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【無痛分娩】最後は痛い?普通分娩と比較。病院選びで重視したポイント

無痛分娩の体験談ブログ

『無痛分娩』と聞くと、事故や合併症のリスクが怖いですよね。

わたしも事故のニュースなどを見て、本来なくてもいいはずの医療に頼るべきではないのかと悩みました。。

 

でも無痛分娩の実績が多い産院で無事出産を終え、わたしの場合は結果的にやってよかったです。

もしまた出産することがあるなら、無痛分娩を選択すると思います。

この記事では、無痛分娩の体験談を記録します。

無痛分娩とは?

無痛分娩は、麻酔によって陣痛の痛みを和らげる分娩方法です。

一般的には、硬膜外麻酔を用いた下半身のみの局所麻酔で行われます。

無痛分娩以外にも、痛みが強いと予想される外科手術でも行われる方法です。

 

参考 無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築について厚生労働省

 

無痛分娩で硬膜外麻酔をした体験談

生まれたての赤ちゃん

わたしの体験談をレポートします。

 

麻酔を入れたのは子宮口が3〜4cm開いた頃でした。

陣痛室のベッドで横になったまま背中を丸めて、腰からカテーテルを挿入し麻酔を注入されました。

 

その前に皮膚の痛み止めの注射をしてもらえたので、カテーテルを挿入するのは、まったく痛くありませんでした。

痛み止めの注射も、陣痛の痛みのほうが勝って、痛くありませんでした。

 

麻酔を入れた瞬間は、背中が冷んやりして異物が入ってくる感覚で気持ち悪かったです。

その頃、陣痛間隔は10分前後で、唸るほどの痛みがありましたが、すぐに麻酔が効いてきました。

一般的に麻酔が効くのは30分後くらいかと思っていたのですが、わたしは10分くらいで痛みが引いていくのを感じました。

 

そこからしばらくは、陣痛の痛みが大幅に緩和され、冷静にソフロロジー呼吸法を実践することができました。

 

痛みは生理痛くらいのレベルでしたが、陣痛がくる感覚はハッキリとわかり、意識もしっかりありました。

 

無痛分娩のリスクと体験談

無痛分娩について合併症のリスクを調べました。

主要な合併症は以下です。

主要な合併症 頻度
低血圧 約20%
硬膜穿刺後頭痛 約1%
背部痛 30~40%
所麻酔薬の血管内注入 約2%
局所麻酔薬のくも膜下注入 不明
硬膜下注入 0.1~0.82%
硬膜下血腫 非常にまれ
硬膜下膿痕 非常にまれ
神経障害(異常感覚) 5~42.3/10,000

 

参考 無痛分娩をお考えの方へ大阪市阿倍野区 西川医院

 

また、よくある副作用として、足の感覚が鈍くなったり、体温が上がったり、排尿の感覚が鈍くなったりすることもあるようです。

わたしは、表に挙げられたような大きな副作用はありませんでしたが、足が動かしにくくなる感覚がありました。

 

また出産直後には、体温が38℃まで上がり、それによって風邪を引いたときのような悪寒を感じて唇がガタガタと震えました💦

でも毛布やカイロで保温したら、すぐに寒気は治りました。

 

足の動かしにくさも産後2〜3時間くらいでなくなったため、歩いて入院部屋に移ることができました。

排尿がしづらい感覚は、なんとなくありましたが、導尿が必要なほどではなく、ふつうにトイレで用を足すことはできました。

 

日本での無痛分娩の割合

 

帝王切開を含むすべての分娩に占める割合は、2007年の全国調査では2.6%でしたが(※1)、2016年には6.1%に増加しており(※2)、年間約5万人以上の妊婦さんが硬膜外無痛分娩を行なっていると概算されています。

参考 無痛分娩Q&A一般社団法人日本産科麻酔学会

 

アメリカやフランスでは無痛分娩が主流で、半数以上(フランスでは80%以上)を占めていることを考えたら、日本は割合がとても低いですね。

 

わたしが無痛分娩を選んだ理由

もともと痛みに弱くて第1子のときも無痛分娩を考えましたが、里帰り先に無痛分娩に対応した病院がなく諦めました。

多くの母親が経験していることだし、怖いものみたさで一度は普通分娩を経験したいという気持ちもありました。

 

▼初産の記録

第一子の出産体験談ブログ 【初産レポ】1人目は破水スタート。陣痛でパニック。救急搬送の体験談

 

陣痛は周囲に聞いていたよりもはるかに痛くて、パニックになり、呼吸がきちんとできませんでした。

想像を絶する痛みで、陣痛にもだえながら「もうむり。これが最初で最後の出産や。」と思っていました。

産後すぐ「もうぜったい普通分娩はしない(できない)」と心に誓いました。

 

ということで、2人目は無痛分娩を考えました。

周囲からは、「2人目はお産の進みが早いし、無痛分娩にするの勿体ないかもよ〜」

と言われましたが、わたしはいまだにトラウマになっていたので、普通分娩は考えられませんでした。。

 

幸い、自宅近くに無痛分娩で有名な産婦人科があり、実績が多く口コミもよかったため、そちらで出産することを決めました。

入院中上の子を見てくれる人がいなくて保育園に預ける必要もあったため、里帰りはしないことも決めていました。

 

無痛分娩の病院選びで重視したポイント

病院選びのポイント

無痛分娩をするとなると、事故のニュースなどが頭をよぎり、不安になることもありました。

だから無痛分娩について調べたり、先輩ママさん方の体験談を読んだりして、病院選びが大切!!ということを感じ、

以下のポイントを重視して、病院を決定しました。

 

病院を選んだポイント

  • 無痛分娩の歴史が長い
  • 24時間体制で麻酔に対応してもらえる(たまたま近くに、計画ではなく自然に陣痛がきてから無痛分娩に切り替えできる病院があった)
  • 実績が多く、事故などの報告がない
  • 近隣の総合病院と連携している
  • 普通分娩より無痛分娩で産む人が多い

 

ネットでは、麻酔科医が常駐している病院というのも重視すべきポイントとして挙がっていますが、わたしの産院は麻酔科医はいませんでした。

 

しかし、先生自身が無痛分娩の経歴が長く実績が多いこと、これまで危険な事態になったことが一度もないという情報を知り、そこに決めました。

万が一のときには総合病院と連携しているというのもポイントです。

 

また、日本で無痛分娩をするとなると、多くの場合は計画分娩になるようですが、そこの産院では先生が24時間常駐していて、自然に陣痛がきてから麻酔の対応をしてもらえ、誘発(陣痛促進剤)から始まらないことも魅力に感じました。

 

以下の記事で、田中ウィメンズクリニックの田中康弘院長は「その施設で最も数多く行われているのが無痛分娩なら、経験を積んだスタッフや設備もあるので安全なのでは」と言われています。

参考 無痛分娩、本当に大丈夫?~後悔しないために知るべきこと~時事ドットコム

 

わたしが出産した産院も、6割以上が無痛分娩で、普通分娩や帝王切開よりも無痛分娩が数多く行われていたため、技術面が信頼できそうだと決めました。

 

無痛分娩の痛みについて、普通分娩と比較

無痛分娩と普通分娩の痛みを比較

無痛分娩とはいえ、まったくの無痛ではありません。

軽減はしてくれるけど、軽い痛みは感じる人が多く、痛みの程度には個人差があるようです。

 

わたしの場合、序盤は痛みがかなり軽減されたものの、最後の1時間はものすごく痛かったです。

1人目の普通分娩のときの痛みを鮮明に思い出しました。

 

助産師さんや先生に「麻酔の効きが悪い」と言われたため、効きにくい体質(?)なのかもしれないし、

先生が途中で、麻酔のカテーテルを挿れ直そうとしたくらいだから、カテーテルの位置によっても効きがちがうのかもしれません。。

 

実際のところ、麻酔の効きが悪かったのか、麻酔が切れてきていたのか、わたし自身が痛みによほど敏感なのか、そんなものなのかはわかりません。

 

麻酔が効いているときは、夫とそれなりに会話できるくらいの痛みでしたが、

破水してから急激に痛みが強くなり、一時は「これ麻酔の意味ある!?」と思うくらい、ふつうに陣痛の痛みを感じました。

 

とはいえ、身をよじるほどの痛みを感じたのは、最後のほうだけだったから、1人目の出産よりは圧倒的にラクでした。

 

わたしは痛いのは苦手だけど、麻酔が効きすぎて感覚がわからなくなることのほうが怖かったため、むしろある程度の痛みを感じられたこともよかったです。

 

 

普通分娩のときは痛みに耐える時間が長くて、体力を奪われました。

でも今回、麻酔が効いてしばらくは嘘のように痛みが引いていたおかげで、赤ちゃんのことだけを考えてソフロロジーに集中できました。

 

息を吐いてしっかり酸素を届けられたからか、(経産婦というのも大きいけど)分娩がスムーズで、産院に到着してから2時間のスピード出産。

 

最後のほうは陣痛がくるたびにお尻が突き上げられる感覚がしたので、自分でも「これは早く出てくるな !」と感じ、1人目のときの終わりが見えないような絶望的な不安に駆られることはなく、痛くても「あとちょっとの辛抱!」と思えて、息を吐くことに集中できました。

 

序盤〜中盤まで、ほぼ痛みがなくて体力を消耗せずに済んだから、最後には全力でいきむことができ、分娩台に上がってからわずか10分でスポーンと出てきてくれました。

 

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最後に:結果論だけど、普通分娩も無痛分娩も経験してよかった

1人目の陣痛があまりにも痛くて、「ぜったいもう普通分娩はしたくない」と感じましたが、「1人目から無痛分娩にしておけばよかった」とは思っていません。

無論、「痛みに耐えてこそ母親だ!」なんて思ってないし、普通分娩だった長男も無痛分娩だった次男も同じくらい愛おしいです。

 

でも、1人目で普通分娩を経験したからこそ、麻酔をしていても陣痛の感覚を掴みやすくて安心できたし、赤ちゃんが出てきそうなタイミングを先生に伝えることができました。

←先生が思ったよりお産の進みが早くて、わたしがナースコールで「もう出る!」って訴えたら赤ちゃんの頭が見えていて、急いで分娩室に移動した。。笑

 

助産師さんから、「無痛分娩だと分娩時間が長くなることがある」と聞いていて、いきむタイミングやいきみ方がわかりづらい人もいるようです。

 

わたしは1人目のときの感覚があったため、うまくいきむことができたように思いました。

(はじめてのお産が無痛分娩でもスムーズにいく人もいるだろうし、こればかりは出産を終えてみないとわかりませんが。。)

 

結果的にわたしの場合は、1人目を普通分娩、2人目を無痛分娩にしてよかったと思いました。

 

特に経産婦は退院も早いし、上の子がいたら産後赤ちゃんのお世話だけをするわけにはいきません。

床上げは3週間と言われるけど、核家族で里帰りしないパターンだとそうもいかなく、わたしも産後6日目から家事を再開しました。

←ちなみにこの日、夫に産後のつらさをわかってもらえなくて大喧嘩した

 

そんなこんなで、産後1週間未満から動いていたため、無痛分娩にしてよかったとなおさら思いました。

無痛分娩で無事に出産できた場合、普通分娩よりも産後の回復は早いです。

わたしも友人や家族に驚かれるくらい、産後動けていました。

 

どんな出産にも100%安全なんてなくて無痛分娩にはリスクを伴うのも事実だから、気軽に人に勧めることはできないけど、、

わたしはもしまた出産することがあるなら、無痛分娩を選びたいです。。

 

「自然の摂理に従って普通分娩で出産したい」と思うのも素晴らしいと思うけど、

「無痛分娩で気持ちを落ち着かせて出産に臨みたい」と思うのも悪いことだとはまったく思いません。

 

メリット・デメリットを把握して選択するのは個人の自由と思います。

海外のように、無痛分娩できる医療体制が整った病院が増えてくれたらいいなとは思います。。

 

無痛分娩を考えている方は、いい産院が見つかりますように。

 

*安産祈願*