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絵を買う方法はたくさんありますが、美大生の絵が欲しいと思ったときはどのように探せばいいのでしょうか?
この記事では、市場にはあまり出回らない美大生の絵を購入する方法について調査しました。
部屋に絵を飾ったらおしゃれな空間になるね!
でも、美大生の絵ってどこで買えるんだろう?
この記事では、日々作品の制作に励んでいる美大生の絵をお部屋に飾りたい方に向けて、どこでいつどのように買えるのかを解説します!
美大生の絵を購入する方法は?
卒業制作は、各美大の卒業制作展で購入が可能です。
各美大の卒業制作展で購入
詳しくは各美大のHPをご覧ください。
制作展では作品を直接購入することができます。
学生が半年以上時間をかけて制作しているため、クオリティはどれもとても高いです。
これらの作品は、一部の作家が有名になる前の作品であるため、制作展は、無名のうちに将来有名作家になるかもしれない学生の卒業制作を手に入れるチャンスです。
もし、すでに飾る場所と予算の都合がついているのならとてもおすすめです。
販売用に作成された絵は、ほとんど数千円で売られています。
美大生の卒業制作の販売はどこでいつある?
時期は、一般的に12月から2月頃
数量限定で毎年ほとんどの作品が売り切れてしまうので、卒業制作展が開催されている期間は、できるだけ早めに参加するほうがいいでしょう。
また、文化祭でも直接美大生の絵を購入することができます。
時期は、一般的に9月~11月頃
文化祭では1年生から4年生の作品がたくさん展示されます。
こちらも詳しい時期などは各美大をご確認ください。
文化祭での作品は、授業の課題のものから自主制作のものまでかなり幅広くあります。
大きいものだけでなく、比較的飾りやすい小さいものも多く展示されているので、こちらもおすすめ。
加えて、制作展などでは作品の近くに名刺やポートフォリオが置かれています。
もし、気になる絵があれば、その作家である学生にメールやSNSなどで連絡することも可能です。
近くに学生本人がいる場合は、直接話を聞くこともできます。
学生に自身の作品について積極的に話しかけましょう。
作品のコンセプトや技法について聞くことができれば、作品に対する理解も深まりますし、面白い話が聞けるかもしれません。
美大生の個展はどこで開催される?
個展を利用した購入も人気の購入方法のうちの一つです。
美大生は、4年間のうち1.2回ほど学校外で個展を開催します。
場所は、学校近くや都心の貸しギャラリーを利用することが多いです。
TwitterなどのSNSで「ムサビ 展示」「タマビ 展示」というようなキーワードで検索すると美大生の個展を調べることができますよ。
また、各美大のHPからも情報を得ることができます。
検索したら簡単に見つけられるんだね
あとで探してしてみよう!
常日頃から、アンテナを張って調べてみましょう。
意外とご自宅の近くでも開催しているかもしれませんよ。
個展での購入には、一般的に以下3点のメリットがあります。
- 既に知名度のある作家から買うことができる
- 複数の選択肢の中から、自分好みの絵だけを選んで購入することができる
- 購入する際にキュレーター(専門職)に相談しながら買うことができる
そのため、ある程度予算を持ち合わせていて、人気作家の作品を買いたい!という方は、個展での購入がおすすめです。
しかし、以下に当てはまる方は個展での購入をあまりお勧めしません。
- 知名度よりも自分が気に入るかどうかで絵を選びたい
- 若い作家を応援したい
- 二桁万円~など予算をあまり持ち合わせていない
個展では貸しギャラリー代はもちろんのこと、キュレーターの人件費などがかかり、作品の値が張ります。
その上、個展での購入はあまり若手作家に対する還元に繋がらないのが現実です。
そのため、作家自身を応援したいという気持ちが強い方や予算を持ち合わせていない方にとって個展での購入は少し厳しいかもしれません。
ほかにも、大学の構内にはギャラリースペースが設けられており、定期的に学生の作品が展示されています。
そちらでも、作品の購入が可能ですので、気になる方は大学に足を運んでみてはいかがですか。
美大生が販売する作品の値段はいくら?
基本的に値段交渉をして、具体的な金額が決定します。
値段交渉に慣れていない学生の場合、最初に購入者から値段を提示するとスムーズに話が進むかもしれません。
しかし、以下に記述していることには十分配慮して、交渉しましょう。
値段交渉むずかしそうだね
相場はいくらかな?
絵の値段は以下の3点を加味して決めます。
- サイズ
- 画材
- 作家の知名度
サイズに関しては、号数を使って測ります。
一般的に手のひらサイズの0号のものであれば数千円程度。
1号あたり4000円以上が多く、3号(A4くらいのサイズ感)で12000円、10号で40000円が目安です。
そのため、壁に飾るようなサイズの作品であれば数万円ほどかかる傾向にあります。
画材は、水彩画であるか、油絵であるか、日本画であるかなどで異なってきます。
水彩画の場合は、使用している画材が比較的安価なため、絵自体の値段も安めであることが多いです。
対して日本画の場合は、画材が高く、それだけで数千円~することがあるため、値段も高くなってしまいます。
そして、何よりもほとんどの場合、作家の知名度によって絵の値段は大きく変わってきます。
まだ無名の学生は絵を売る経験が乏しい学生も多いため、数千円で絵を販売している現状が少なくありません。
そのため、安く買おうと思えば簡単に安く買えますが、莫大な時間と労力を費やして作られた絵であることを忘れないで値段交渉しましょう。
まとめ
以上、美大生の絵を購入する方法や販売期間、値段をまとめました。
比較的安価で、クオリティの高いものが手に入るのはすごくお得だね!
しかも、将来有名になるかもしれない作家の卵の作品!
上記の通り、美大生の絵は直接購入する場合がほとんどです。
この記事が絵を購入する際の一助になれれば、幸いです。
また、値段交渉の際は相手の学生のことも考え、お互いに納得できるように心がけましょう。
ぜひ、ご自身の目で作品を見て、好きなものを選んで、お部屋に飾りましょう。
お部屋の雰囲気も気分も良くなること間違いなし!
あなたの生活を豊かにしてくれるでしょう。