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近年ではミニマリストという言葉が定着してきて、ものを持たない暮らしは幸せだという考えかたが広まってきました。
服を買わない生活にも憧れはするけれど、人からダサいと思われるのが嫌だったり、手持ちの服でおしゃれに見えるコーディネートがわからなかったりするかたもいると思います。
服がダサいと思われるのは嫌だよね……
高い服をわざわざ買う必要ってあるのかな?
この記事では、服を買わないのはダサいのか?高い服を買わなくてもおしゃれで幸せになる方法とは?についてまとめます。
アパレル販売店にて店長をしていた、整理収納アドバイザーの資格を持つライターが執筆しています。
Contents
服を買わない=ダサい?
服を買わない人はダサいのでしょうか?
わたしは昔アパレルの販売員をしていた経験がありますが、服を買わない人がダサいとは思いません。
それは、服を買わない理由が人によってそれぞれ違うからです。
服をたくさん買わなくてもおしゃれな人はいますし、服をたくさん買うからといっておしゃれだとは言いきれません。
最近は安めの服を数着だけもって着回しを工夫する人もいます。
ダサいかどうかは何を選んで身につけているかであって、服を買う頻度や服に使う金額はそれほど重要ではないと言えるでしょう。
自分に似合う服を選ぶ人は、洋服の数が少なくてもおしゃれに見られやすいということです。
ただファッションもセンスですので、「服にまったく興味がない」という理由で服を買わない人は、無自覚にダサいと言われる格好をしてしまっている可能性が高くなります。
服は適当でいい?
服が適当なのは、あまりいいとは言えません。
着られればなんでもいいと考えるかたもいるかもしれませんが、服を適当にしてしまうと問題が生じる場合があります。
もし、宿泊したホテルのホテルマンが、見るからにヨレヨレのシャツを着ていたらどうでしょうか。
デートでレストランへ食事に行くのに、相手がTシャツにサンダルで来たらどうでしょうか。
この人、大丈夫かな?と不安になってしまいますよね。
服装は相手の信頼を得るための手段でもあります。
そして、実生活においては値段が高い服を着ているかどうかよりも、TPOに合った服装をしているか?清潔感があるか?のほうが重要視される傾向にあります。
高い服を買わないけどおしゃれな人の特徴
以下に、高い服を買っているわけではないのにおしゃれな人の特徴を紹介します。
1.自分に似合う服を知っている
自分にはどんな服が似合うのかを知っている人は間違いなくおしゃれです。
自分では何が似合うのかわからない……とお悩みのかたは、パーソナルカラー診断や骨格診断などの診断を受けてみるのがおすすめです。
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これらは自己診断の方法がSNSや雑誌でも出回っていますが、誤った診断をふせぐためにもプロのイメージコンサルタントさんに見てもらうのがいいでしょう。
わたしも以前、プロのかたにパーソナルカラー診断と骨格診断をしてもらったことがありますが、第三者の目から自分に似合う服を分析してもらえたのは新鮮でした。
診断を受けたことで服選びがスムーズになり、ムダな服を買う出費も減り、一石二鳥だったなと思います。
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これからのファッションは「買う」よりも「借りる」時代へ。
洋服をむだに捨てることが減るため環境にも優しく、レンタルするほうがおトクだといわれています。
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2. 小物使いにこだわっている
おしゃれな人は、服ではなく時計やバッグなどの小物にこだわります。
多少値が張っても、質が良く、長く使えてシンプルなものを選ぶのがポイントです。
毎日同じ服を着るのには抵抗があっても、時計やバッグであれば何日か連続で使ってもそこまで抵抗は感じないはずです。
小物でしっかりとした物を身につけていると、着ているのがとりわけ高い服でなくても垢抜けたイメージになります。
3. 購入先を工夫している
前述したファッションのレンタルサービスやフリマアプリ、リユースショップなどを最大限に活用し、高い服を安く手に入れている人もいます。
自分へのごほうびなど、たまにはブランド品を買いたい時だってありますよね。
また、ヴィンテージショップに行くと、今は手に入らないブランドの服がお手頃な価格で売っていることもあります。
年代物の服は人と被りにくいので、個性的なおしゃれを楽しみたいかたに人気です。
服を買わないでも幸せになる方法
以下に、服を買わないでも幸せになる方法についてまとめます。
1.楽しめる趣味を見つける
ストレスが溜まると服を買ってしまうタイプの人は、服を買う以外に楽しめる趣味を持ち、ストレスを減らすようにしてみましょう。
買いもの中は脳からドーパミンという快楽物質がでて気分がよくなります。
しかし、後になって買いすぎたことへの罪悪感に襲われたり、クローゼットに収まりきらない服を見てはさらにストレスを感じたりすることもあります。
まずは買いものに走ってしまうストレスの元をなくすことが最優先ですが、避けられないストレスは趣味などの時間で上手に発散していくことも必要になります。
2.欲しい物ではなく持っている物に目を向ける
2015年にベストセラーを記録した著書『フランス人は10着しか服を持たない』のなかで、
「幸せとは欲しい物を手に入れることではなく、持っている物で満足すること」
ということわざが紹介されています。
この本はアメリカ人である著者がフランスへ留学したときの経験が元になっているのですが、本に登場するフランスの人々の暮らしがとても素敵なんです。
フランスには、服だけでなく家具なども上質なものを少しだけ持ち、それらを大切に使う文化があります。
目の前の人と会話や食事を楽しんだり、一人で読書や散歩をして過ごしたり、日常のなかにあるささやかな幸せを知っているので、物を持つ必要がないのです。
フランスの人々に習って、あらためて自分たちの暮らしに目を向けてみると、自分がすでに持っているものの大切さに気づけるかもしれません。
3. 服に使っていたお金を節約し他のことに使う
服を買わないとなると、それまで服にかけていたお金を節約できるようになります。
節約できたお金で、家族と旅行に行くのもいいでしょうし、新しく習い事をはじめるのもいいでしょう。
さらに、服を買わないでいれば買いものの時間を減らせますし、クローゼットのなかを厳選しておけば日々の服を選ぶ手間も減らせます。
時間とお金は有限ですから、ただなんとなく服を買うのはやめて、人生をより充実させるために時間とお金を使いたいですね。
コロナ禍で服を買わなくなった体験談
わたし自身、コロナ禍で人と会わない、外に出ない生活をしていたため、本当に服を買わなくなりました。
おそらくわたしだけでなく、大多数のかたがコロナ禍で服を買う機会が減ったのではないかと思います。
冷静になってみると、こんなに服があっても使わないかと思えてきますよね。
コロナ禍の自粛期間を使ってクローゼットの整理をしたかたも多いのではないでしょうか。
またコロナ禍かどうかによらず、歳を重ねて服を買わなくなったという口コミもあったので年代別に紹介します。
30代で服を買わなくなった口コミ
わたしもこのかたと同じく、最近は服よりも部屋を充実させたいと思う気持ちが強くなりました。
30代は家や暮らしへと価値観がシフトしていく時期なのかもしれないですね。
こちらのかたは20代のうちから、30代になっても着られる服を意識して買っていたとのこと。
その結果30代になった今、服を買わないで済んでいるようです。
そんなふうに先を見越した買い物ができるなんて素晴らしいですね!
40代で服を買わなくなった口コミ
コロナ禍で通勤着以外の服を着る機会がなくなり、服を買わなくなってしまったとのこと。
見た目が好きな服でも、この服って年相応かな?と悩んでしまうとき、ありますよね……。
わたしもだんだん年齢を重ねるにつれて、服よりも肌や髪のケアに力を入れるようになりました。
年齢による身体の変化にともない、服にかけていたお金を美容への投資にまわすかたも多そうですね。
まとめ
わたしは昔から服が大好きで、高い服を買うのに憧れた時期もありました。
しかし、30代になったころから時間やお金の使いかたが変わり、「服を買う幸せ」のほかに「服を買わない幸せ」があると考えるようになりました。
むしろ今は服にお金をかけずに工夫しておしゃれを楽しむことが喜びで、大量の服の囲まれていたころよりも心が豊かになった気がしています。
コロナ禍ではそれまでの日常が大きく変わり、いろいろなことが当たり前でなくなったからこそ、当たり前の日常を送れるありがたさに気づきました。
幸せとは物を買うことで得られるものではなく、日々の暮らしのなかに見つけるものなのかもしれませんね。