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土地探しをする中で理想の条件はいろいろあるけれど、その中でも優先順位がありますよね。
わたしは1年以上前から土地を探す中で、ほしい!と思う土地がいくつもありましたが、実際、そこでの暮らしを考えたら、まず心配になるのが安全面でした。
わが家は土地選びの条件として、「安全」「利便」「環境」の3つの側面を考えているのですが、
この記事では、土地探しの中でも特に優先順位の高い「安全面」について、土地家屋調査士の髙橋輝氏の著書『買ってはいけない家と土地』を読んで学んだ内容を取り上げながらわが家の考えをまとめます。
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Contents
安全面から考える土地探しのチェックポイント①ハザードマップに問題がないか
ハザードマップで水害・土砂災害の被害予想がないかは毎回絶対に確認しています。
どんなに立地が良くても、不安に思う気持ちが少しでもあるのは嫌なので、それだけで候補から外す要因になりました。
災害はいつどこで起こるかわからないので、家だけが安全でもどうしようもないですが、1番長い時間を過ごすのは家だし、もしも被災したときに帰る家があると心強いですよね。
全国のハザードマップは以下のサイトで把握できます。
参考
〜身の回りの災害リスクを調べる〜ハザードマップポータルサイト
ハザードマップをみると、その土地の災害時の危険度を知ることができます。
いままで見てきた土地で、めちゃくちゃいい条件なのにすごく安くて「これ、買いやな!」って思った土地があったんですが・・・
よくよく調べてみると、ハザードマップに引っかかっていました。
やはり、少しでも被害が想定されている土地は周辺の相場よりも安いです。
「お!?安くていい土地見つけた!」って思ったら、ハザードマップでアウトってことが何回かありました。
もしいまから土地を買う予定なら、災害時のリスクについても確認するのが安心です。
安全面から考える土地探しのチェックポイント②地盤が悪くないか
購入後に地盤改良する土地もあると思いますが、前提として、街全体で地盤の悪い場所は避けたいです。
よく聞くのが、地名で土地の特徴がわかるという話。
一般的に、地名は土地の形状や歴史的災害を背景に名付けられたものが多いです。
過去に地震・津波・洪水など自然災害が起きた地域では、警告として命名される例も少なくないようですよ。
過去の災害の履歴を表す地名を「崩壊地名」と呼ぶ。
参考
地盤が弱い地名・危ない地名とは?地盤沈下による家の傾きに要注意!株式会社レフトハウジング
先人の知恵は素直に聞くのが無難な気がして、昔水害があった場所は候補から外すことにしました。
安全面から考える土地探しのチェックポイント③治安が悪くないか
治安も子育て中なので特に重視したいポイントでした。
繁華街に比べて都会から離れた住宅街は治安のいいところが多いはずなので、わが家はベッドタウンの新興住宅地を候補にしました。
明確に「治安のよさ」を見極める基準はありませんが、地域によっては、自治体のホームページで「犯罪情報マップ」をみることができ、犯罪の多い地域か、少ない地域か確認することができるので、それはポイントのひとつになりそうです。
また新興住宅地で子育て世代のファミリーが多い地域だと、街全体で見守り活動をしているところもあるので、犯罪の抑止力になっているかな?とも思います。
ただ、安全面からは話は逸れるのですが・・・
子育て世代の住宅地ならではの道路族問題が最近ニュースになっているのをみました。
道路族問題で裁判が起こった事例もあるようです。
きっかけは「もう少し静かにして」道路族との8年戦争、ついに法廷へ「悪魔のように誹謗中傷された」
これから造られる本当に新しい街の場合、把握しようもないことなので、心配がある方は新興住宅地は避けるのが無難なのかもしれません。
ご近所さん同士の関係が悪化して裁判にまでなってしまうのはやるせないですね…。
わたしは住みたい街の口コミ掲示板などはチェックして、住民の方のリアルな意見を拾うようにしています。
掲示板の意見交流をみることで、その街の雰囲気が掴みやすくはなりました。
住んでみないとわからないことも多いので、土地を買うって相当な覚悟は必要ですね。
そもそも自分が被害者とは限らず加害者にもなりうる、と意識して気をつけようと思いました。
安全面から考える土地探しのチェックポイント④池や川が近くにないか
池や川については、子どもだけであそぶ年齢になったときのことを考えると、近くにあるよりはないほうが安心かなと思いました。
川や池を窓から眺められる景色には憧れもあるのですが、夏休みなどに家族揃ってあそびに行ければそれで十分かなと思うことにします。
また環境面の話になりますが、川や池の近くは蚊が多いのも気になるポイントでした。
とはいいつつ、わが家は緑の多い場所に住もうとしてるので、どちらにしても虫は多そうなのですが
(´・ω・`)
安全面から考える土地探しのチェックポイント⑤道幅が広く歩道が整備されているか
道幅が広く歩道が整備されているエリアは、環境面にも当てはまるのですが、見晴らしがよく運転しやすい、子どもが安全に歩けるなど安全面でもメリットが多いと思います。
現在住んでいる周辺は、駅チカで歩道が整備されていなくて子どもたちを連れて歩くことが不安になる場面があるので、
一軒家に住むなら歩道が整備されている街に住みたいなあと憧れます。
また、わたしは運転が得意ではなく、いまのマンションは駐車場が狭くて不安なので、できれば前面道路6mの住宅地の中の土地を買いたいです。
車が2台すれ違うには4mあれば問題ないですが、自分の運転技術を考えると6mが安心だろうと思いました。
安全面から考える「買ってはいけない」土地探しのポイントまとめ
「買ってはいけない」というとキツイ言い方にも思えますが、土地家屋調査士の方の著書にもあるように、
明確に「安全面から考えると危険度が高い土地」というのは存在します。
わたしたちは、現在進行形で本当にゼロから土地探しをしている夫婦なので、安全面は優先順位のトップに考えました。
同じようにこれから土地選びをする方は、気になる部分なのではないでしょうか。
ハザードマップの確認はすべきことなのはわかっていましたが、
「買ってはいけない家と土地」には、もっとさまざまな視点から土地選びの注意点がまとめられているので勉強になりました。
地震や水害以外にも予測できない災害があるかもしれないし、事件が起こる可能性はどこにでもあるから、100パーセント安全な場所なんてないけど、できるだけ避けられるリスクは避けていけたらいいなと思います。
▼「悪夢の土地」「幸せに暮らせる土地」について、興味深く読むことができました。
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