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2歳の息子の言葉の遅れに悩んでいて、すこし前まで親子教室に通っていました。
そして、最近は産前産後の利用で短期間、保育園に通うことになりました。
(ありがたいことに突然空きができたらしく、ギリギリ第7希望の園に入れることになったのです…!)
いままで身内にすら預けたことがなかったし、親と離れるなんて悲惨なことになりそう…
と不安でしたが、通いはじめてよかった、と思うことが多いです。
この記事では、保育園の1歳児クラスの様子や、発達に不安がある息子の様子を記録します。
Contents
1歳児クラスの子どもたちの様子について
息子は5月生まれで、すでに2歳ですが、学年は1歳児です。
もこ
早生まれでまだ小さいお子さんもいますが、みんな席についていました。
息子は果たしてみんなと同じ行動ができるのだろうか、と不安でした。
女の子でものすごく喋る子がいて、同じ1歳児とは思えなかったです。
ペラペラ2語文、3語文、さらには歌までキレイな発音で歌っていました。
息子は、見学のとき泣きはしませんでしたが、ポカーンとしていました。
1歳児クラスといっても、1年近く歳が離れている子もいるわけで、発達には差があります。
他者と積極的にコミュニケーションを取ろうとする子もいれば、自分の世界で楽しんでいる子もいるし、喋る子もいれば大人しい子もいます。
息子の教室は男の子が多いからか、あるいは、おうちでは喋っているのかもしれませんが、2〜3人よく喋る子(女の子ばかり)を除いては、比較的みんな大人しい印象を受けました。
保育園の1歳児クラスで取り組んでいること
1歳児クラスではどんな活動をしているのか?
息子の通う保育園では、主に以下のことをしてくれているようです。
- オマルでトイレトレーニング
- 歯みがきの練習
- 園庭あそび
- 製作(手形、なぐり書きなど)
- 室内あそび(ボール、トンネル、おもちゃなど)
- お歌をうたってダンス
あと、運動会では親と一緒に踊ったり、歩いたりしました。
発達遅れの2歳4ヶ月の息子が保育園に通った様子
最初は慣らし保育で2時間だけだったので、息子もおもちゃなどに夢中になり、わたしと離れてもほぼ泣くことがなくて拍子抜けしました。
でも徐々に時間が延び、午後までの保育になると、自分が置かれた環境に気づいて?、ストレスを感じたようです。
家を出る前にも泣いて嫌がるし、保育園の駐車場に着くと、わたしにしがみついてギャン泣きしていました。
そして、速攻で風邪を引いてしまい、初月はかなりお休みしました。
「保育園に通いだしたらすぐ体調崩すで」
「めっちゃ熱出すで!」
って、周囲から聞いていたとおりでした。
慣れない環境で精神的にも弱っているだろうから、余計に移りやすいのかな。
話を戻しますが、朝は嫌がるとはいえ、保育園に着いて観念せざるを得なくなったら、園庭であそんだり製作をしたりと楽しんで活動していたようです。
そして1ヶ月ほど経った頃、ようやく慣れてきて朝も泣くことが減りました。
言葉が遅い息子ですが、息子より月齢が低い子も多いため、案外周りになじんでいます。
保育園に通い出して言葉は増えたか?
【保育園に通い出したら、急成長した】
という話はよく聞くので、心配もありつつ、息子の成長に期待していたのですが、肝心の言葉は大して増えていません。
でもリズムに合わせて踊ったり、靴を自分で脱いだり、パパと呼んだり、新しくできることが増えました。(ママは言ってくれない。泣)
あとは、親以外の人と目を合わせるのが苦手だったのに、最近は先生と目を合わせて笑うようになりました。
まだ名詞ばかりで動詞をしゃべることができないのですが、保育園でたくさんの刺激を受けて、コミュニケーション力はすこしアップした気がします。
やはり親以外の人と関わることも大事なんやなあ、と思いました。
気がかりなこと
思ったよりも早く保育園の環境には慣れて、みんなと同じように活動ができているらしく、ほっとしました。
でもまだバイバイを返さないし、わたしがお迎えに行ったときに先生が名前を呼んで「ママきたよ」と言っても、指差す方向を見られないのが気になります。
指差した方を見ずに、指ばかりを見るのは発達障害の特徴でよく挙げられています…。
名前を読んだら振り返るけど、自分の名前を認識しているのかも、よく考えたら微妙かもしれません。
そして、好き嫌いが激しいです。
家ではなんとか野菜も食べさせていますが、給食ではごはん(白米)しか食べない日も結構あるようなのです。
息子より月齢が低い子が多いから馴染めている
教室を見渡してもみんなと同じ行動をしていて、特に集団から外れている様子はないため、発達についての心配が薄れたような気もしましたが、
前述したとおり、周りにはまだ2歳未満の子もいて、息子より月齢が低い子のほうが多いから、違和感がないのかなあ、とも思いました。
(5月生まれということに救われた)
まとめ:集団行動の刺激はプラスにはたらく
言葉自体が劇的に増えたわけではないですが、他者とのコミュニケーションを学びました。
帰りのあいさつのとき、最初はまったく見向きもしなかった先生の顔をみて、すこし微笑んでお辞儀(さようなら)をできるようになりました。
お友達とあそべているかはくわしくはわからないですが、お迎えに行ったときは、みんなと近くに座ってあそんでいることが多いです。
隣の席の子が手をつないでくれている場面も見ました。
息子が自分から関わろうとする姿はあまり見ないですが、受け身ながらもお友達と接することで、人への警戒心が薄れて距離感が近くなったような気はします。
あとは、いままで親に甘えたらなんでもしてもらえるような環境から、知らない人ばかりの環境に置かれて規律を学び、みんなと同じように着席するなど集団行動の意識が芽生えているようです。
まあ、わたしが見ていない時間、先生にはたくさん手をかけてしまっているかもしれませんが…(汗)
家族以外と関わったり、規則的な生活を送っていろいろな活動をしたりすることは、きっといい刺激になっているはず。
核家族だと言葉がゆっくりな子どもが多いとも聞くし、他者と関わることはプラスにはたらくと思いました。
短い期間ですが、やっと慣れてきたし、あと2ヶ月は目一杯楽しんでほしいなあと思います。
産後、保育園を退園しても、一時保育でたまに集団行動に入れさせたいな。