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マンションから戸建てへ住み替えたいけど、土地探しで気づいた5つの問題点

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マンションから一戸建てへの住み替えを夢みて、今住んでいる最寄駅付近や住みたい地域の土地を探してみました。

もこ

でも住みたいと思う場所は、土地が高すぎる‥。

また実際にドライブがてら、気になる立地の住環境を見てきた結果、思ったより良く思えないこともあり、理想の土地を探すことはかなりむずかしい問題だと思いました。

今日は、土地探しで気づいた5つのポイントなどを記録します。

① 都心に近い人気駅の徒歩圏内は土地が少ない・高い・狭い

マンションから一戸建てへの住み替えを検討|土地探しで気づいたポイント

把握はしていましたが、都心に30分前後で通勤可能な駅の近くは、土地が高いです。

売り出し中の土地自体少なく、あっても分譲地は狭く、家と家が限りなく密接していることがわかりました。

また駅チカといっても、徒歩10分以上となるため、今住んでいるマンションよりは通勤が面倒になります。

 

人気駅を最寄りとする新しい分譲地は、バスが必要なくらい駅から離れない限り、狭い土地が多かったです。

さらには建築条件付きの物件ばかりで、大手ハウスメーカーに依頼する必要があるため、土地だけでなく住宅建設費用も高額になることが予想されます。

 

マンションが売却できれば手が出ないわけではなさそうですが、無理なローンを組んでまで、ほぼ庭のない一戸建てに住むなら、今のマンションから住み替える理由がよくわからなくなりました(マンションよりは広いけど)。

もこ

そもそも住み替えなんて簡単にできることではなさそう‥。

 

もちろん第1は金銭面が問題ですが、それだけではありません。

永住する土地をみつけるとなれば、通勤の利便性、育児・教育・医療・飲食などの生活環境、住民の様子、将来の資産価値など、いろいろ気になることだらけです。

 

予算に限りがなければ、すべてが理想どおりにできるかもしれませんが、我が家は人気駅近くに理想の庭付き注文住宅を建てることはむずかしいと痛感しました。

 

② 車必須の立地で坂道が多いと、高齢になってからつらいかもしれない

マンションから一戸建てへの住み替えを検討|土地探しで気づいたポイント

車を出さなければ病院などに行けない立地の場合、高齢になってから不便に感じることが多そうです。

 

駅からすこし離れた場所に、ステキな新興住宅地をみつけたのですが、写真で見ると整備された理想の外観だったのが、実際に足を運んでみると、周囲の環境は夫婦の理想形ではないことに気づきました。

 

坂道が多く、駅との往路を考慮したら電車通勤の夫には大変そうです。

バスや車生活になるでしょうが、道自体も狭く交通量が多いため混み合うことも予想できました。

 

ここは夫婦の意見が一致して、駅チカでもない限り、坂道が多かったり、道が狭すぎたりする土地は好みではないという結論にいたりました。(買えるわけでもないのにw)

 

③ バス通勤については慎重に検討すべき。売却しづらい場所は不安。

マンションから一戸建てへの住み替えを検討|土地探しで気づいたポイント

以下の記事に、「夫がバス通勤でもいいと言うようになった」と書きました。

でも実際にドライブしながら、土地を探していると、駅から遠いのはやはりきついと思います。

 

車通勤や異動がない職場であれば通勤時間が変わることもなく問題ないのでしょうが、我が家はそうではありません。

 

「一戸建てに住みたい!」という気持ちだけが先行して、大事なことを見落としそうになっていました。

 

通勤は10分伸びるだけでも、負担が増えます。

電車に乗る時間が増えるだけなら、あまり変わらないかもしれませんが、徒歩やバス利用の時間が加われば、ストレスになりかねません。

もこ

わたしは自分も電車通勤になるかもしれないことを思うと、バス利用はつらいです‥。

バス停すぐの家ならいいですが、それならマイナーな駅の近くのほうがラクかもしれません。

 

また、「駅徒歩圏外の土地はいずれ売却に困難する」という意見もあります。

確かに、どれだけ立派な家だとしても「建物の価値は中古になればほぼなくなる」とも聞きますし、それなら住宅建設費用を抑えて、立地のよさを重視したほうが資産価値は保たれそうです。

 

子どもがいずれ住んでくれればいいですが、別の場所に住むことになったとき、駅から遠すぎると売却しづらく負の遺産になってしまうかもしれません。

 

④  大きな公園が近くにある住宅街は多くない

マンションから一戸建てへの住み替えを検討|土地探しで気づいたポイント

わたしは分譲地であれば、そこそこいい感じの公園が住宅街の中につくられるとばかり思っていました。

 

しかし駅近くの分譲地にあるのは、いまのマンション近くにあるような小さな公園ばかり。

理想が高すぎましたが、子どもが目一杯楽しめそうな広い公園や遊具が揃った公園は、なかなかないのかもしれません。

 

新しい駅など開拓された土地ができれば、新たに公園もつくられるのかもしれませんが、少なくともわたしが見た地域では、駅から離れた住宅の中にしか理想の公園はありませんでした。

しかも、ステキ!!と思った広い公園の付近は、中古物件もなさそうなくらい、すでに完成された住宅街として成り立っていました。

 

桜並木があったり、大きな公園があったりと整備された閑静な住宅街は、手放す人も少なそうです。

 

⑤ マンションだからこそ便利な立地に住むことができるケースは多い

マンションから一戸建てへの住み替えを検討|土地探しで気づいたポイント

以下の記事に、マンション住まいの我が家は、月々12,000円の駐車場代がかかっていることをデメリットにあげました。

もこ

生涯払うことを考えたら痛いですが、マンションだからこそいまの便利な立地に住めていることを考えれば、その対価とも思えます。

 

けっきょく、駅チカに限らずとも好みの土地に注文住宅を建てるとなれば、駐車場代を差し引いてもマンションのほうが安いかもしれません。

 

中古物件を取り壊す、またはリノベーションという選択肢もありますが、土地探しをしていると、なかなか中古でも条件のいい立地が少なく、いまのマンションはかなり便利な立地であることを実感しました。

 

マンションから一戸建てへの住み替えを考えるけど、すべてに満足できるマイホームは不可能

マンションから一戸建てへの住み替えを検討|土地探しで気づいたポイント

最初からもっと慎重に考えて、一戸建てを選んでいれば、無駄な経費がかからず、理想の家を建てられたかもしれません。

ただ、それは都合のいいように捉えた幻想で、実際はどうなったかわかりませんし、もしかしたらマンション以上に不満に思うことがあったかもしれません。

 

これまで賃貸を転々としてきた経験上、わたしはどこでも「住めば都」でしたが、慎重に選んだマイホーム一戸建てに限って失敗するケースもあるわけですから、すべては結果論です。

 

もこ

あのときピンときて、いまのマンションに住めたことは間違いではなかったと思います。

 

妊娠中や出産後に、設備の整った新築マンションで過ごせたことは、はじめての妊婦生活や育児のストレスを大幅に軽減してくれました。

特に息子は比較的寝ないタイプの子で、賃貸から防音性の高い分譲マンションに引っ越していて精神衛生上もよかったです。

マイホーム購入はほとんどの人にとっては人生で1番大きな買い物であり、ターニングポイントですが、よほどのことがない限り、そのときの選択は間違っていないものだと思います。

 

就職・転勤・結婚・妊娠・出産・子どもの就学・定年・家族の都合など、費用だけではなく、マイホームを考えるのはいろいろなタイミングがありますが、、

どんな住宅にもメリット・デメリットはあるし、ライフスタイルは変わりゆくし、いつ買うのがいいか、どんな住宅がいいかはそのときの状況にも左右されるのではないでしょうか。

 

いまは小児科を含む医療機関や、スーパーが徒歩圏内にあり、小さい子育て中にとても便利な立地であることには安堵しています。

 

売却価格によっては住み替えも視野に入れたいですが、、

もこ

無理そうなら、いまのマンションを大切に、これからも部屋の使い方を工夫しながら暮らしていきます。

住まいについて考えることは好きで、目標があるとガツガツ働く意欲も湧いてきます。

 

とりあえずマンションの無料査定を何社か依頼したので、結果が揃ったらまた記録します。