この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、もこです。
2月になって、ミモザが出回り始めましたね。
近くのお花屋さんでも販売をスタートされた情報をみつけたので、先日買いに行ってきました。
ヒヨコ
ビションフリーゼ
この記事では、わたしの失敗をもとに、2月中旬頃〜多く出回る、黄色い可愛い花『ミモザ(アカシア)』のお手入れのコツをまとめます。
Contents
ミモザ(アカシア)の飾り方。北欧の花瓶『ホルムガードフローラベース』に生けました。
2月14日にミモザを購入しました。乾燥しないように、帰宅後は花瓶に生けます。
ホルムガード / フローラ フラワーベース 12cmを使っていますが、小さめの花瓶ながらもショートのかたちは水の量が多くできるので、枝物のミモザもばっちり安定しています。
ただ購入日に、生けるのが遅くなってしまい、すこし乾燥させてしまいました。
このような場合は、新聞紙で包んでおくといいようです。
今回購入したミモザはつぼみも多く、咲きかけの状態。
十分に開花したミモザは、もっとポンポンとほころび、ふわふわしていますよね。
わたしはこれからもっと咲くのかな〜とも思っていたのですが、調べてみたらミモザの切り花は開花させづらいようで、この状態で楽しむことになりそうです。またはドライフラワーにするか。
とはいえ、つぼみの状態でも十分に可愛く、リビングが明るくなりました♪
ヒヨコ
ビションフリーゼ
ミモザ(アカシア)のお手入れ・育て方のコツ5選
この投稿をInstagramで見る
①水揚げ(水の中で枝を切ること)をする
流水や水の中で枝を切って、空気や雑菌が入るのを防ぎます。
ミモザは乾燥しやすいため、切り花は水揚げ必須!
お花屋さんでもあらかじめされていますが、購入後、自宅でも行うといいと教えていただきました。
②花ばさみで枝を斜めにスパッと切る
花ばさみで枝を斜めに切ります。花ばさみがない場合は、カッターを使ってください。
斜めにカットすることで断面が広がり、水を吸いあげやすくします。
茎の導管が潰れるのを防ぐために、切れ味のいい花ばさみを使うのもポイントです。
華道家やお花屋さん御用達、坂源さんの花切ばさみはデザインもおしゃれ。
③枝に縦に切り込みを入れる
斜めにカットしたあと、縦にも切り込みを入れます。
十字に切り込みを入れるとより良いとのこと!
わたしが買ってきたものはお店であらかじめ十字に切り込まれていました。
また、枝が硬くてカットしづらい場合は、ハンマーなどで叩いて枝を潰すといいです。
④A2careを花瓶の中の水に入れる
A2careを花瓶の中に入れると、菌の繁殖を防ぎ、植物を長持ちさせやすくなります。
これはscopeさんおすすめの手法です。
わたしも実際にA2careを使っているので、花瓶の水に吹きかけておきました。
A2careを入れると、水も濁りづらく、花瓶のお手入れもラクになるとscopeさんの公式サイトに記載されていましたよ。
⑤葉っぱを取る
葉っぱがあると、乾燥しやすくさせてしまうので、もぎ取っておくといいようです。
わたしは葉っぱもある状態が素敵に見えて、そのまま生けました。黄色いお花と緑がきれいで癒されます。
つぼみから開花させたい場合は、葉っぱはできるだけとってください。
ミモザ(アカシア)を購入する際の注意点。切り花だと開花がむずかしい。
ミモザは2月中旬〜3月8日(ミモザの日)頃まで世の中に出回るのですが、つぼみの状態だとなかなか開花しません。
前述したとおり、購入したミモザは開花しはじめの頃だったので、咲かせるのがむずかしそうです。
これから購入される方は、以下のポイントを参考にミモザを選んでみてください。
ミモザを選ぶポイント
- ポンポンと開花が多いミモザを選ぶ
- 甘い香りのするミモザを選ぶ(つぼみの状態ではあまり香りがない)
わたしはそもそもミモザの開花の状態がよくわかっていませんでした。
でもしっかり開花した状態のミモザをネットの写真で見ていると、花がポンポン!と弾けたように大きく、カラーがより明るい黄色に見えます。
わたしの購入したものは、つぼみが多いからか若干オレンジっぽいカラーに見えました。
つぼみの状態で開花までゆっくり楽しみたい、と感じますが、ミモザは切り花の状態では咲きづらいお花。
つぼみの状態で購入すると、つぼみのまま終わってしまうことも多いので注意が必要です。
特に乾燥すると咲きづらいので、前述したようにしっかり水揚げする必要があります。
でも少しでも咲きかけのミモザなら、霧吹きをすれば、咲く可能性はあるようです。
ただし、咲き切ったミモザに霧吹きをかけると花が茶色く変色してしまうため注意してください。
ヒヨコ
ビションフリーゼ
ミモザ(アカシア)とは
科・属 | マメ科・アカシア属 |
和名 | 銀葉アカシア |
英名 | mimosa |
学名 | Acacia decurrense var.dealbata |
原産地 | オーストラリア |
開花期 | 2月~4月 |
販売期間 | おおよそ2月中旬〜3月8日頃 |
ミモザはマメ科ネムノキ亜科アカシア属の総称。フランスでは「ミモザ」の名で親しまれています。
ミモザ(アカシア)は多くの園芸品種がありますが、暖地でよくみられるのは銀葉アカシアやフサアカシアです。
銀葉アカシアは名前の通り銀白色を帯びた葉をもち公園樹などに利用されます。
フサアカシアは葉色が緑で葉と花序が長くミモザの名で知られています。
いずれも生長が非常に早く樹高が10m以上になります。2月~3月の花の時期には木全体が黄色く染まるほど、黄色い小さな花が集まった球形の花を多数咲かせ、芳香を漂わせます。
果実は5cm前後の豆果を多数つけ、6月下旬頃には紫褐色に熟し、裂けて種子を飛ばします。
またフサアカシアの花は香水の原料としても利用されます。
ミモザは、夏ごろには来年のつぼみが目で確認できるほどに生長し、つぼみの状態から開花まで半年近くかかる花木です。夏以降に剪定すると、翌年の花が咲かなくなるので注意しましょう。
ミモザは近年、日本でもすごく人気ですよね。
特にインスタグラムでは毎年この時期になると可愛いミモザの画像が多く投稿されるようになり、SNSでも春を感じます。
桜よりも一足早く咲くミモザは、春を告げるお花として注目を集めています。
もともとヨーロッパで大人気のミモザ。イタリアでは、3月8日の「国際女性デー」に男性が女性にミモザの花を贈る風習があります。
ヒヨコ
ビションフリーゼ
ミモザの飾り方とお手入れ方法まとめ
この記事では、春を知らせてくれるミモザのお手入れ方法や飾り方についてまとめました。
お花屋さんに聞いたり、調べたりした情報で、ミモザは切り花の状態では咲きづらいことがわかりました。
わたしはつぼみの状態のミモザもとても可愛いので、見るだけで幸せな気分になっていますが、ポンポンとはじけるように開花したふわふわのミモザが欲しい場合は、すでに開花している状態のものを選ぶよう気をつけてください。
枝もののミモザを花瓶に飾るには、フローラベースはぴったりです。
枝が長い場合、24cmサイズのほうが飾りやすいです。