この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
築浅マンションの売却活動をした体験談です。
途中で時期を考え直して、3ヶ月で不動産との契約をやめましたが、内覧会の記録を残します。
もこ
Contents
この頃、心が折れかけて売却をやめようか悩み出した
たった3回の内覧会を終えたところでしたが、前回あっさりお断りをされ、夫婦ともに疲れ果てているところに、またもすぐに内覧の予定が入りました。
毎週予約が入るほどそこそこ人気物件ではあったようなのですが、即決には至らず‥。
そもそも長期目線で取り組むくらいなら、いま売り出す必要ないのでは?
と考えはじめました(・・;)
マンションに現時点で大きな不満があるわけではないし、子どもが就学前に引っ越せたらいいよな
売却は一旦取り下げて、数年後に価格を落として短期集中で売ればよくない?
という話を夫婦でしていました。
売り出し価格で売れたら御の字ですが、思った以上に内覧会の負担がのしかかって心が折れかけていたのです。
見知らぬ方々に家の中を見ていただくのは、事前準備が本当に大変‥。
でも気合いを入れてまた掃除しました。
4回目のマンション内覧会
4回目に内覧されたのは仲睦まじいご家族でした。
最初にリビングをみられ、広さにはご満足されている様子。
バルコニーの窓を開けサンダルを履いて外に出て、じっくり観察されていました。
実際にバルコニーに出て眺めや高さを確認していただけたのは、4回目がはじめてでした☀️
4回目のお客様はかなり時間をかけてみられる様子があり、初っ端から「売れるかも!」と期待が高まりました。
実際収納スペースのサイズを確認したり質問も多かったりして、内覧時間が小1時間もかかり、驚くほどじっくりみてくださってうれしかったです。
ほかの方は、たいてい5〜10分以内には見終わっていました💡
旦那様の反応は以下。
- 部屋がキレイ!
- 設備が充実している!
- いまの住まいと比べて快適
かなり気に入ってくださった様子でした。
一方、奥様は反応がうすくも感じられましたが、いやな反応というよりは住むことを想定して収納や設備をテキパキと確認してくださっている様子でした。
メモ帳まで持参され、以下のことを確認されていました。
- 手持ちの家具・家電が収納スペースに収まるか
- クローゼットや押入れだけでなく、洗面所やキッチンの収納スペースの中身
- 食洗機の深さ
- その他の設備など
かなり隅々まで確認し、設備についても知識をお持ちでじっくり考えられている印象でした。
4回目のマンション内覧会でやってよかったこと
4回目にはじめての試みで、営業さんにお任せするのではなく売主のわたしたちが積極的に案内することを行なってみました。
もこ
それまでは、「売主(住んでいた人物)の印象が残るのは買主側はいやだろう」
と思い、夫婦ともに大人しく営業さんにお任せしていました。
まあそれが一般的な振る舞いかとも思うのですが、
営業さんによっては設備の知識がなくて質問に曖昧な返答しかされていなかったり、気の利いたコメントもなかったりして、内覧者の方もガツガツ見てはいけないと控えめにされていた印象がありました💡
あと入念に掃除をしてピカピカな状態でお迎えするのに、たかだか数分で内覧が終わってしまうことにもモチベーションが下がっていたのです。
だからどちらに転ぶかわからないけど、挑戦モードでいくことに決めました。
結果、とてもいい(濃い)内覧会にすることができました。
設備のパンフレットを手渡して売主が積極的に説明することで、内覧者側も、意欲的に質問してくださりました。
メモ帳を持参されているくらいですからこれまでの方々より買う意欲がもともと高かったのかもしれませんが、それでも営業さんをほぼ挟まずにやり取りできてお互いに満足のいく内覧会にできたと感じました。
営業さんは実際に住んでいるわけではないため、わからないことも多くて当然ですよね。
住んでいる者の立場で細かい部分を説明しながら回ったほうが、内覧者も安心して質問できるし、がっつり見学してくださることがわかりました。
人によっては質疑応答なしで静かにみたい人もいるでしょうから、ガツガツ売ろうとするのはよくないと思います。
でも質問しやすい雰囲気をつくることは大事やなと思いました。
質問が少ない人は最初から買う意欲が低い(一応ここも見ておこう的なノリで来た)か、売主が控えめにしているから質問しづらい人のどちらなのかな?と思います。
今回は本気で買うことを想定してみてくださったから、たとえ売れなくても掃除をがんばった甲斐があったと思えました😊
家の中以外にも管理室や駐車場の説明をして内覧会は無事に終わりました。
いつも以上に達成感があり、売れるんちゃうか!と夫婦ともに期待でいっぱいになりました。
結果:購入を決めてくださったけど白紙になった
翌日営業さんから電話で、かなり前向きに検討してくださっていることを聞きました。
1点決め兼ねているマイナスポイントがあったようですが、しばらくしてから購入を決めてくださり、ローン組みの手続きまで進んだようです。
しかしローン関係がスムーズにいかずに話は白紙になってしまいました。
手応えを感じた内覧会で実際に値下げ交渉もなく売れそうになって舞い上がりましたが、どうやらご縁がなかったようです。
ショックでしたが、その後立ち直り、「むしろわたしたちにとってもタイミングじゃなかった」とプラスに捉えるようになりました。
そして売却のモチベーションはだだ下がり、バーンアウト症候群のような状態に‥。
その後の経過:マンション売却を取り下げた
その後も内覧会はあったのですが、来客者の行動にびっくりする出来事があり、モチベーションを保てず内覧会のスケジュールを減らしてもらってフェードアウトしてしまいました。
契約期間が終了したときマンションが売れていなければ、その後も再契約してつづけるパターンが多いと思います。
しかし前述したとおり、わが家はいまはタイミングじゃなかったのだと思い直して、契約続行はしませんでした。
営業さんとは他愛ない話もできてよくしてくださったので、契約に結びつけなくて申し訳なかったですが、またいつか機会があればお願いしたい。。
そしてまたいつもの日常に戻りました。
しばらくはマンションでの暮らしを楽しんでいこう。