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こんにちは、分譲マンションで暮らしているもこです。
新築マンションを購入し、2年以上が経ちました。
まだ日が浅いのですが、将来的なことを考え一戸建てへの住み替えを検討し、ここ3ヶ月間売却活動を行っていました。
しかし、途中で考え直して、一旦取りやめにすることにしました。。
しっちゃかめっちゃかな展開(°_°)
この記事では、わが家が行なった分譲マンション売却活動について記録します。
Contents
なぜマンションを売却しようと思ったのか
春頃に「マンションから一戸建てへの住み替えをしたい」という話をブログに書いていました。
主な理由は以下です。
住み替えを考えた理由
- 3LDKで部屋数が少なく、将来手狭になる
- 子どもは2人と決めていたが、3人目も考えたいと思うようになった
- 収納がたくさんほしい
- 子育てをしてみて、マンションより一戸建てに魅力を感じるようになった
- 駐車場代や管理費などマンションのほうが生涯コストがかかる(管理費は恩恵もあるから納得できるけど、駐車場に月1万円以上払うのが嫌になった)
そして思い立ったらどんどん一戸建てへの憧れが募り、夫婦でも意見が一致して、実際にマンションを売却しようと決断しました。
とはいえ、金銭的なハードルがあるため、まずは売却査定をしました。
すると購入価格くらいでは売れそうなことがわかったので、売却の意思が固まりました。
売るときの状況によっては、値下げしてでも一刻も早く売りたい場合もあると思いますが、わたしたちは長男が就学する前までに住み替えできたらいいな〜という淡い希望(4年は猶予がある)でした。
この場合、別にいますぐ売りださなくても、数年後にチャレンジするのがふつうかもしれません。
実際、マンションの売却は半年〜1年を目処に行うことが大半だそうです。
でも時間があるうちに活動して損はないとも思い、とりあえず話を進めることにしました。
そしてわが家は、一戸建て購入費用のためにもなるべく高く売りたいから、強気の価格設定をお願いしました。
営業さんからは「その価格はきびしいかもしれない」と言われましたが、正直いまのマンションの立地はとても気に入っているし、大きく値下げしてまで売りたいとは思っていませんでした。
もし最低希望価格で売れなければ、いつか子どもは巣立つし老後は夫婦だけで暮らしつづけるのもアリだと思っていたのです。
というわけで、のんびり売却活動がスタートしました。
マンションの売却活動の流れ・行なったこと
不動産一括査定サイトでマンションを売却査定
マンション売却について調べ、まずは今住んでいるマンションにどのくらいの価値があるのか売却査定を受けました。
とは言っても、1社ずつ不動産を回るのは大変すぎるので、一括査定サイトを利用。
マンション売却は不動産によって数百万円もの差が出てしまうこともよくあるようなので、複数社に見積もりを依頼しました。
そして、以前の記事にも書いたのですが、実際にわが家の査定も最低額と最高額では700万円もの差がありました(°_°)
高く査定してくれた不動産は、条件に合いそうな顧客を抱えていたのだと思います。
のちのち、契約を交わした不動産に「ここ(わが家)のマンションを買いたい」というご夫婦がいることを聞かされました。
見積もりをもとに、契約する不動産会社を決定
マンションの相場が把握できたところで、売却を本格的にスタート。
査定額に納得できた大手の会社とコンタクトをとり、実際にわが家を確認に来てもらいました。
そして内覧して価値をみてもらっても机上査定の額と変わらず売却できる可能性が高いことがわかり、その場で契約を交わしました。
こんなあっさり決めていいのか謎でしたが、営業さんも好印象で話しやすかったので後押しされました。←たいてい営業の人は愛想いいけど、、フィーリングを大事にw
不動産との契約はひとまず3ヶ月間。
契約した当初は一戸建てへの夢が膨らみ「早くマンションを売りたい」ということだけで頭がいっぱいになっていました。(のちのち引き返すことになる)
マンションの売却価格を設定
マンションの売却価格はある程度の相場はあるとはいえ、基本的に決めるのは売主です。
わたしたちは売りたい意欲は日増しに強くなっていましたが、急いで売らなければいけない事情があるわけではなかったので、前述したとおり長い目でみて強気の価格設定でいくことにしました。
売り出し価格で様子をみて、あとから価格変更もできるので、とりあえず購入時の200万円強プラスで売り出すことに決定!
近隣のマンションでうちほど新しい物件が出ていなかったこともあり、思い切った価格にしました。
マンションの写真撮影
契約を決めたら、営業さんとともに部屋の写真を撮影します。
家具が配置してある状態でネットに掲載されるので、かなり掃除をがんばりました。
ネットにマンション情報掲載
撮影した写真とマンションの情報が、不動産経由でスーモなどの不動産サイトに掲載されました。
というわけで、売却期間中はブログに売却の話を書きませんでした。
内覧者が続々と訪問
ネットに掲載されるなりお問合せがあり、すぐにマンションの内覧が決まりました。
内覧はマンション購入を考えている人が、うちのマンションを候補にして家の中を見に来るというものです。
毎週末、訪問があるようなペースで、なかなか人気の物件のようでした。
そしてなんと売り出してからわりとすぐに、購入者が一度決まりました。
築浅マンションは強気の価格設定でOK
ビックリなことに、営業さんがやんわり否定するくらいかなり強気の売却価格を提示したにもかかわらず、1ヶ月ほどで購入者が現れました。
一度の内覧でかなり隅々までじっくり見ていかれ、当日営業さんから契約の話を進めていると聞かされ、ローンを組む手続きまでいったようです。
マンションの立地など条件にもよるとは思うのですが、築浅マンションは購入時以上の価格でも売れる可能性も高いことがわかりました。
しかし、ローン審査が通らなかったという理由から決まりかけていた売却の話は振り出しに戻ってしまいました。
順調だった売却活動を3ヶ月で後悔して取りやめた理由
決まりかけた話がなしになって考え直した
一気に話が進んで、購入したいというご家族が現れローン組みまで進んだものの通らずに取りやめになってしまい、一時はかなり落胆しました。
購入を考えてくださったのがとても感じのいいご夫婦だったので、その人たちに買ってほしかったし、今回ご縁がなかったことに考えさせらせれ、売却のタイミングは今じゃないのかもしれないと思い直し始めました。
数年後でもそこまで値下がりしなさそう
また、高めの価格設定で売り出したにもかかわらず、思った以上に人気があって内覧の予定がバンバン入り、それとともに高値で売れる見込みがあるマンションを今手放すのは勿体無い気がしてきたのです。
今は築浅だから売りやすいのだろうけど、数年後に売り出したとしても、そこまで値下がりしないのではないかと思えました。
近隣に同じような条件のマンションが売り出されたり、このマンションが事故物件になったりしたら話は別ですが、、
よほどの変化がない限り、購入時と同価格くらいでは売れる気がします。
出産後にバタバタするより、マイペースに家づくりしたい
売却してからの退去は年度末を予定していました。
(本来すぐに退去するように設定したほうが売りやすいですが、出産を控えていたので猶予をもたせました)
しかし、もし年度末としてもまだ産後半年に満たない頃になりそうだし、乳児を抱えながら引っ越しや家づくりを進めるのは明らかに大変すぎると思い直しました。
気持ちばかり先走って、トントンと売却活動に乗り切りましたが、、よくよく考えたら時期尚早だった。
住み替えをするにしても、上の子が就学前までに引っ越せたらいいし、わたしがしっかり働きはじめてからのほうがいいだろうという話で落ち着きました。
内覧会が大変すぎる
そして、内覧会のストレスが溜まってきて、もうやめたいと思いました^^;
最初の頃は日程制限を設けていなかったため毎週のように内覧が入り、その都度家中を掃除して磨いて疲れ果てました。
家がキレイに保てるのはうれしいですが、小さい子どもがいて隅々まで掃除するのはかなり負担。。
いずれ売却することになったらまた同じことをしないといけないわけですが、数年後に子どもが就園してからのほうがラクやろなと思いました。
マンション売却活動のまとめ
マンション売却活動という思い切った行動をしてみて、内覧は大変だったし、よくしてくださった営業さんにも申し訳ない気持ちになりましたが、自分の住まいがどのくらいの価格で売れそうか感覚を掴むことができたのはよかったです。
もしまた売りに出すときは、今回の営業さんにお願いしたいと思います。
そして、今住んでいるマンションもかなり気に入っていることを再認識しました。
うちを候補に見に来てくださる方や実際に買いたいと言ってくださった方がいて、マンションのメリットもたくさん思い出しました。
立地や設備には満足しているし、家族構成や子どもの暮らしを考えないなら、やはりマンションのほうが自分には合っているとも思います。
日々過ごしていると不満も出てきて、一戸建てへの憧れが募りますが、けっきょく一戸建てに住んでも不満は出てくる気がします。
100パーセント満足いくマイホームを手にできる人は少ないと思う。
でも、数年後に気持ちが変わっていなくて住み替えることになったときは、満足できるマイホームを目指して、今のマンションを買ったときのように衝動的に動くのではなく、しっかり計画を練っていきたいと思いました。
つくづく計画性のなさを反省。
今回利用した不動産一括売却査定サイト
マンションの売却を決めたら最初にすべきは一括査定サイトを利用し、複数社の不動産会社で見積もりをとることです。
不動産を回って営業さんから直接話を聞くよりも、まずはネットで依頼する不動産を選定してしまうほうが、無駄な労力やストレスがかからなくて楽でした!