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財布をうっかり落としてしまった経験があるかたは意外と多いですよね。
さらに「財布はみつかったけど、お金が抜かれてる!」なんてことが起きたら本当にショックです。
あなたは財布からお金が抜き取られたとき、
「犯人って探せるの?」
「そもそも警察は動いてくれるの?」
と疑問をお持ちではないでしょうか。
わたしは大学生の頃、財布を落として中身のお金を抜かれてショックでした。でもカードはそのまま入っている状態で戻ってきただけありがたかったです..。
この記事では、実際に財布を3回も落としたことのある筆者が落とした財布からお金が抜かれていたときに指紋や防犯カメラで犯人特定ができるのかまとめます。
同じ経験をした人の口コミや体験談も一緒にご紹介していますので、参考にしてみてください。
Contents
財布を落としたとき中身のお金(現金)を抜かれた体験談
わたしは大学生の頃、友達とボーリングに行ったあとに財布を落としました。
リュックを背負っていて、そのリュックのチャックが空いていたんです。間抜けですね。
これまでの人生で財布を3回、キーケースを2回、スマホは何度が忘れるくらい落としてきました。
いま書き出してみても相当やばいなと思いますし、おそらく注意力が欠陥していると自分でも認識しています。
最近はかなり気をつけるようになったのでマシになりましたが物忘れは多いです…。
そんなわたしの財布やキーケースですがほとんどが手元に戻ってきました!キーケース1つは戻ってきませんでしたが、財布は3回とも戻ってきたのです。日本人ってすごく親切だなと改めて思わされました。
しかし、最初に述べた大学生の頃に落とした財布の中身(お金)は抜かれた状態で戻ってきました。
バイト代をして稼いだお金を入れていたので相当ショックでしたが、財布が戻って来なくてもおかしくない状況だったので、戻ってきただけありがたや…と思いましたね…。
財布を受け取った警察署で「拾ってくれた人にお礼の電話をしてください」と電話番号を伝えられ電話をしたら中に入っていたプリクラを見たとのことで学生だったこともあり合コンに誘われました。物を落として拾ってくれた人との出会いなんて場合によってはドラマチックに思えたかもしれませんが、お金を抜いたのはおそらくその人だろうと思いました。すぐに電話を切りました。
お金がなくなったわたしはまたバイトに励むことにしました。
財布を落としたとき現金を抜かれたら指紋で犯人を特定できる?
大切なお金が取られていたら、「犯人を探してほしい!」と思うのは当たり前のことだと思います。
財布から指紋が出たら犯人がわかるのではないかと思いますよね。
しかし指紋での犯人特定はそんなに簡単ではないようです。
なぜなら、たとえばお金を抜き取った人がまた財布を捨てて、さらにその財布を別人が拾った時についた指紋かもしれないからです。
このように財布についている指紋に関しては、あらゆる可能性があるため、必ずしも財布に残っている指紋=お金を抜き取った犯人の指紋と断定しづらいのです。
また仮に犯人の指紋が採取できたとしても、犯人に前科がないと指紋のデータがないため犯人特定とはなりません。
なかなか現実は厳しいですね。
もうひとつ心配なことは、そもそも財布から指紋が採れるのか?というところではないでしょうか。
財布は革製のものを使うかたが多い印象ですが、革製品自体に油や汚れがつきにくい加工がされていることがあります。
また、革と指紋成分が反応して、劣化が早く進み指紋を採取することがむずかしくなります。
ただ現在では指紋特定の技術が向上しており、指紋を検出することがむずかしいといわれてきたものでも指紋採取できるようになってきているようです。
落とした財布(遺失物)を拾って勝手に自分の物にするという行為は遺失物横領の罪になります。
たとえ犯人特定ができるかはむずかしいとしても、財布を落としてなくしてしまったときは警察署や交番で遺失届けを提出しましょう。
その後見つかった財布からお金が抜き取られていた場合は被害届を出すことが可能となります。
財布を落としたとき現金を抜かれたら防犯カメラで犯人を特定できる?
財布を落としたことにすぐに気づいて、落とした場所が明確にわかっている場合、お店の関係者などに今すぐ防犯カメラをみせてほしくなりますよね。
しかし防犯カメラはプライバシーの問題があるため、みせてもらえるかどうかは施設や警察の対応次第になります。
そのように直接映像を見ることができなかったときは、大まかな状況を口頭で説明してくれるようです。
もちろん警察の立会いがあれば、財布を落とした本人もカメラの映像を見ることができる場合もあります。
ここで大切なことは、落とした場所をきちんと把握していることです。
移動が多いときや落としてからしばらく時間が経過してから失くしたことに気づく場合、「どこで落としたのかわからない!」となりがちですよね。
しかし、落とした場所を把握しているかしてないかで犯人特定の可能性が大きく変わるのです。
落とし物をしないことが一番良いですが、外出の際は持ち物の管理に気をつけて、毎度お店を出る前などは財布がカバンに入っていることをチェックしましょう。
このように財布を落としたときは被害届を提出し、もし警察の捜査が行われるとなった場合、まずは防犯カメラや監視カメラのチェックが行われ、財布を落とした場所の周りを映したカメラに犯人が映っているかを確認します。
財布を落とした場所がきちんとわかっていて、24時間映しているカメラが設置されていれば、お金を抜き取った犯人が映っている可能性は非常に高くなりますね。
財布を落としたとき現金を抜かれたら警察は動いてくれる?
「指紋と防犯カメラについてはわかったけど、そもそも警察は捜査してくれるの?」
というポイントが気になりますよね。
残念ながら落とした財布からお金が抜かれて被害届を提出したからといって、必ず警察は捜査をしてくれるわけではありません。
しかし、被害届を出さなくては捜査に発展する可能性はなくなります。
被害にあった場合はできるだけ被害届の提出は済ましておきましょう。
もしも別件でその犯人が捕まり余罪がみつかったときに、被害届を出していたほうがその後の連絡がスムーズになります。
「捜査してくれないなら、いいや」と諦めずに警察に相談することも大切ですよ。
ちなみにわたしはお札がすべて抜かれていることに気づきましたが、カードはすべて入っていたので警察には何も依頼しませんでした。
拾って警察署に届けてくれたという人と電話で話したとき「お札は拾ったとき一枚も入ってなかったよ」と言っていました。本当か嘘かはわかりません。お金が消えたことは悔しいですが、落とした自分が悪いと思い反省しました。
財布を落としたときの大切なポイント
財布を落としてしまったときの大切なポイントをまとめました。
・まずは交番や警察署に行き、遺失届を提出。
財布を失くしたときの状況や財布の特徴など、くわしく警察官から聞かれますので可能な限り詳細に答えましょう。
・失くした財布からお金を抜き取られていたら警察に相談し、被害届を提出。
必ず捜査してくれるわけではないが、その後の可能性をゼロにしないためにも提出しておきましょう。
・財布に入っているクレジットカードやキャッシュカードを停止させる。
不正利用されてしまう前に、迅速に手続きしましょう。
遺失届の提出を面倒に感じるかたもいますが、万が一クレジットカードなどを不正利用されたときの証明に遺失届が必要になることもあります。
財布が自分で探せないときは警察へ相談しましょう。
また警視庁のホームページにて、落とし物検索ができるようになっています。
財布だけでなくなにか大切なものを紛失してしまった際に、まず検索してみるのも良いでしょう。
出典:警視庁 落とし物検索
財布を失くすと誰でもつい焦ってしましますが、冷静に対処するよう心がけたいですね。
財布を落として現金を抜かれたときの家族の反応
財布を落とした当時は学生だったので、落としたことに気づいたあと遠方の母に連絡をしていました。
母からは「勉強代だ」「財布が戻ってこなくても仕方がない」というようなことを言われ、気をつけるよう注意を受けました。
夫とはまだ付き合ってない時期だった気がしますが、その後も何度も物を落として、夫からもらったキーケースを落としたときはわたしもさすがにバツが悪くかなり反省しました…。
財布がこれまで全部戻ってきていることに関しては奇跡だと言われます。さすが日本人!ですよね。
これまで現金は抜き取られてもカードが抜き取られたことはなかったので、本当に不幸中の幸いです。(不幸というか自分が悪いのですが)
家族に迷惑をかけたり悲しませたりしないよう…物の紛失には今後も気をつけます!
財布からお金を盗難された人の口コミ
わたし以外にも財布を落とす人はいるのだろうかと調べてみました。
財布からお金を盗まれてしまった人の口コミをご紹介します。
意外と財布から現金を盗まれた経験のあるかたは多いようです。
世の中そんな人ばかりではないと思いたいですね…。
そもそもお金を抜かないでほしいですが、あとからでもきちんと返金されたようでよかったです。
意外と経験者が多いので、みなさん貴重品の管理大切ですよ!
お年玉の入った財布からお金が抜かれてしまったという体験談がありました。
お子さんの気持ちを思うと心が痛みますね。
人の財布からお金を抜き取る神経は、わかりたくもありませんね!
わたしも散々落としてきたので落とす自分が悪いとは思ってますが、みんなが親切に届けてくれる世の中になってほしいですね…。
これからの教訓にできるという考え方、とても素敵ですね!
お金を抜いた犯人に見習ってほしいです。
まとめ
うっかり財布を落としてしまったとき、さらにお金が抜かれていたときの対処法についてご紹介しました。
たとえ抜き取られたお金が戻ってくることがないとしても、まずは警察に相談することが大切です。
日本は安全というイメージから、貴重品の管理が甘くなっている人も多いようです。
被害にあわないようにすることと、被害にあってしまったときの必要な対処法を知っていることが重要ですね。