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【1歳】人まね・パチパチ・バイバイをしない子どもに効果があった実例

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1歳をすぎても、人まね(パチパチやバイバイ)ができないと「うちの子は発達が遅いのかな‥」と不安になってしまいますよね。

 

わが家の例を挙げると、息子は1歳になる前はパチパチなどのまねをしてくれていたのに、1歳すぎたらまったくといっていいほど親のまねをしてくれなくなり、バイバイもなかなかできませんでした。

 

1歳半になって最近ようやく、人まね・パチパチ・バイバイ(バイバイはたまに)をするようになりました。

 

以前以下の記事を書きましたが、保健師さんに相談した直後から妙に急成長したのです。

 

 

まだ『応答の指差し』と『意味ある言葉』は喋ることはできないので、平均と比べるとかなりゆっくりですが…

子どもの成長はうれしいものです。

 

わたしの気持ち(前向きになれたこと)や息子とのコミュニケーションに変化があったから良い方向に進んだような気もします。

 

そこでこの記事では、人まね・パチパチ・バイバイをしなかった1歳の子どもへの対応で効果を感じたコミュニケーションなどについて書きます。

子どもの動作を実況中継!感情を代弁してオーバーリアクション

子どもが拍手する様子

子どもにまねさせようとして、必死で目の前に立ち、動作を繰り返していませんか。

そうではない方も多いでしょうが、わたしは息子の発達遅れを感じたとき焦ってしまい、必死で教え込もうとしていました。

 

保健師さんから、

子どもが興味をもっている、その時々の動作や感情を実況中継してあげるといいですよ」

という話を聞き、毎日息子がやっていることを黒子になった気分で実況中継するようにしました。

それもなんとなくやるのではなく、オーバーリアクションで!

 

たとえ

  • ご飯が美味しいとき→美味しいね〜と言いながら拍手してにんまりする
  • お腹がいっぱいになったとき→お腹いっぱいだね〜と言いながら、自分のお腹をポンポンする
  • 車を動かしているとき→ブーブー車が動いてるね〜など横から話しかけたり、一緒に車を動かしたりする

 

わが家の場合、特に食事のときの語りかけが有効で、息子は大好きなうどんや海苔巻きご飯を食べたあとに、美味しいとパチパチ笑顔で手を叩くようになりました。

 

そして、うれしいときのパチパチを完全に習得し、ママパパがパチパチを見せるとまねして一緒に拍手してくれるようになったのです。

 

最近はうれしいことがあるたびに、ニコニコしながら拍手。

全力笑顔で拍手を見せることで、【喜び=拍手】という定義が確立されたようです。

 

焦ってしまっていた時期は、「なんで以前はできたのにできひんの!」と思いながら、目の前で必至でパチパチを強要していたのですが、そんな無理強いされたらふつうに考えて嫌ですよね…。

 

いまでもたまに何度もやってほしくて、しつこくしてしまうのですが、しつこいと素っ気なくなるので気をつけていこうと思います。

 

もこ

迫りすぎず、お互いに気持ちの良いやりとりができる関わりが大事だと気づきました。

 

バイバイは実際に目の前から消えて見せる

リビングのドア越しにバイバイする様子

なんでこの子はバイバイできないんだろう?

と、よく考えてみたら、1歳4ヶ月くらいまでまともに教えた(見せた)ことがありませんでした。

 

わが家は朝パパのお見送りの時間に息子は起きていないので、バイバイする習慣がありません。

だからネットで調べて、「そろそろバイバイができないとやばいんか!」ってことを認識するまで、息子にバイバイを見せる機会がかなり少なかったと思います。

 

そしていざ教えようとしても、まねすること自体あまり好きではない子なので、なかなかやってくれませんでした。

 

そこで、わが家が試したのは、実際にママがリビングから出て行き、ドアのガラス越しにバイバイをして見せること。

すると、後追いがひどい息子は泣きながら追いかけてきて、そのうちにママを見ながら手をブンブン横に振りはじめたのです。

確実にバイバイをまねしてくれた瞬間でした。

 

そして、バイバイのまねができたとき、わたしが思わず感動してドアを開けて褒めちぎったため、「バイバイしたら迎えにきてもらえるんや!」という認識になってしまったようで、それからはリビングからママが出て行くたびにバイバイをするようになりました。(え

 

……本来の正しいバイバイを覚えたわけではないですが、

多少間違った認識でも、その動作を、“ある行動”と結びつけられたことをうれしく思いました。

 

わが家はやや間違った認識のバイバイを覚えてしまったので参考にはならないかもしれませんが……

実際に姿を消すときにバイバイをすることは、ただ目の前でひたすら教えるよりは有効ではないでしょうか。

 

▼子どもの発達が不安で、支援センターで相談した記録

 

むしろ子どもの真似をする

保健師さんに教えてもらったのですが、まねしない子どもは『まねする』という行為をわかっていないということもあるようです。

 

あとはわが家のように、以前はできたのに「月齢を重ねまねしてくれなくなる」という例もあるので、「単にまねしたくないだけ」ということもあるかもしれません。

 

そんなときは、無理にまねさせようとするのではなく、親のほうが子どものまねをすると良いようです。

 

わたしも最近は息子のあそぶ様子を模倣しながら、反応を見て楽しんでいます。

あそびに熱中しているときは見向きもしませんが、たまにママが同じ動作をしていることを見ると、にやっと笑うことがあります。

 

これが発達に直接結びついたのかは確かめようがありませんが、いろいろなコミュニケーションを試したことでまねしてくれるようになったような気がします。

 

絵本をたくさん読む。言葉あそびの絵本もおすすめ。

言葉あそびの絵本

絵本を読み聞かせることで、モノの認識がしやすくなります。

 

特にあいさつ系や言葉あそびの本はおすすめです。

楽しく絵本を読みながら、動作も交えることで、その動作を覚えてくれます。

 

息子はまだ応答の指差し(ワンワンどれ?に対して指を指すこと)はできないのですが、ママが絵本をめくりながら、モノを指差す様子を見て、最近はたまに指差しをしてくれるようになりました。

 

特に「はじめてのことば100」という本は、写真だから実物と同じで見やすく、マスで区切られているから指差しがしやすいようです。

 

「こどもずかん」も人気がありますよ。

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わが家も最近は毎日寝る前に一緒に読んでいて、息子も気に入ったようで、読んでほしいときは手渡してきます。

 

買って数日は興味を示さなかったのですが、わたしがじっくり読んでいる様子を見せたら、いつのまにか好きな絵本になりました。

 

もこ

お外あそびも大事ですが、ことばあそびの絵本を使って子どもに言葉や指差しを教えるのも良い方法です。

 

ポジティブな思考が大事だと再確認

1歳の子どもと紅葉

当たり前のことかもしれませんが、前向きな気持ちで子どもと向き合うことってすごく大事なんやなって実感しました。

 

保健師さんに個別で発達相談に乗ってもらってから、わたしの気持ちが晴れて、息子と関わるのがこれまで以上に楽しくなったのです。

 

▼保健師さんに相談した内容はこちら

1歳3〜4ヶ月くらいに発達の遅れを感じてからは、なんとなく焦りが先行していました。

焦りを感じると、子育ては楽しくありません。

 

「なんでできないの?」って子どもに対して苛立ちまで覚えてしまう恐れもあります…。

周囲と比べず、子どもと親のペースで日々のんびり過ごすと、大切なものが見えてきました。

 

幼児期の限りある時間を楽しく過ごしていきたいです。

 

もこ

この話は一例にしか過ぎなくて発達には個人差が大きいので、おうちでいろいろ試行錯誤して子どもとの時間を楽しめるといいですね。

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。