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かっこいい神の名前230選︱神様っぽい名前で日本の漢字・英語の名付け一覧

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みなさんは神様の名前をいくつ知っていますか。

ひよこ
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かっこいい神の名前を知りたい!

ビションフリーゼ
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英雄の神の名前やどんな人物だったのかチェックしてみよう

この記事では、神話好きのライターがかっこいい神様の名前や神様由来の名前について230選をまとめました。

Contents

ギリシャ神話のかっこいい神の名前

まずは、ギリシャ神話のかっこいい神様の名前について80選紹介します。

ゼウス(Zeus)

ギリシャ神話における最高神で、全知全能の神です。

ヘラ(Hera)

ゼウスの永遠の妻で、最高位の女神、結婚の神です。

ポセイドン(Poseidon)

ギリシア神話の海と地震を司る神で、最高神ゼウスに次ぐ圧倒的な強さを誇ります。

ハデス(Hades)

ギリシア神話の冥府の神で、ポセイドンとゼウスの兄です。

デメテル(Demeter)

ギリシャ神話の豊穣神であり、穀物の栽培を人間に教えた神とされ、ゼウスの姉です。

ヘスティア(Hestia)

ギリシア神話に登場する炉、暖炉、家庭、家族、国家の正しい秩序を司る処女の女神で、ゼウスの姉です。

クロノス(Kronos)

ギリシャ神話の農耕の神で、ゼウスの父です。

レア(Rhea)

ギリシャ神話の大地の女神、クロノスの妻です。

ウラノス(Ouranos)

ギリシア神の天空神で、全宇宙を最初に統べた原初の神々の王とされ、クロノスの父です。

ガイア(Gaia)

ギリシア神話の地母神であり、大地の象徴です。

ガイアは天をも内包した世界そのものであり、カオスから生まれ、世界の始まりの時から存在した原初神でもあります。

タルタロス(Tartaros)

ギリシア神話における奈落の神であり、奈落そのものとされます。

冥界の最奥にあることから牢獄として扱われ、ガイアと同じく原初神です。

ニュクス(Nyx)

ギリシア神話に登場する原初の神で、夜の女神です。

エリス(Eris)

ギリシア神話の不和と争いの女神で、ニュクスが一人で産んだ娘の一人ともされています。

そして、多くの禍の母でもあります。

エロス(Eros)

ギリシア神話に登場する恋心と性愛を司る神で、原初神です。

アプロディーテ(Aphrodite)

愛と美と性を司る最高の美神です。

ゼウスの娘ともクロノスによって切り落とされたウラノスの男性器にまとわりついた泡(アプロス、aphros)から生まれたとも言われています。

プロメテウス(Prometheus)

ゼウスの反対を押し切り、天界の火を盗んで人類に与えた存在として知られています。

また人間を創造したとも言われています。

エピメテウス(Epimetheus)

兄のプロメテウスの名が、「先の学び」すなわち「先見の明を持つ・行動する前に熟慮する」を意味するのに対し、「後知恵」のニュアンスを持つ神です。

アトラス(Atlas)

ゼウスたちとの戦いに敗れ、世界の西の果てで天空を背負うという役目を負わされ続ける神です。

メティス(Metis)

ギリシャ神話の「叡智」や「思慮」及び「助言」を意味する知性の神で、ゼウスの最初の妻です。

テミス(Themis)

ギリシア神話の法・掟の女神で、ヘーシオドスによれば、ウラノスとガイアの娘、ゼウスの2番目の妻でもあります。

ニケ(Nike)

ギリシャ神話の勝利の女神で、一般には有翼の女性の姿で表されます。

エリス(Eos)

ギリシャ神話の暁の女神で、彼女の様々な恋の物語が存在します。

ムネモシュネ(Mnemosyne)

ギリシア神話に登場する記憶を神格化した女神です。

ムーサ(Musa)

ムネモシュネとゼウスの娘で、、技芸・文芸・学術・音楽・舞踏などを司る女神です。

9姉妹で、「Music」や「Musiam」の語源になった女神です。

ヘリオス(Helios)

ギリシャ神話の太陽神で、エリスの兄弟神です。

太陽は天空を翔けるヘリオス神の4頭立て馬車であると古代ギリシア人は信じていました。

セレネ(Selene)

ギリシャ神話の月の女神で、エリスとヘリオスの兄妹神です。

イーリス(Iris)

ギリシャ神話の虹の女神です。

レト(Leto)

アルテミスとアポロンの母で、黒衣をまとい、神々のうちで最も柔和な女神と言われています。

アルテミス(Artemis)

ギリシア神話に登場する狩猟・貞潔の女神、アポロンの双子の姉です。

アポロン(Apollon)

ゼウスの息子で、詩歌や音楽などの芸能・芸術の神として名高く、羊飼いの守護神にして光明の神でもあり、治療の神、予言の神など多岐にわたります。

アテナ(Athana)

知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神で、アルテミス、ヘスティアーと同じく処女神です。

ヘルメス(Hermes)

神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神です。

エイレイテュイア(Eileithyia)

ゼウスとヘラの娘で、出産と産婦を守護する女神です。

ヘベ

ゼウスとヘラの娘で、青春の女神です。

アレス(Ares)

ゼウスとヘラの息子で、戦を司る神です。

ヘパイストス(Hephaistos)

ゼウスとヘラの息子で、古くは雷と火山の神であったと思われますが、後に炎と鍛冶の神とされました。

ディオニュソス(Dionysos)

ゼウスとテバイの王女セメレの子で、豊穣とブドウ酒と酩酊の神。

ペルセポネ(Persephone)

ゼウスとデーメーテールの娘で、ハデスの妻、地上にいた時はコレーと呼ばれ、冥界に入ってからはペルセポネーと呼ばれました。

オルペウス(Orpheus)

ギリシア神話に登場する吟遊詩人で、古代に隆盛した密儀宗教であるオルペウス教の始祖とされます。

アスクレピオス(Aesculapius)

アポロンの息子で、優れた医術で死者すら蘇らせ、死後に神になったことから現在も医学の象徴的存在となっています。

また、WHO(世界保健機関)のマークにある杖は「アスクレピオスの杖」が由来です。

アストライオス(Astraeus)

ギリシャ神話の星空の神です。

ボレアース(Boreas)

冬を運んでくる冷たい北風の神です。

ノトス(Notos)

南風の神で、夏至を過ぎシリウスが昇る時期に吹く爽やかな風と関連付けられており、晩夏と秋を運んでくると考えられ、農作物の豊かな実りにつながるとされていました。

エウロス(Euros)

東風を表す神で、暖気と雨を運んでくる神と考えられていました。

ゼピュロス(Zephyros)

西風の神で、温和なゼピュロスは、春の訪れを告げる豊穣の風として考えられていました。

カイキアス(Kaikias)

北東の風の神で、雹をちりばめた盾を構えた髭の男として描写されます。

アペリオテス(Apeliotes)

南東の風の神で、農民に特に有益な恵みの雨をもたらすと考えられていました。

多くの花々や穀物を覆い隠した明るい色の布を纏い、雨靴を履き果物籠を抱えた姿で描写されます。

スキーローン(Skiron)

北西の風の神で、冬の始まりを表す大釜を傾ける髭の男として描写されます。

リプス(Lips)

南西の風の神で、しばしば船の艫を支えた姿で描写されます。

プレイオネ(Pleione)

アトラスの妻で、プレイアデスと呼ばれる7人の娘たち、マイア、アルキュオネー、メロペー、ケライノー、エーレクトラー、ステロペー、ターユゲテーの母です。

プレイアデス(Pleiades)

アトラスとプレイオネの間の7姉妹で、狩猟と貞潔の女神アルテミスの侍女です。

ヒュアデス(Hyades)

ニュムペー(精霊)たちで、キュレネ山で生まれた5人もしくは7人の姉妹です。

名前は「雨を降らす女」という意味です。

オケアニス(Okeanis)

海や泉、地下水の女神で、全部で3000人いるといわれています。

ポントス(Pontos)

原初の海神で、単純に海を神格化した存在でした。

ネレウス(Nereus)

ポントスとガイアの息子で、「海の老人」と呼ばれています。

正直で、穏和かつ聡明な神であり、予言の力を持っていたとされます。

ピリュラー(Philyra)

名前は「菩提樹」という意味で、クロノスとの間にケンタウロスのケイロンとドロプスを生みました。

ケイロン(Chiron)

野蛮で粗暴なケンタウロス族(半人半馬の怪物)の姿をした賢者で、ケンタウロスとしては例外的な存在であり、英雄たちの養育者あるいは教師として知られます。

ケンタウロス(Centaurus)

半人半獣の種族の名前で、馬の首から上が人間の上半身に置き換わったような姿をしています。

アムピトリーテー(Amphitrite)

ポセイドーンの妃で海の女王です。

テティス(Thetis)

海の女神で、トロイア戦争最大の英雄アキレウスの母です。

パーン(Pan)

羊飼いと羊の群れを監視する神で、四足獣のような臀部と脚部、山羊のような角をもっています。

シーレーノス(Silenus)

半人半馬の種族、半山羊の姿、水の精で予言の力を持つとされています。

サテュロス(satyrus)

半人半獣の自然の精霊で、「自然の豊穣の化身、欲情の塊」と表現されます。

ゴルゴン(Gorgon)

ゴルゴンの顔を見た者を石化することができる怪物であり、本来は女神です。

グライアイ(Graiai)

生まれながら老婆の3姉妹の怪物で、不死です。

エキドナ(Echidna)

上半身は美女で下半身は蛇という怪物の姿をしており、陶器画ではそれに加えて背中に鳥の翼が生えた姿にも描かれます。

テュポン(Typhon)

神とも怪物ともいわれる巨人です。

ギリシャ神話における最大最強の怪物で、神々の王ゼウスに比肩するほどの実力をもち、そのゼウスを破った唯一の存在でもあります。

キマイラ(Chimaira)

テュポンとエキドナの娘で、ライオンの頭と山羊の胴体、蛇(または竜)の尻尾を持ち、口からは火炎を吐く怪物です。

ヒュドラ(Hydra)

テュポンとエキドナの子で、国民革命と市民革命の意に使われるヘラクレスに退治された怪物です。

ケルベロス(Cerberus)

テュポンとエキドナの子で、ハデスが支配する冥界の番犬です。

ヘラクレス (Heracles)

12の功業を成し遂げた有名な英雄。

アキレウス (Achilles)

かかとを除いて不死身の神話上最強の戦士とされる。

オデュッセウス(Odysseus)

イタケーの王で、トロイア戦争にも参戦した英雄です。

ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』の主人公でもあります。

ペルセウス (Perseus)

メドゥーサ退治の伝説で有名な英雄です。

テセウス (Theseus)

ミノタウロス退治の伝説で有名です。

アテナイを危機から救い、アテナイの英雄となります。

ジェイソン (Jason)

アルゴナウタイのリーダーで、黄金の毛皮を探すため、アルゴー船に乗って冒険しました。

ベレロポン (Bellerophon)

コリントス王で、ペガソスに乗ってキマイラを退治しとことで有名です。

イアソン (Iason)

アルゴー船でコルキスの黄金の羊の毛皮を探索した冒険で知られています。

アテナイオス(Athenaios)

ウェルギリウスの叙事詩『アエネイアス』の主人公で、女神アプロディーテとトロイアの王族との間に生まれました。

勇猛な武将としてトロイア戦争で活躍し、トロイア滅亡後、ローマに逃れ、ローマ建国の祖となったとされています。

カドモス(Kadmos)

テバイの創建者で、青銅の発見者とも言われています。

日本神話のかっこいい神の名前

次に、日本神話のかっこいい神の名前を80選紹介します。

天照大神(アマテラスオオミカミ)

日本神話の最高神で、女神と解釈され、高天原を統べる神、皇祖神とされます。

『記紀』においては、太陽神の性格と巫女の性格を併せ持つ存在として描かれています。

月読命(ツクヨミノミコト/ツキヨミノミコト)

月を神格化した、夜を統べる神であると考えられています。天照大御神の弟神にあたり、素戔鳴尊の兄神にあたります。

建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)

天照大神と月読命の弟神で、皇室の男系上の先祖です。
また、『記紀』で日本最初の和歌を詠んだとされます。

伊邪那岐命(イザナギノミコト)

日本神話に登場する男神で、伊邪那美の夫です。
アマテラスやスサノオ、ツクヨミ等多くの神の父神であり、神武天皇の7代前の先祖とされています。

伊邪那美命(イザナミノミコト)

日本神話の女神で神世七代の7代目で、伊邪那岐の妻です。

神話においては皇室の先祖とされています。

櫛名田比売(クシナダヒメ)

ヤマタノオロチ退治の説話で登場するスサノオの妻です。
大山津見神の子であるアシナヅチ・テナヅチの8人の娘の中で最後に残った娘です。

大国主命 (オオクニヌシノミコト)

国津神の代表的な神で、国津神の主宰神とされ、出雲大社・大神神社の祭神です。

事代主命(コトダマヌシノミコト)

『古事記』において大国主神と神屋楯比売命との間に生まれたとされます。

神屋楯比売命(カムヤタテヒメノミコト)

『古事記』に登場する女神で、大国主神の妻の一柱です。

建御名方命 (タケミナカタ)

諏訪大社の祭神として祀られていることから、諏訪神、諏訪明神、諏訪大明神、諏訪南宮法性上下大明神、お諏訪さま等とも呼ばれています。

宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)

穀物の神で、伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されています。

猿田彦命(サルタヒコノミコト)

天孫降臨の際に、天照大御神に遣わされた邇邇芸命(ににぎのみこと)を道案内した国津神です。

伊勢国五十鈴川のほとりに鎮座したとされ、中世には庚申信仰や道祖神と結びつきました。

市杵島姫命 (イチキシマヒメノミコト)

日本神話に登場する女神で、宗像三女神の一柱で、水の神です。

湍津姫命(タギツヒメ/タキツヒメ)

宗像三女神の一柱で、大国主命の妻の一人です。

アマテラスとスサノオの誓約のとき、アマテラスがスサノオの十束剣を口に含み、三つにかみ砕き吐き出した霧から宗像三女神を生みました。

田心姫神(タギリヒメ/タキリヒメ)

宗像三女神の一柱で、大国主命の妻の一人です。

大山祇神(オオヤマツミノカミ)

オオヤマツミ自身についての記述はあまりなく、オオヤマツミの子と名乗る神が何度か登場します。

足名椎命(アシナヅチ)

ヤマタノオロチ伝説で出てくるクシナダヒメの親で、オオヤマツミの子です。

手名椎命(テナヅチ)

ヤマタノオロチ伝説で出てくるクシナダヒメの親で、オオヤマツミの子です。

木花知流比売(コノハナチルヒメ)

オオヤマツミの子の一柱、八島士奴美神の妻です。

八島士奴美神(ヤシマジヌノカミ)

須佐之男命の子である国津神です。

木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)

オオヤマツミの子の一柱で、邇邇芸命(ニニギノミコト)から求婚を受けます。

石長比売(イワナガヒメ)

オオヤマツミの子の一柱で、木花之佐久夜毘売とともに天孫邇邇芸命の元に嫁ぐが、石長比売は醜かったことから父の元に送り返されました。

邇邇藝命(ニニギノミコト)

天照大神の孫で、皇孫(すめみま)、天孫(あめみま)とも称されます。

葦原中国の主として天降り、日向国の高千穂峰へ至りました。

火照命(ホデリノミコト)

ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの子で、「海幸彦」として知られています。

火折尊(ホノオリノミコト)

二ニギノミコトとコノハナサクヤヒメの子で、「山幸彦」として知られています。

神武天皇(ジンムテンノウ)

日本の初代天皇で、伝説上の人物であり、実在性については諸説あります。

鸕鶿草葺不合尊(ウガヤフキアワセズノミコト)

彦火火出見尊(火折尊、山幸彦)の子で、神武天皇の父です。

玉依姫(タマヨリビメ)

神武天皇の母です。

媛蹈鞴五十鈴媛(ヒメタタライスズヒメ)

神武天皇の妻で、日本の初代皇后です。

神功皇后(ジングウコウゴウ)

第14代天皇・仲哀天皇の皇后です。

『日本書紀』での名は「気長足姫尊」で、仲哀天皇崩御から応神天皇即位まで初めての摂政として約70年間君臨したとされます。

応神天皇(オウジンテンノウ)

第15代天皇で、仲哀天皇と神功皇后の子です。

中世以降は軍神八幡神としても信奉されました。

須勢理毘売命(スセリビメノミコト)

須佐之男命の娘であり大国主神の正妻です。

八上比売(ヤガミヒメ)

因幡国八上郡の女神で、大国主神の最初の妻です。

のちに正妻となった須勢理毘売命の嫉妬を恐れ、因幡の国へ帰ってしまいます。

沼河比売(ヌナカワヒメ)

大国主命の妻の一人で、建御名方神の母です。

鳥取神(トトリノカミ)

大国主命の妻の一人です。

天之冬衣神(アメノフユキヌノカミ)

須佐之男命の5世孫で、大国主命の父です。

刺国若比売(サシクニワカヒメ)

大国主命の母で、大国主命が兄に殺されたとき、高天原の神産巣日神に懇願し蘇生させました。

布刀玉命(フトダマノミコト)

岩戸隠れのとき、思兼神が考えた天照大神を岩戸から出すための策で良いかどうかを占うため、天児屋命とともに太占(ふとまに)を行いました。

思金神(オモイカネノカミ)

岩戸隠れの際に、天の安原に集まった八百万の神に天照大御神を岩戸の外に出すための知恵を授けました。

天児屋命(アメノコヤネノミコト)

岩屋戸隠れの際、岩戸の前で祝詞を唱え、天照大御神が岩戸を少し開いたときに布刀玉命とともに鏡を差し出しました。

また、中臣氏及び藤原氏の祖神(おやがみ)に当たる存在としても知られます。

伊斯許理度売命(イシコリドメノミコト)

岩戸隠れの際に八咫鏡を作りました。

天宇受賣命(アメノウズメノミコト)

岩戸隠れのとき、思金神の発案により、戸の前で様々な儀式を行いました。

天之手力男神(アメノタヂカラオノカミ)

岩戸隠れの際は、戸の脇に控えてアマテラスが岩戸から顔をのぞかせたとき、アマテラスを引きずり出して、世界に光を戻しました。

天津麻羅(アマツマラ)

鍛冶の神で、『古事記』にのみ登場します。

玉祖命(タマノオヤノミコト)

玉造部(たまつくりべ)の祖神とされ、『古事記』にのみ登場します。

天日鷲神(アメノヒワシノカミ)

機織、紡績の神で、阿波国を開拓、穀麻を植えて紡績の業を創始した阿波の忌部氏(いんべし)の祖神です。

少彦名命(スクナビコナノミコト)

国造りの協力神、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神など多様な性質を持っています。

櫛真智命(クシマチノミコト)

太占を司る神です。

天活玉命(アメノイクタマノミコト)

新田部直の祖とされているほか、恩智神主の祖とも伝えられています。

日本武尊(ヤマトタケル)

熊襲征討・東国征討を行ったとされる日本古代史上の伝説的英雄です。

吉備津彦命(キビツヒコノミコト)

第7代孝霊天皇皇子、四道将軍の1人で、西道(山陽道)に派遣されました。

菅原道真(すがわらのみちざね)

醍醐天皇のもとで右大臣にまで上り詰めました。

しかし、謀反を計画したとして、大宰府へ大宰員外帥として左遷、現地で没しました。

死後、怨霊となり、天満天神として信仰の対象に、現在は学問の神、受験の神として親しまれます。

禍津日神(マガツヒノカミ)

黄泉から帰った伊邪那岐命が禊を行って黄泉の穢れを祓った時に生まれた神で、災厄を司る神とされています。

五十猛命 (イタケルノミコト/イソタケルノミコト)

須佐之男命の子で、林業の神として信仰されています。

火之迦具土神(カグツチノカミ)

イザナギとイザナミとの間に生まれた神です。

しかし、火の神であったため、出産時にイザナミの陰部に火傷ができ、これがもとでイザナミは死去し、怒ったイザナギに十拳剣「天之尾羽張(アメノオハバリ)」で首を落とされ殺されました。

石析神・根析神(イワサク・ネサク)

イザナギが十拳剣で、妻のイザナミの死因となった火神カグツチの首を斬ったとき、剣の先についた血が岩について生まれた神です。

石筒之男神(イワツツノオ)

イザナギが十拳剣で、妻のイザナミの死因となった火神カグツチの首を斬ったとき、剣の先についた血が岩について石析神・根析神の次に生まれた神です。

甕速日神(ミカハヤノカミ)

イザナギがカグツチの首を切り落とした際、十束剣「天之尾羽張(あめのおはばり)」の根元についた血が岩に飛び散って生まれた神の一柱です。

建御雷神(タケミカヅチノカミ)

雷神、かつ剣の神とされ、建御名方神と並んで相撲の元祖ともされる神です。

ミカハヤノカミと同じようにして生まれました。

闇淤加美神(クラオカミノカミ)

伊邪那岐神がカグツチを斬り殺した際に、十拳剣の柄からの血より生まれた神です。

闇御津羽神(クラミツハノカミ)

伊邪那岐神がカグツチを斬り殺した際に、十拳剣の柄からの血より生まれた神です。

龍神であるともされ、龍は水や雨を司る神として崇敬されていました。

天忍穗耳尊(アメノオシホミミノミコト)

天照大神の子で、稲穂の神、農業神として信仰されています。

天穂日命(アメノホヒノミコト)

アメノオシホミミの弟神で、農業神、稲穂の神、養蚕の神、木綿の神、産業の神などとして旧出雲国を中心に信仰されています。

天津彦根命(アマツヒコネノミコト)

アメノホヒの弟神で、多くの氏族の祖とされます。

活津彦根命(イクツヒコノミコト)

アマツヒコネの弟神で、天照大神が左手に巻いていた玉から生まれたとされます。

熊野櫲樟日命(クマノクスビノミコト)

イクツヒコの弟神で、神名の「クスビ(クスヒ)」は「奇し霊」(神秘的な神霊)もしくは「奇し火」の意と考えられています。

栲幡千千姫命(タクハタチヂヒメノミコト)

アメノオシホミミの妻で、ニニギノミコトの母です。

天火明命(アメノホアカリノミコト)

タクハタチヂヒメの子で、ニニギノミコトの兄、太陽神であり、農業神です。

志那都比古神(シナツヒコ)

イザナギとイザナミの間に生まれた神であり、風の神です。

豊宇気毘売神(トヨウケビメノカミ)

食物・穀物を司る女神で、伊勢神宮の外宮に鎮座しています。

和久産巣日神(ワクムスビノカミ/ワクムスヒノカミ)

イザナミがカグツチを生んで火傷をし、病に伏せたのち、その尿(ゆまり)からミヅハノメとともに生まれました。

トヨウケヒメを娘とします。

弥都波能売神(ミヅハノメノカミ)

闇淤加美神とともに日本における代表的な水の神です。

蛭子神(ヒルコ)

イザナキとイザナミとの間に生まれた最初の神です。

しかし、不具の子として生まれたため、葦船に入れられオノゴロ島から流されてしまいます。

綿津見神(ワタツミノカミ/ワダツミノカミ)

イザナギとイザナミの子で、海の神です。

賀茂別雷命(カモワケイカズチノミコト)

京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)の祭神であり、各地の加茂神社(賀茂神社・鴨神社)で祀られています。

天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)

日本神話の天地開闢(てんちかいびゃく:天地に代表される世界が初めて生まれたとき)において登場する神です。

高御産巣日神(タカミムスビノカミ)

天地開闢のとき、最初に天之御中主神が現れ、その次に高天原に出現した神です。

神産巣日神(カミムスビノカミ)

天地開闢のとき、天之御中主神・高御産巣日神の次に高天原に出現し、造化の三神の一柱とされています。

また、スクナビコナの母で、大国主命の蘇生を手助けしました。

天押雲根命(アメノオシクモネノミコト)

天孫降臨のとき、地上には未熟で荒い水しか存在せず、天押雲根命が高天原より天津水(天忍石長井水)を持ち還り、この水を皇孫に奉ったとされます。

邇芸速日命(ニギハヤヒノミコト)

『日本書紀』などの記述によれば、天照大神から十種の神宝を授かり天磐船(あまのいわふね)に乗って河内国(大阪府交野市)のに降臨し、その後大和国(奈良県)に移ったとされています。

神様っぽい名前【日本の漢字】

そして、神様っぽい日本の名前を30選紹介します。

尊(たける)

尊は、神につけられる神号の一つです。

武(たける)

日本武尊の「武」が由来です。

猛(たけし・たける)

五十猛命の「猛」が由来です。

神楽(かぐら)

伝統的な舞楽の名前で、ヤマタノオロチ伝説など神様が登場人物として出てくることもあります。

旭姫(あさひ)

「姫」の字は女神の名前によく使われ、男女ともに名付けることができます。

敦姫(あつき)

「姫」の字は女神の名前によく使われ、組み合わせや読み方によっては男女ともに名付けに使用できます。

「き」と読ませると、凛としたイメージになります。

伍姫(いつき)

「姫」の字は女神の名前によく使われ、組み合わせや読み方によっては男女ともに名付けに使用できます。

姫花、姫華、姫果、姫香(ひめか)

「姫」の字は女神の名前によく使われ、「ひめ」と読ませると可愛らしい印象になります。

姫奈、姫菜、姫那(きな)

「姫」の字は女神の名前によく使われ、「姫」を前に持ってくることで凛とした女性のイメージになります。

須勢理(すせり)

大国主命の正妻である須勢理毘売命が由来です。

咲耶(さくや)

木花之佐久夜毘売が由来です。

桃真(とうま)

桃は、イザナギが黄泉の国から脱出する際に、悪鬼を追い払った神聖なものです。

桃雅(とうが)

「雅」という字がより高貴な印象を持たせます。

桃矢・桃也(とうや)

桃は、イザナギが黄泉の国から脱出する際に、悪鬼を追い払った神聖なもので、

桃李(とうり)

俳優さんにも同じ名前のかたがいらっしゃいますよね。

かっこいい印象がある名前です。

桃花・桃香・桃華(ももか)

「もも」と読ませるとかわいい印象にもなります。

桃太(ももた)

三文字目を変えるだけで男の子らしい名前にもなります。

桃希(ももき)

三文字目を変えるだけで男の子らしい名前にもなります。

「希」の字は、ほかにも「稀」や「貴」などでもかっこいいです。

冬真(とうま)

天之冬衣神の「冬」が由来です。

「桃真」とは一字変えただけですが、こちらのほうが凛とした漢字になります。

冬矢(とうや)

天之冬衣神の「冬」が由来です。

「桃矢」とは一字変えただけですが、冬に生まれた子にはこちらのほうが合うでしょう。

冬羽(とわ)

読み方は現代風ですが、キラキラしすぎない名前です。

天馬(てんま)

ペガソスを日本語にすると「天馬」です。

龍之介(りゅうのすけ)

初代天皇の神武天皇は龍の腹から生まれ、日本神話に登場する八岐大蛇、海神の八尋和邇の龍宮が現在に伝わっています。

ほかにも、龍は水の神や戦いの神をして信仰されてきました。

龍季(たつき)

「季」は、豊かな感受性やしなやかな強さを願って用いられる漢字です。

龍志(りゅうし、りゅうじ)

目的や信念を指す漢字「志」を組み合わせた名前です。

男の子の止め字として、名付けでも人気です。

龍一(りょういち、りゅういち)

「唯一」「一番」などさまざまな意味を持つ「一」は、一番大切な存在といった意味を込めて名前でよく用いられます。

龍生(たつみ)

生命力やエネルギッシュさといった意味を込めて「生」の字を組み合わせます。

男女ともに名づけることができる名前です。

龍香・龍花・龍佳(りょうか)

女の子の名づけには、「龍」は凛とした印象を持たせてくれます。 

玉希・玉稀(たまき)

布刀玉命など神の名前に使用されている「玉」の字は、「優れている」という意味を持ちます。

豊(ゆたか)

豊宇気毘売神が由来の名づけです。

神様っぽい名前【英語】

また、英語の神様っぽい名前を30選紹介します。

ジュリアン(Julian)

トロイアの英雄アエネアスの息子であったアルバ王アスカニオスの息子、あるいはアスカニオス自身の別名でもあるとされているユルス(Julus)の名に由来していると考えられています。

ジェイソン(Jason)

ギリシャ神話のイアソンの英語読みです。

デニス(Dennis)

ギリシャ神話の葡萄酒の神デュオニュソスが由来です。

バッカス(Bacchus)

意味は、「ギリシャ神話の葡萄酒の神、神の酒」で、上記と同じくデュオニュソスが由来です。

エリオット(Elliot)

旧約聖書の天地創造神・ヤハウェ神という意味を持つ名前です。

マーティン(Martin)

ギリシャ神話のアレス神と同一視されるローマ神話のマルス神が由来です。

マーク(Mark)

同じく、ギリシャ神話のアレス神が由来です。

マルコ(Marco)

戦いの神という意味の名前で、「マルコによる福音書」をあらわした聖マルコが有名です。

エイドリアン(Adrian)

海の神という意味の名前です。

エイデン(Aiden)

太陽の神という意味の名前です。

ラファエル(Rafael)

意味は「神は救われた」です。

マシュー(Mathew)

「神の贈り物」という意味の名前です。

ジェレミー(Jeremy)

意味は「神を讃えよ」です。

ブルックス(Brooks)

「神の祝福」という意味で、幸福な人生になりそうですね。

ゼイン(Zayne)

意味は「神の御心」です。

ジョセ(Jose)

「神のご加護あれ」という意味で、神様に守られながら人生を送れそうですね。

イライジャ(Elijah)

意味は「私の神はヤハウェ」で、旧約聖書の天地創造神ヤハウェが由来です。

ジョシュア(Joshua)

意味は「ヤハウェは救い、ヤハウェは救世主」です。

エマニュエ(Emanuel)

ヘブライ語で 「神は我々とともにある」という意味です。

ローレンス(Lawrence、Laurence)

「月桂樹の冠を戴いた」という意味で、月桂樹はギリシャ神話のアポロンを象徴するものです。

オズボーン(Osborn)

意味は「神の誕生」です。

セオドア(Theodore)

「神の贈り物」という意味です。

ジャック(Jack)

意味は「神は慈悲深い」で、やさしい子に育ちそうですね。

クリストファー(Christopher)

意味は、「キリストを運ぶ人、救世主に捧げられしもの」です。

ベネディクト(Benedict)

「祝福された、神聖な、恵まれた」という意味で、幸せな人生歩めそうですね。

ナット(Nat)

意味は、「ヤハウェへの贈り物」で、こちらもヤハウェ神が由来です。

オズワルド(Oswald)

「神の力」という意味で、強そうな印象です。

ティモシー(Timothy)

意味は「神を敬意する、神の栄光」で、輝かしい人生を歩めそうですね。

ショーン(Scean)

意味は「神の恩寵」で、神様から愛されて育ちそうですね。

ザック(Zack)

「主は覚えている」という意味です。

ファンタジーな神の名前

最後に、ファンタジーに登場する神の名前を10選紹介します。

全王

ドラゴンボール超に出てきます。

ハク

言わずと知れたジブリの名作の千と千尋の神隠しに登場します。

シシ神

ジブリの名作であるもののけ姫に登場します。

タタリ神

同じくもののけ姫に登場します。

破壊神ビルス

こちらもドラゴンボール超に出てきます。

女神アテナ

聖闘士星矢に登場し、ギリシャ神話の知恵と戦闘の神アテナがモデルです。

冥王ハーデス

こちらも聖闘士星矢に登場し、ギリシャ神話の冥界の神ハデスがモデルです。

ヘスティア

アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」に出てくる神です。

桃園奈々生

少女漫画「神様はじめました」に登場する主人公です。

インドラ

天空戦記シュラトに出てくる神です。

まとめ

以上、かっこいい神の名前を230選紹介しました。

ひよこ
ひよこ

いっぱいあったね〜

好きな神様はいた?

ビションフリーゼ
ビションフリーゼ

候補がありすぎて迷うけど、日本武尊が有名だし、英雄って感じで気になるな〜

気になる名前はありましたか。

ぜひ、お気に入りの神様の名前を見つけてくださいね。