この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
乾太くんについて調べていると、ゴキブリが家に入ってくるという情報を目にしました。
乾太くんから虫が入ってくるってどういうこと?
乾太くん買おうと思ってるのにどうしよう
この記事では乾太くんからゴキブリが入ってくる?原因や虫が入ってくるときの対処法をまとめます。
家づくりをはじめる人は必見
Contents
乾太くんからゴキブリは入ってくる?
乾太くんは、排気口からゴキブリなどの小さな虫が入ってくることがあります。
設計上、衣類を乾燥中に出る糸くずやほこりを外に出すために排気口が常に外に通じており、風が通るようになっているため、その排気口からゴキブリなどの虫が侵入しやすい環境ができているのです。
また、保証書の説明欄には「虫の侵入やゴキブリなどの侵入によって、故障の原因になった場合は保証できない」と書いてあることからも、虫の侵入はあり得ることだとわかります。
しかし、今のところ虫の侵入が原因で故障したケースは1件も報告されていないようです。
使ってないときは、ダンパー付き排湿口ガイドという部品がふた代わりになり、ゴキブリの侵入を防いでくれます。
さらに、ゴキブリが侵入してきたときに乾太くんを使用すると、乾燥中に出る風で排湿口ガイドのふたが開いて、その風と一緒にゴキブリも外に追い出されます。
ゴキブリの侵入リスクはありますが、乾燥機の中にまで入ることはなく、故障に繋がることはなさそうです。
乾太くんに虫が入っていた体験談
乾太くんの利用者にアンケートを取ったところ、以下の回答がありました。
扉から自由に出入りできるのと、冬場温いからでしょうか、わりと虫が入っていたことがあります。
虫が入っていたことに気付かずにタオルを乾燥させてしまい、仕上がって取り出したところ発見。むちゃくちゃショックでした。
やはり顔や素肌に触れるものなので、洗い直しましたがとてもガッカリしました。
乾太くんを使っていたある日、洗濯物を取り出すと、中から大きな虫が出てきました。
虫は乾太くんの排気口から入ったようで、まだ息をしていたので、虫を捕まえ、乾太くんの排気口を掃除しました。
その後は、虫が入らないように排気口に防虫ネットを取り付けました。
排気口には虫よけ網がついていなくて、外から小さい虫やゴキブリ、クモなどが入りやすいです。
なぜ虫よけ網が付いていないのかというと、乾燥中に出てくる細かい糸くずやほこりが虫よけ網に引っかかって外に出ていかず溜まる一方になってしまうからです。掃除をするにもダクトを外さないといけないので手間になってしまいます。
保証書の説明欄にも「虫の侵入やゴキブリなどの侵入によって、故障の原因になった場合は保証できない」と書いてありました。
乾燥機の上にある配管を隠すために、板を設置しており、その板内の空間に虫が入ってしまいます。また埃も溜まり、掃除がしにくいため、衛生的ではありません。
一方、虫が入っていたことは一度もない、という口コミもありました。
ネットで「虫が入る!?」という記事があるのはみたことがありますが、虫が入っていたことはありません。高温になることと、フィルターがあるので問題ないのかなと思っています。
気になって施工のガス屋さんにも聞きましたが、わたしが聞いた時は「虫は入りませんよ」とおっしゃっていました。
乾太くんからゴキブリが入ってくる原因は?
ゴキブリなどの虫が入ってくる原因は、排気口に虫よけ網がついていないことです。
虫よけ網がついていない場合、排気口と外を遮るものがなく、空気の流れに乗ってゴキブリやクモなどの虫が入ってくることがあります。
排気口に虫よけ網が付いていない理由は、乾燥中に出る細かい糸くずやほこりを外に出すためです。
虫よけ網が付いていると、網に引っかかって糸くずやほこりが外に出ていかなくなってしまい、排気口にゴミが詰まる原因になってしまいます。
しかも、掃除をするとしてもダクトを外さないといけないなどのかなりの手間がかかるので、もともと虫よけの網は付いていません。
また、周りに自然や公園があるなど虫が発生しやすい環境ということも原因といえるでしょう。
さらに、排気口や乾燥機の周りにゴキブリなどの虫がいると、そのゴキブリが別のゴキブリを引き寄せてしまうことがあります。
乾太くんから虫が入るときの対処法は?
乾太くんに虫が入るときの対処法は、ダンパー付き排湿口ガイドという部品を取り付けることです。
ダンパー付き排湿口ガイドとは、乾太くんの排気口に取り付ける部品です。
ダンパー付き排湿口ガイドをつけると、排気口の開口部が狭められ、それがふたの代わりになって、乾太くんの乾燥機内に虫が入ってくることを防ぎます。
乾太くんのメーカーのリンナイからダンパー付き排湿口ガイドは販売されており、取り付けは比較的簡単にできます。
ただし、ダンパー付き排湿口ガイドはすべての虫の侵入を防ぐことはできないため、定期的に排気口周辺の掃除をして、虫が侵入しにくい環境を整えましょう。
また、ダンパー付き排湿口ガイドをつけていないと、冬に外から冷たい風が乾太くんを通して入ってくることもあります。
ダンパー付き排湿口ガイドは、外気の逆流も防いでくれるため、ダンパー付き排湿口ガイドをつけることを強くおすすめします。
基本的には乾太くんを購入するときに付いていますが、オプションの場合もあるため、購入する際は必ずご確認ください。
乾太くんがいらなかった体験談
家を建てたとき、ベランダや庭がなく洗濯が部屋干しになるため乾太くんを導入しました。
しかし、後に洗濯乾燥機が主流になり、私も洗濯乾燥機を購入したため、衣類を乾太くんで乾燥させることがなくなり、いらなかったと思いました。
大事な服が縮んでしまったとき、あーやってしまったという感じです。
場所をとるので、洗濯機と乾燥機が一緒になったもののほうがいいのかしらとは考えたことはありますね。
乾燥機を使うと洗濯物をたたむ手間も省けるので、便利ではあるのですが、洗濯物の風合いを重視するなら乾燥機は不要だと感じました。
乾太くんを使用する場合は、フィルターの掃除が欠かせません。フィルターには、衣類の繊維や糸くずを捕集する役割があり、メーカーからは使用後毎日の手入れが必要と推奨されています。そのため、このフィルター掃除の手間が乾太くんのデメリットです。
乾燥機能の付いていない洗濯機でさえ洗濯物を干し忘れることが多くあった自分のポンコツ具合を考えると我が家にはいらなかったです。
乾太くんを設置して後悔したくない!ブログで疑問を解消しよう
乾太くんを設置して後悔したくない人のために設置前に疑問を解消します。
乾太くんのサイズは?
乾太くんは「デラックスタイプ」と「スタンダードタイプ」があります。
デラックスタイプは9kg、6kgの2モデル、スタンダードタイプは8kg、5kg、3kgの3モデルがあります。
おすすめはスタンダードタイプの8kgです。
最近の洗濯機は大容量で10kg以上洗濯できるものが多いですから、5kgだと2回に分けて乾燥しなければいけません。
スタンダードタイプの8kgだと厚物コースを使用すれば、9kgまで乾燥できるためほぼ1回で洗濯物を乾燥させることができます。
ただ、スタンダードタイプの8kgは奥行きがあるので、洗濯機の上に設置すると身長が低い人はフィルター掃除が大変です。
乾太くんで完全に乾く?
乾太くんは完全に乾きます。
乾燥が終わってから、改めて干す必要はありません。
詰め込みすぎると生乾きになってしまいますので、厚めの衣類を乾燥するときは「厚物コース」を使いましょう。
1回で何人分乾く?
5kgで3人分、8kgで4人分の衣類が乾きます。
衣類が薄い夏は、+1人分くらい乾燥できます。
目安として参照してください。
乾太くんはうるさい?
特別うるさいと感じることはないという口コミがありました。
乾太くんは低騒音設計(最大48dB)で、ドラム式洗濯機の乾燥時騒音は40~50dB程度ですので、ドラム式の洗濯機とほぼ同じくらいです。
衣服は縮んだり痛んだりする?
ほぼすべての衣服が縮みます。
化学繊維の衣服は縮みにくいですが、自然素材(コットンやウールなど)の衣服は1サイズ(L→M)くらい縮みます。
ただ、乾太くんで乾燥すると首回りや袖などのヨレは抑制できます。
また、タオルも縮みますが、その分厚みが出てふんわり仕上がります。
形が変形することはなく、全体的に1周り小さくなります。
ガーゼタオルはクシャクシャになるため、干すことをおすすめします。
乾太くんの耐久性やメンテナンスは?
乾太くんは、構造がシンプルですので耐久性が高く、壊れにくく10年以上使えます。
メンテナンスはフィルター掃除だけで、内部フィルターは使用するたび、吸気フィルターは毎月の清掃が推奨されています。
業務用の場合、掃除頻度がこれよりも減るため、掃除が面倒な人には業務用がおすすめです。
乾太くんとドラム式の洗濯機どっちがいいかは以下の記事で解説しています。
乾太くんにダンパー付き排湿口ガイドをあとから設置(後付け)できる?
乾太くんにダンパー付き排湿口ガイドをあとから設置することはできます。
乾太くんのダンパー付き排湿口ガイドを後付けする方法は、以下の手順に従って行います。
ダンパー付き排湿口ガイドの後付けする方法
- 乾太くんから排湿管を取り外す
- 新しいダンパー付き排湿口ガイドを排湿管に取り付ける
- 排湿管を差し込む
以上の手順で取り付け完了です。
ただし、取り付ける前に、必ず取扱説明書をよく読んで、安全に取り付けてください。
また、ダンパー付き排湿口ガイドを取り付けるときは、以下のことに注意しましょう。
- 排気口のサイズに合うものを選ぶ
- 排気口の向きを確認する
- 正しく取り付ける
初めての方でも簡単に取り付けることが可能ですよ。
まとめ
この記事では、乾太くんからゴキブリが入ってくる?原因や虫が入ってくるときの対処法について解説しました。
簡単に虫の侵入を防げるんだね!
心配してたけど、乾太くんのメリットが多くて良さそうだな
乾太くんから虫が入ってくるリスクはありますが、虫の侵入は簡単に防げるため安心してください。
ダンパー付き排湿口ガイドはあとから設置することも可能です。
乾太くんを設置して後悔しないように、設置前に必要事項をきちんと確認しましょう。
家づくりをはじめる人は必見
無料の家づくりノートをダウンロードする
満たされるおうちと理想の暮らしを手に入れるための『住宅カタログ』が今なら無料でもらえます。
みんな無料でダウンロードしてる『家づくりノート』で、こだわりやアイデアを詰め込んでいくのがおすすめ◎
一生に一度かもしれないマイホーム、思い立ったらすぐに情報収集をはじめることが成功の鍵です。
- 住みたい間取りがみつかる
- 家づくりのスケジュールがわかる
- 住宅メーカーや建築プランを比較できる
- 家づくりノートが無料でダウンロードできる
- 理想のライフスタイルが実現する