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もこ
3LDKの新築マンションに引っ越した当時、要らないものはメルカリで売ったり中古店に出したり捨てたりと奮闘はしたのですが、妊娠後期だったため途中で終わっていました。
そして、産後も忙しくていつのまにか手をつけるのを諦め、1年以上も放置してしまいました。
今は夫婦+1歳の子どもの3人暮らしなので、特に問題はありませんが、いずれは絶対その部屋を開けなければなりません。
ようやく最近重い腰を上げて、断捨離をしようと心に誓い、現在進行形で不要なものを減らしているところです。
断捨離をするまでの気持ちを綴ってみます。
Contents
片付けが苦手、実家もそうだった
もともとわたしは物で溢れた家庭で育ちました。
田舎の二世帯住宅なので実家は結構広いのですが、「広ければいいわけではない」と今なお強く感じます。
とにかく物が多くて収納棚にも収まらず、机の上や床にも物が置いてありました。
「使っていない物もとりあえずとっておこう」精神でした。
人の出入りも多い家庭で物をいただくことも多かったのもあるかもしれません。そして、その状態が普通と思って育ったので、当時は違和感を感じていませんでした。
友達のお家が綺麗だな〜と思ったことはありましたが、実家も汚部屋とまではいかないし、同じようなご家庭もあったので焦りもありませんでした。
母や娘の女陣は物を増やすタイプだし、家族全員物を捨てるのが苦手です。
片付けの得意不得意は育った環境にも依存すると思います。
どうしても「当たり前の状態」の基準が思春期までに決まってしまうと思うから。
わたしは大人になって、ミニマリストという存在、ミニマリズムの精神を知り衝撃を受けました。
近年はインスタグラムをはじめSNSが盛んな時代なので、人様のお部屋を覗ける機会が多いです。そして、総じて公開されているのは掃除の行き届いた散らかっていない綺麗なお部屋です。
憧れが膨らむとともに、もともとインテリアは興味がある分野だったので、整理収納にも関心を持ち始めました。
夫婦2人で賃貸住まいの頃の状態
夫とは同棲期間も含め賃貸で4年間暮らしました。
掃除は夫の方が得意です。
そして思春期の頃の自分の部屋や実家のリビングと比べたら綺麗な状態を保てるようになりました。
自立した自分の「理想の暮らし」が明確になり始めたからです。
雑貨や家具を好きになってからは、綺麗なお家に対する憧れがどんどん強くなり、物を慎重に選ぶ努力をするようになりました。
プチ断捨離も決行して、収納も見直したので、友達にも「部屋がいつも綺麗やね」とよく言ってもらえるようになりました。
成長はしたけど、もともとの面倒くさがりは完治しない
実家で暮らしていた頃より綺麗な部屋・物をためない部屋を意識するようになったものの、今でも片付けは苦手です。気を抜くとすぐに散らかってしまいます。
新築マンションに引っ越した当初は、絶対綺麗な状態を保つぞ!と鼻息荒くがんばっていましたが、出産してからそれどころじゃなくなり、子どもが散らかすようになってからは床にいろいろ散乱しています。
そして不要なものもたまってきた感じがします。
リビングは来客があるのでやろうと思えば綺麗な状態にすぐできるレベルですが、開かずの間は見るのも嫌で、「誰かが片付けてくれないかな」とばかり望んでいます。
もちろん、だれも片付けてはくれません(・ω・`)
インテリア熱が加速して物欲が怖いから、断捨離を決意
産後落ち着いていたのですが、最近またインテリアに対しての興味が上がり、あれもこれも欲しい状態。
新築マンションはリノベーション可能?リノベるのショールームを見学してきたに書いた通り、リノベーション会社の事例やSNSでお洒落なお部屋を見るのにハマっています。
楽天の買い物カゴにも雑貨や食器がたまっていきます。
そこでわたしは、今までにない心のざわつきを感じ始めました。
要らないものが山ほどある家に、欲しいものを迎える資格はあるのかと。
これ以上ものを増やして、片付けできるの?
狭いマンションがますます狭くなるよ。
そんな声がどこかから聞こえてくるようでした。
だから、断捨離をすると心に決めました。
慎重に買い物をするのは大事だけど、さらにその前に不要なものを手放すことで、より気持ちよく新しい物を受け入れられる気がします。
断捨離の思想。心から大切にできる物だけに囲まれて暮らすために。
断捨離とはただ物を手放すことだけではないそうです。
断捨離とは
- 「断」=入ってくる不要なモノを断つ
- 「捨」=不要なモノを捨てる
- 「離」=モノへの執着から離れる
断捨離の言葉が意味するものは、入ってくる物を断ち、不要な物を捨て、物への執着から離れることです。
「断捨離」という言葉は、やましたひでこ(山下英子)さんの著書において初めて使われた言葉です。
近藤麻理恵(こんまり)さんの、ときめくお片付け方法は世間でも話題になりましたよね。
今のわたしには、不要な物を捨てる努力が必要です。
部屋が散らかっていたり物が溢れていたりすると、心が乱れます。
そんな状況の中で、心から欲しいもの・ずっと大切にできるものを見極めることはできないと思いました。
不要な物を手放して心が整ったとき、物への執着から離れられ、本当に必要かどうか正しい選択ができる気がします。
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キッチン家電を買い替えることは決めているし、収納など必要なものは買いますが、雑貨や食器など今すぐ必要でないものは、断捨離を終えるまでは買い物かごに寝かせておこうと決めました。
もこ
最後まで読んでくださりありがとうございました。
お家の断捨離をしようと思っている方がいたら、ぜひ一緒にがんばりましょう。
▼けっきょく大掛かりな断捨離は、長期休みに夫と共同作業でがんばりました