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直接母乳があげられず搾乳する機会があるとき、搾乳器の購入を考えますよね。
いろいろ種類がありますが、特に機能の違いとして「手動」か「電動」どちらにしようか迷われる方は多いのではないでしょうか。
もこ
この記事では、産院でもおすすめされた人気のピジョンの搾乳器、「手動」「電動」両タイプを実際に使った主婦が比較とレビューを記録します。
母乳が出て、搾乳器で絞れることを前提としています。
Contents
Pigeon(ピジョン)の搾乳器・手動タイプのセット内容
手動タイプのセット内容は写真の通りです。
商品概要
メーカー | Pigeon(ピジョン) |
---|---|
付属品 | 母乳実感哺乳びん (プラスチック製 160ml)・SSサイズ(丸穴)乳首付 ※乳首は0ヵ月の赤ちゃん向けです。 |
消毒方法 | 煮沸:○ レンジ:○ 薬液:○ |
原材料 | ハンドル、引き上げプレート、ハンドルベース、本体、さく乳口、ボトルスタンド、フード、キャップ:ポリプロピレン、ダイアフラム、シリコーン弁、さく乳口パッド、乳首:シリコーンゴム、びん:ポリフェニルサルフォン(PPSU) |
商品コード | 00755 |
JANコード | 4902508007559 |
表:スクロールできます
主な機能
手が疲れにくい握り方ができるエルゴノミクス(人間工学)ハンドルを搭載した手動搾乳器。
使ってみたおすすめポイント
- シンプルな構造で使いやすい
- 準備ステップ・搾乳ステップがワンタッチで簡単に切り替え可能
- ハンドルを握る速さや強さを変えることで、その時のおっぱいの状態にあった快適な搾乳ができる
Pigeon(ピジョン)の搾乳器・手動タイプを使った感想
わたしは出産後1ヶ月くらいは授乳がうまくできずに乳首が出血していたのですが、ピジョンの搾乳機は胸を全体的に吸引するため、乳首に圧がかかりづらく痛みがかなり軽減しました。
電動タイプより価格も安いし、日に何度も搾乳するわけでなく回数が少ないのなら手動で十分かもしれません。
また自分で力加減ができるし吸引のタイミングを変えられるので、胸の張りの状態を確認しながら搾乳したい方は電動より手動が向いていると思います。
Pigeon(ピジョン)の搾乳器・電動タイプのセット内容
電動タイプのセット内容は写真の通りです。
商品概要
メーカー | Pigeon(ピジョン) |
---|---|
付属品 | 母乳実感哺乳びん (プラスチック製 160ml)・SSサイズ(丸穴)乳首付 ※乳首は0ヵ月の赤ちゃん向けです。 |
消毒方法 | 煮沸:○ レンジ:○ 薬液:○ 電動部、ACアダプターは洗浄・消毒できません。 |
原材料 | 本体、さく乳口、ボトルスタンド、フード、キャップ:ポリプロピレン、ソフトカップ、シリコーン弁、さく乳口パッド、乳首:シリコーンゴム、びん:ポリフェニルサルフォン(PPSU)、電動部:ABS樹脂など、ACアダプター:PPOなど |
商品コード | 00756 |
JANコード | 4902508007566 |
表:スクロールできます
主な機能
シンプル・コンパクトを求める方向けの手軽で簡単に操作できる電動さく乳器。
長年の赤ちゃんの哺乳研究からヒントを得た「赤ちゃんここちリズム」を採用。
使ってみたおすすめポイント
- 準備ステップで、赤ちゃんが飲んでいるような自然さで母乳の出を促進してくれる
- 搾乳ステップで、おっぱいの状態によって吸引の強さを6段階から調整できる
- コンパクトで持ちやすく、勝手に絞ってくれるため、手や腕に負担がない
- パーツの点数も少なく、お手入れ・組み立てが簡単にできる
Pigeon(ピジョン)の搾乳器・電動タイプ(ハンディ)を使った感想
ピジョンの電動搾乳器では「母乳アシスト 電動 First Class (ファーストクラス)」のリニューアル版「母乳アシスト電動 Pro Personal(プロパーソナル)」が最高性能モデル(2019.1時点)のようですが、わたしが購入したのは手軽なハンディタイプの「母乳アシスト 電動 」です。こちらの方が安かったので購入しましたが、何の問題もなく絞ることができました。
手動から電動に替えたので、その差を感じて搾乳が格段にラクになりました。
シャーシャー面白いほど絞れて、牛になった気分でした。笑
段階的に吸引力を設定できるので痛みを加減できるし、慣れたら強くして時間を短縮することもできます。
もこ
寝不足と頻回授乳と泣き続ける子どもの抱っこと出血の痛みで、心身ともに疲れ切っていたのもあり、大げさではなく「電動タイプの搾乳機に救われた!!!!!」と今でも思います。
もこ
手動でもかなり使いやすかったのですが、手を動かし続ける必要があるので疲れるし、絞り具合を気にしながら下を向くので肩も凝りやすいです。
さらに続けるほどに腱鞘炎になるのでは?と思えるほど、回数の多いわたしは手が痛くなってしまいました。
からだの調子が回復していない上に、赤ちゃんのケアが大変な産後は、ただでさえ休む時間がありません。
搾乳器を使うとなると、直接母乳と違い「準備→搾乳→片付け」まで20〜30分の手間がかかってしまいますから、せめて搾乳する10分くらいはソファに座って手を抜きたいです。
Pigeon(ピジョン)の搾乳器「手動」「電動」を比較
写真:左が電動・右が手動
電動で搾乳をお任せできるため、手動より電動タイプの方が価格が高いです。でも人気の「母乳アシスト・First Class」よりはハンディタイプの電動でも安いです。
使い勝手については、手動から電動に買い直したことで、身体的にも精神的にもラクになり、以後手動は一度も使いませんでした。
準備や片付けは手動も電動もほとんど同じなので、気になるのは値段だけです。
わたしの場合、電動タイプに値段以上のメリットを感じ、むしろ「手動を購入したお金が勿体無かったなー」と後悔したので、頻繁に搾乳器を使う予定なら個人的には電動タイプを強くおすすめします。
たくさん使うわけではなくて「たまに搾乳が必要」という場合なら、手動でも問題ないと思います。
よく友達に「痛くない?」と聞かれることがありましたが、わたしの場合は乳首が切れているとき、直接母乳をあげるほうが悲鳴を上げるほど痛かったので、それに比べるとまったく痛くありませんでした。笑
乳首に負担なく絞れるのは、手動も電動も同じで、吸引圧は感じるものの「痛い」という感覚はなかったです。(個人差があるとは思います)
Pigeon(ピジョン)搾乳機でも絞れない場合もある?
ここまで良い面ばかりお伝えしましたが、搾乳できるかどうかは個人差が大きいので、中には絞れない方もいると思います。
母乳に関して悩みがあるときは、出産した産院や母乳外来で相談しましょう。
わたしも初めての授乳に苦戦して辛かったとき、助産師さんに相談したら搾乳器を併用していくことを勧められました。
また、授乳指導のときには搾乳器をお試しさせてもらえましたよ。
退院後でも授乳で悩むことがあれば、助産師さんに相談するのが一番です。
もし絞れなかったら‥と思って購入に踏み切れない場合、嫌でなければメルカリなどで中古品を安く購入するのも一つの方法です。
搾乳器の使い方とコツ
もこ
勢いがつくと、シャー!シャー!っと面白いほど出てくることもあります。
痛かったら、無理しないで吸引圧を調整しながら優しく行いましょう。
入浴後のからだが温まっているときに絞ると、特に出てきやすいです。
電動の場合、片方の乳房あたり10分程度で終えるように目安が書かれていました。
あまり長時間続けると乳房を痛める可能性があるので、注意が必要です。
最後に:頻回に搾乳が必要なら、断然電動タイプがおすすめ
何度も言うようですが、わたしは電動タイプに救われたので、手動より電動がおすすめです。
頻回搾乳の場合は時間も手間もかかって大変なので、電動タイプで少しでも育児の負担を軽減できると良いと思います。
直接母乳があげられないと辛いこともありますが、他の家族にも哺乳瓶で子どもに母乳をあげてもらうことができ、母親以外もコミュニケーションが取れるのはメリットに感じました。
生後2ヶ月で結婚式に行ったときも役立ちました!
直接あげられるようになってからは使わなくなりましたが、一番寝不足でしんどかった時期に搾乳機を買って本当に良かったです。涙
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もこ