この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
マイホームの購入を中古住宅で検討される方も多いのではないでしょうか。
中古住宅といえば新築よりも安いイメージだけど、それだけで買って大丈夫?
中古住宅を買わなきゃよかったとならないためのポイントを知りたいな。
中古住宅は新築よりも価格が安いとはいっても、人生で最も大きな出費には違いありませんので絶対後悔したくないですよね。
この記事では、中古住宅買わなきゃよかったという体験談やその後悔ポイントをご紹介します。
家づくりをはじめる人は必見
Contents
中古住宅を買わなきゃよかった体験談
「中古住宅を買わなきゃよかった」という体験談を調査した結果は以下です。
安さだけに飛びついて失敗した
中古住宅購入の最大のメリットは安さですが、安さだけをとって周辺環境や立地、建物の性能をよく調べずに購入すると後悔することになります。
中古住宅を購入する前に、何を優先させるか、妥協できるのはどんな点かをはっきり決めましょう。
安いからといってすぐに購入を決めると後悔するかもしれない。
数日おいて落ち着いてからもう一度検討することも大切だね。
腰窓の高さを失敗した
腰窓の高さを失敗したという体験談です。
中古住宅では窓の高さや位置がすでに決まっていて、新築のように自由に決めることはできません。
お持ちの家具などを置く場合、窓の高さや位置をよく調べておくことが大切です。
ホームインスペクションを自分で依頼せず失敗した
ホームインスペクションとは住宅診断のことです。
ホームインスペクターと呼ばれる住宅に詳しい専門家が、第三者的な立場から住宅の劣化状況や不具合の有無、購入後にかかるメンテンナンス費用などを調査、アドバイスしてくれます。
こちらの口コミでは売主の方がホームインスペクションをしてくださっていたようですが、居住後、ホームインスペクションのアドバイスが信用できなくなったようです。
中古住宅を購入する際は、人任せにせず自ら調べ行動していくことが大切です。
断熱性能・防音性能が悪くて失敗した
中古住宅は断熱材や防音材の年数が経っていると経年劣化していて、だんだんその性能や効果は落ちていきます。
リフォームや修繕を行うと新築以上にお金がかかってしまうのは本末転倒です。
中古住宅は新築に比べ性能が劣るということを頭において、その販売価格で妥当なのか、リフォームや修繕費用が発生しても許容できるかも検討しましょう。
ライフスタイルが変わって失敗
独身時代に中古住宅を購入した方で、結婚していざ生活しようとしたときに非常に不便に感じたという体験談がありました。
中古住宅を購入するときは、ライフスタイルの変化や将来の計画も十分に考えて購入したほうがいいです。
先のことがわからない場合、立地や間取りなどをよく検討しよう。
買い替えを前提に中古住宅を購入するのもいいかもしれないね。
中古住宅を買って大失敗したと思う後悔ポイント
つぎに中古住宅を買って大失敗したと思う後悔ポイントをご紹介します。
1.予想以上にリフォーム、修繕費用がかかった
中古住宅を購入する場合、新築とは違い、内装や外装のリフォームが必要で、その費用が思っていた以上に高くなることがあります。
購入前に細かいところまで点検し、リフォームや修繕にどのくらいの費用が必要かあらかじめ確認し、中古住宅購入費用に含めて予算を立てるようにしましょう。
また中古住宅を購入したあとで、ごく短い期間で給湯器・エアコンなどの設備が壊れることもあります。
特に水回りは見た目はきれいでも、意外とパッキンや配管が弱っているものです。
設備や外壁の修繕が必要になる場所の耐久年数を調べ、いつ頃修繕が必要になるかを頭に入れておきましょう。
費用はかかりますが、住宅の専門家が調査をしてくれるホームインスペクションを依頼するとより安心です。
修繕を売主に交渉できることもありますので、修繕の必要な場所を見つけたときにはまず不動産屋さんに相談してみてもいいですね。
リフォームの費用を削減するためにリフォーム物件を探すというのも一つの手です。
想定以上の出費が発生しないよう、事前にしっかりチェックしましょう。
2.汚れ、傷、劣化が気になる
中古住宅を購入し、いざ住み始めてから、内覧のときには気が付かなかった細かな汚れや傷を見つけてしまうこともあるでしょう。
住み始めてみると小さな汚れや傷も意外と気になってしまうものです。
中古住宅を内覧するときは遠慮せずに時間をたっぷりかけ、細かいところまでチェックしましょう。
また中古住宅の場合、前の住人の方が居住中に内覧することもあります。
居住中の内覧の場合、引き渡し後に家具がない状態で見ると、内覧のときには家具や家電で隠れていた部分の破損や汚れが多くあることもあります。
部屋のすみずみまで確認できないので、居住中の内覧はなるべく避けましょう。
3.周辺環境に不満
購入した中高住宅の周辺に駅やコンビニ、スーパー、公園があると生活する上でとても便利ですが、それらの施設が若者のたまり場になっていることがよくあります。
昼間は静かで落ち着いた雰囲気の地域でも、夜になると人通りが少なく、学校や仕事の帰りに怖さや治安の悪さを感じることもあるでしょう。
周辺の環境や雰囲気を知っておくためにも、時間帯や曜日を変えて何度か訪れてみることをおすすめします。
地域によっては子育て世帯が多く住む地域やシニア世帯が多く住む地域のように、住んでいる世帯が似かよっているところがあります。
子育て世帯がシニア世帯が多く住む地域に中古住宅を購入したとしても、住みやすさには問題はありません。
しかし近くに年の近い子どもがいれば一緒に登下校したり、学校でわからないことがあれば聞くことができたり、何かと安心です。
物件周辺にはどのような世帯が多く住んでいるのか不動産屋さんに尋ねてみることが大切です。
4.立地が悪い
一般的に戸建て住宅はマンションよりも最寄り駅から遠い場所に位置していることが多いです。
物件情報に「駅から徒歩○分」と記載されていますが、この「徒歩〇分」をそのまま信じてしまうのは少し危険です。
物件情報に載っている「徒歩〇分」には信号や踏切の待ち時間は含まれていません。
そのため、思ったよりも駅まで時間がかかることがあります。
駅や職場までバスや自家用車を利用する人は、周辺の交通量も調べておきたいところです。
住宅街であっても、幹線道路の抜け道になっていることがあります。
交通量が多いと道が混みあうほかにも、登下校中にスピードを出した車がいるととても危険です。
実際に購入希望の中古住宅から歩いてみて、信号の数や長めの信号はないか、開かずの踏切がないか、交通量はどうかもリサーチしておくといいでしょう。
5.使いにくい間取り、デザインだった
中古住宅を購入して住むとなると、間取りや今までの生活環境が大きく変わります。
必ず内覧して自分のライフスタイルに合うか、生活導線は今までとどのように変更があるか、住み始めた後の生活を想像して確認しましょう。
- 洗濯機の場所と洗濯物を干す場所は遠くないか
- 収納が家族の人数に足りているか
- 収納の場所は適切か
- 使わない部屋はないか
夫婦2人だけのときやお子さんが小さいときは将来の計画を立てにくいかもしれません。
そんな時はその中古住宅が売り出しやすい立地や間取りであるかを十分検討して、買い替えを前提として購入してもいいでしょう。
買わない方がいいと思った中古住宅の特徴
買わない方がいいと思った中古住宅の特徴を、立地の観点から以下に挙げます。
- がけ崩れや水害など自然災害のリスクが高い立地
- 周辺に空き家が多い
- ゴミ置き場などの共同施設が荒れている
- 街の将来性がなさそう
建物自体に問題がある場合は、最悪お金を払ってリフォーム、修繕することができます。
しかし、立地に問題がある場合は、立地が悪いからといって何度も引っ越すわけにはいきません。
日本では地震や台風、大雨などの自然災害がとても多いです。
各自治体が出しているハザードマップを確認することは、災害の発生する可能性のある場所を知るために重要ですし、前もって災害に備えることもできます。
また治安のよさや周辺環境の充実は暮らしやすさの目安です。
治安のいい場所やスーパーや病院、学校、図書館、公園などが充実している場所だと中古住宅の価値も下がらず、また売りたいと思っても有利です。
まとめ
中古住宅を買わなきゃよかった体験談についてまとめました。
これから中古住宅を購入する場合、以下の後悔ポイントがないか確認してみてください。
- 安さだけに飛びつくと失敗する
- 腰窓の高さを失敗する
- ホームインスペクションを自分で依頼せず失敗する
- 断熱性能・防音性能が悪くて失敗する
- ライフスタイルが変わって後悔する
中古住宅は新築と比べて安く購入できるので、建物の状態や立地など総合的にみて納得できる場合はメリットが大きいといえます。
その反面、短期間でリフォームや修繕が必要になったり、住み始めてから初めて使い勝手の悪さを感じたりすることもあるでしょう。
ライフスタイルはどんどん変わりますし、「家は3回建てなければ理想の家はできない」というくらいです。
今回ご紹介した中古住宅を買わなきゃよかった体験談や後悔ポイントをご参考に、後悔のない納得の中古住宅を選びましょう!
家づくりをはじめる人は必見
無料の家づくりノートをダウンロードする
満たされるおうちと理想の暮らしを手に入れるための『住宅カタログ』が今なら無料でもらえます。
みんな無料でダウンロードしてる『家づくりノート』で、こだわりやアイデアを詰め込んでいくのがおすすめ◎
一生に一度かもしれないマイホーム、思い立ったらすぐに情報収集をはじめることが成功の鍵です。
- 住みたい間取りがみつかる
- 家づくりのスケジュールがわかる
- 住宅メーカーや建築プランを比較できる
- 家づくりノートが無料でダウンロードできる
- 理想のライフスタイルが実現する