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節約をするのはもちろん、【超ドケチ節約術】に興味のある方もいるのではないでしょうか!
特に支出を減らしやすい食費で超ドケチ節約術をしたい!
ちょっとした工夫やアイデアで支出を減らして節約しよう!
この記事では、超ドケチ節約術をすると食費はいくら?おすすめの料理やコツをまとめます。
Contents
超ドケチ節約術をすると食費はいくら?
超ドケチ節約術をするなら、一人暮らしなら月20,000円以下、ファミリーなら月35,000円以下を心がけるといいでしょう。
一般的に食費は、月収の15%~20%を目安にすると理想的とされています。
しかし、なかなかその金額内でおさめるのはむずかしいものです。
ここでは、簡単にとりいれられて効果のでやすい節約方法を考えてみたいと思います。
また月にかかる食費は、住んでる人の人数・大人や子供の人数・その家庭の収入状況によってそれぞれ違ってきます。
ですので、今回は一人暮らしの場合とファミリー世帯の場合を例としてみていきます!
超ドケチ節約術!一人暮らしのケース
超ドケチ節約術で一人暮らしのケースを紹介します。
一人暮らしで、手どり給与が20万円の場合。
食費は収入の15%~20%が目安とされています。
つまり、手取り給与が20万円の場合の一人暮らしの理想の食費は「約月30,000円~40,000円」となります。
1日に使える食費は、1,000円~1,300円程度になりますね。
節約上手な一人暮らしの人がどのくらいの食費なのかをチェックしてみました。
多くの口コミを拝見しましたが、月に3〜4万円以上かかっている人も多いなか、月1万円台だと「安い!」「節約上手!」と感じる方が多いです。
一人暮らしでも月7万円以上食費がかかっている人もいましたから、一人暮らしの食費が月1万円台に抑えられるのは超ドケチ節約術!といえるでしょう。
超ドケチ節約術!ファミリーの場合
超ドケチ節約術でファミリー世帯のケースを紹介します。
ファミリー世帯で、手取り給与が35万円の場合。
食費は収入の15%~20%程度におさめることが目安とされています。
つまり、手取り給与が35万円の場合のファミリー世帯の理想の食費は「約月52,500円~70,000円」となります。
しかし、ファミリー世帯の場合、家族の人数や年齢・家族構成などによってかなり違いがでてきます。
乳幼児のいる家庭・育ち盛りで食べ盛りの子どもがいる家庭・高齢の親と同居している家庭では、食事の量やメニューもそれぞれです。
このような、家族がいてもしっかり食費をおさえている節約主婦の方がどのくらいの食費なのかをチェックしてみました。
ファミリー世帯の多くの口コミでは、月に8~12万円またはそれ以上かかっている人も多いなか、月2万円以内や3万円以内だと「安すぎる!」「どうやってそんなに節約しているの?」と驚きの声が多い印象です。
一人暮らしでも月2~3万円以上かかっている人もいますので、ファミリー世帯の食費が一人暮らしとかわらない金額や2〜3万円に抑えらるのは、超ドケチ節約術!と言えるかもしれませんね。
超ドケチ節約術で食費を浮かすコツ
食費をなるべく安くしたいと思っていても、予算内におさめることはなかなかむずかしいものですよね。
だれもが知っていることだと思いますが、やはり一人暮らしでもファミリー世帯でも、食費を浮かすいちばんのコツは「自炊すること」です。
あまりにストイックな節約生活で、自分や家族の健康に影響がでては困りますよね。
何から始めたらいいかわからないというかたのために、誰でも今日からはじめられる食費の節約術をご紹介します。
一人暮らしの場合
一人暮らしでも簡単にはじめられる食費を浮かす節約のコツをご紹介します。
- お米だけは自分で炊く
- マイボトルを用意する
お米だけは自分で炊く
主食であるお米を自分でたくことが基本になります。
一般的にお米の重さを2.2倍すると、たいたお米のだいたいの重さになると言われています。
お米5㎏の場合、5㎏×2.2=11㎏
市販されている5㎏のお米は、炊飯器でたくと約11㎏のごはんになるということになります。
パックごはんは1パック200gですから、ざっくり計算しても、5㎏のお米はパックごはんの55食分に相当するということになるわけです。
パックごはんと5kgのお米を自分で炊くのとどのくらい安いのか、表で比較してみました!
1食/グラム数 | 1食/値段 | 55食分/値段 | |
---|---|---|---|
パックごはん | 200g | 約150円 | 約8,250円 |
5kgのお米(2,000円で購入) | 200g | 約36円 | 約1,980円 |
節約できる金額 | 約6,270円 |
パックごはん55食分にかかる金額は、55食×150円=約8,250円です。
5㎏2,000円ほどのお米を買ってきて自分でごはんをたくだけで、約6,270円の節約になるわけです。
6,270円の差は大きいですよね。
スーパーでお惣菜や缶詰めなどを買ってきても、ごはんを自分でたくだけで、食費を大きくおさえられるでしょう。
マイボトルを用意する
飲み物を飲もうとしたとき、自動販売機やコンビニなどでは、ペットボトルが手軽に買えて便利ですよね。
しかし、これもまた毎日のことになると、それなりの金額になってしまいます。
例えば1日に、1本500ml・150円のお茶を買ったとすると、1ヵ月4,500円かかります。
これを、スーパーなどで売っている水だし用のティーパックを使ってお茶をつくったとします。
ティーパックは、50袋入りが約500円前後で売られています。
1ℓに対し1袋ですから、単純に500mlのペットボトル100本分つくれてしまうというこになります。
ペットボトル購入とマイボトル(ティーパック)だとどのくらい安いのか、表で比較してみました!
1本/ml | 1本/値段 | 1か月/値段 | |
---|---|---|---|
ペットボトル | 500ml | 150円 | 4,500円 |
マイボトル(ティーパック) | 500ml | 5円 | 150円 |
節約できる金額 | 4,350円 |
こう考えると、500mlのペットボトル、買うと1本150円・自分でつくると約5円とかなりの違いがでてきますね。
お茶を自分でつくるだけで、1ヵ月にすると4,350円の節約になるのです。
このように、毎日の食事にかかせないごはんと飲み物を自分で用意するだけで、合計10,620円おさえられるということです!
いかがでしょうか?10,620円は大きいですよね。
今日からでもすぐできちゃうので、みなさんも早速はじめてみませんか?
ファミリーの場合
家族の成長や健康を考えながら、食費を浮かす節約のコツをご紹介します。
- 冷蔵庫の在庫をチェックする
- プライベートブランドを利用する
冷蔵庫の在庫をチェックする
冷蔵庫の中に、何がどのくらいあるのかわからないと、買い物に行ったときに、あるものを買ったり、まだ買わないでいいものを買ってしまったりと、むだな出費がふえてしまいます。
食材をむだにしてしまったり、賞味期限がきれて使えなくなったりすることがないように、買い物に行く前に、買い物リストをつくっていくのもいいでしょう。
プライベートブランドを利用する
スーパーによっては、独自のブランド商品をもっているところもあります。
プライベートブランドは、同じような商品でも、一般的なメーカーより低価格で提供されています。
1本/ml | 1本/値段 | |
---|---|---|
ある大手メーカーの牛乳 | 1000ml | 235円 |
スーパーのプライベートブランドの牛乳 | 1000ml | 155円 |
節約できる金額 | 80円 |
約80円節約することができます。
この差額もバカになりませんよね。
毎日の食事にかかせない乳製品や、パン・レトルト食品、缶詰や調味料など、プライベートブランドにもたくさんの種類があります。
それらを選んでみると、食費をおさえることができるでしょう。
家族がいる場合の食事は、一緒に住んでいる人によってメニューを考えないといけない場合もあるでしょうから、食費をおさえづらいところもあります。
ですが、このような小さなことを意識するだけで変わってくるでしょう。
超ドケチ節約術におすすめの料理方法5選
一人暮らしでも、また家族のいるファミリー世帯でも、なるべく安い材料で、ボリュームたっぷりのおいしい食事をつくりたいですよね。
育ち盛りの子どもさんや、ご高齢のかたのいる家庭での食事づくりは、かたよることのない栄養バランスを考えなら料理をすることになるでしょう。
ここでは、実際に料理するときの節約料理方法をご紹介します。
1.鶏モモ肉をムネ肉をつかう
鶏肉は、食事のメニューにもよく使いますよね。
「トクバイ」にあるスーパーの価格平均でみると、100gあたりの鶏もも肉は155円、鶏ムネ肉は74円と、約2倍もの差があります。
「ムネ肉はパサパサする」という理由であまり好まない人も多いと思いますが、下ごしらえしだいでしっとりやわらかに仕上げることができます。
また鶏ムネ肉は、モモ肉にくらべて脂肪分が少なくカロリーも低めです。
身体にもお財布にも優しいムネ肉をためしてみてはいかがでしょうか。
2.代替えとして豆腐を使う
ハンバーグやミートソースをつくるときのひき肉に、とうふをまぜてつくってみましょう。
かさましにもなりますし、とうふは栄養的にもすぐれています。
ふわふわ食感で、冷めてもおいしくたべられるのでおすすめです。
3.もやしを使う
もやしは、節約料理にはもってこいの食材です。
もやしは、いつでも30円~50円と季節に関係なく値段も安定しており、食費節約にはかかせません。
いためたりゆでたり蒸したりと、調理法もいろいろで使いやすく万能ですよ。
4.冷凍食品を使う
野菜は、気温や天気などで価格の変動が大きくなることも多いですよね。
そこで、冷凍野菜をつかってみるのもいいでしょう。
冷凍野菜は、いつでも値段に差がなく、皮をむいたり切ったりする手間がはぶけるのもいいですね。
また、使いきれなくてダメにしてしまったということもありませんから、むだにもならずおすすめです。
5.料理をリメイクする
カレーやミートソース、豚汁やそぼろなど、一度につくる量がたくさんになってしまう料理がありますよね。
あまってしまうと翌日にも出したくなりますが、家族の反応を考えるとだしづらかったりしませんか。
そんな時は、リメイクしてみてはいかがでしょうか。
カレーはカレーうどんへ、豚汁を肉じゃがへ、そぼろはオムレツの具として、というふうに味も見ためもかえてみるのもいいでしょう。
いちから新しく食事の用意をする必要もなく、食べ残すこともないので節約にもなりますよ。
まとめ
この記事では、超ドケチ節約術で食費がいくらくらい減らせるのかとおすすめの節約料理のコツを紹介しました!
その他にも考えられる節約術はいろいろあると思いますが、すぐにでもはじめられる小さなことを意識することが大切です。
そして、そのつみかさねが、大きな節約効果となってあらわれます。
ここのところの値上げラッシュで、食事をつくるのにもいろいろ考えながらの買い物になりがちですが、節約方法を意識しながら乗り切りましょう!