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1歳8ヶ月でも喋らない息子、自閉スペクトラム症の特徴に当てはまる

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たびたび息子のことばの遅れについてブログに書いてきましたが、1歳8ヶ月でも単語を喋りませんでした。

「パパパパ!」など今まで出なかった音は発音できるようになったのですが、「パパ」だとわかって言っているわけではなさそうです。

もこ

宇宙語をいっぱい喋る姿は可愛いけど、さすがに心配。

 

いろいろ調べていると、「自閉症スペクトラム障害」に当てはまることが多いんです(当てはまらないことも多いけど、定型発達ではないっぽい)。

今日は1歳8ヶ月の息子の成長を記録しながら、自閉症スペクトラム障害の特徴と照らし合わせて考えていきます。育児日記です。

1歳8ヶ月になっても有意語を喋らない息子

「パパパパパパ」とか「バババババー」とか、今までに出なかった音は出せるようになりました。

もこ

四六時中いっしょにいる「ママ」は?

と日々つっこんでいますが、パパやババも意味をわかって言っているようではありません。

 

パパが家にいるときに、「パパパ」と言ってる気もするんですが、パパに向かって言っているわけではなく、音として発している感じ。

「誰?」とパパを指差しても、「パパ」とは言いません。

 

これから理解できるようになるんかな?

と思いつつ、なかなか言葉と人や物の意味がつながっていない様子が心配で、ひとり検索魔になって自滅しています。

 

1歳7ヶ月のときに、「あし(足)!」と言ったような話を書いたのですが、再現されることはなく、それ以来「あし」とか何か単語を言ったことはありません。

 

「いや」とか「あーん」などの表現する言葉は出ていますが、単語を言うのは一体いつになるのか目星もみえず、途方に暮れています

 

息子のペースでいいと思っていたけど、何かしらの対応が必要だと感じ、発達障害についても勉強しています。

 

1歳8ヶ月、親の言うことへの理解はあるようなないような感じ

この時期まだ言葉を喋らなくても、言葉の理解があるなら問題ないといわれています。

もこ

親の指示が通じたり、応答の指さしができたりすれば、そこまで不安になる必要はないです。

息子の場合は応答の指さしもまだできないので、この点についても微妙なところ。

 

言葉あそびの絵本をみながら、指さしをして言葉を聞いてくる素振りはあるのですが、「わんわんはどれ?」「りんごはどれ?」などの質問に対して指さしができたことはありません

パイナップルとスイカと桃が好きで、くだもののページを頻繁に見せてきて、自分で指をさしたりママに指さすよう訴えてたりしてきます。

 

いま親が言うことで確実にわかっている言葉は、

  • ちょうだい
  • あーんして
  • 手を洗うよ
  • ボール
  • 好きな絵本の名前

 

玄関で「くっく履こうね〜」というと足を差し出すので、「くっく=靴」もわかっている気もしますが、ものを理解しているかはよくわかりません。

 

あとは好きな絵本の名前はわかっているようで、「ねないこだれだ」や「パイナップルは?」というと、その絵本を棚からもってきます。

意味がわかる言葉があるのだから、ゆっくりでも息子のペースで言葉の理解を増やしていきたいです。

 

1歳8ヶ月、言葉の遅れだけでなくクレーン現象もみられる

 

自閉スペクトラム症の幼児期の特徴に多いといわれる「クレーン現象」も多くみられます

MEMO

クレーン現象とは、親の手や腕を引っ張り、要求を伝える行動のことです。

 

いわゆる定型発達の子どもは、自分の手を使って指をさすなどして、親にほしいものを訴えかけます。

息子はそれがほとんどないんですよね…。(ほとんどというか、一度もないかも)

 

そもそも要求自体が少なく、ほしいものは自分で取りに行く、絵本を読んでほしいときはママやパパに持ってきて手渡す、少食なのでごはんを要求することもありません。

お腹が空いたときや時間的に「そろそろごはん」だと思ったら、イスを引いて自分の席に座ります。

 

わたしはこれらの行動を「すごいなぁ」と思っていたのですが、要求を示すことが少ないというのはコミュニケーションを苦手とする特徴でもあるようです。

補足

定型の子どもでもクレーン現象はよくある(成長の過程でみられる)ことなので、クレーン現象がある=自閉スペクトラム症というわけではありません。

1歳8ヶ月、親とは目を合わすが、他人とはほぼ目を合わせない

 

もこ

人は赤ちゃんの頃からコミュニケーション能力があるといわれています。

 

赤ちゃんが示すコミュニケーションは、人と視線を合わせることで、1歳前後にもなると指さしをしたあとに、「親がその対象物を見ているか」を目で追い、自分と親が同じものを共有しているかを確かめるのです。

 

息子の場合、赤ちゃんの頃から目は合っていたし、こちらが笑えば笑みを返してくれていました。

いまでも親とは目が合うし、あそんでいるときにたくさん笑いかけてくれます。

でも「視線で何かを共有する」という行為は見たことがありません。

 

いまいちピンときていませんでしたが、支援センターやYouTubeでほかの子どもの様子をみていると、明らかにその行動がないことがわかりました。

 

また、親とは目を合わせるものの、ほかの人とはあまり目を合わせないことは感じていました。

わたしの両親や義両親(おじいちゃんとおばあちゃん)など親族でさえ、あまり会う機会がないとはいえ、あまりにも相手の顔を見たがりません。

わたしの母(おばあちゃん)にも、「たしかに目を合わせないよね〜」といわれました。

 

そもそも人に興味があまりなさそうで、動いている子どもは追っかけることもあるのですが、親以外の大人が近づくことを嫌がる仕草もあります。

もこ

目の前に立たれるとプイっとそっぽを向いたり、触られると手を振り払おうとしたりするのです。

 

人見知りだとも思えるけど、「人に興味がなく目を合わせない」というのはまた自閉スペクトラム症の特徴に当てはまりました。

 

自閉スペクトラム症について|重度のケースと急に発達がゆっくりになるケース

 

自閉スペクトラム症とひとくちに言っても、個性はあるし、程度もあります。

強く特性があらわれている場合、「赤ちゃんの頃から親とも目を合わせない」「抱っこも嫌がる」「後追いをしない」などの行動がみられることも多いようです。

 

加えて、早くに診断される特徴としては、首すわり、寝返り、ハイハイ、歩くなどの身体面の発達も遅いケースが多いように見受けられました。

 

息子は1歳までは定型発達で、寝返りは3ヶ月の終わり、ハイハイは7〜8ヶ月、歩き出しは1歳、喃語を喋り出すのも早くて、まさに平均的な成長を遂げてきました。

 

でも1歳すぎてからの言葉の成長が遅いのです。

毎日「こんなこともできるようになった!」「 子どもの成長は目まぐるしいなぁ」と寂しくさえ感じる日々だったのが、1歳3ヶ月に言葉の遅れに気づいてからは、月齢を増すことに焦りまで感じるようになってしまいました。

 

そんな自分が嫌だし、書いていて泣けてきますが、子どもの成長を喜ぶ機会より、「あれ?また1ヶ月経ってしまった」という感じで、先がみえないことへの不安が大きいです。

 

息子が自閉症かはわかりませんが、赤ちゃんの頃は特徴がなくても幼児期に発達がゆっくりになって自閉症と診断された例もネット上で見かけました。

なおさら不安です。

 

1歳8ヶ月でもしゃべらず発達障害の疑いに不安もあるけど、いまできることに向き合う

いつになったら喋るんだろう。

腕を引っ張らずに要求を伝えることはできるようになるんだろう。

親以外ともコミュニケーションを取れるようになってほしい。

 

不安で調べまくる日々だけど息子のことは大好きだし、可愛くてたまりません。

 

ただ定型発達ではなさそうなこと、コミュニケーションは苦手な傾向であることは確かです。

 

2歳で市の発達相談を予定しているのですが、その時点で療育を勧められるかもしれません。

 

自閉スペクトラム症の特徴に当てはまらないことも多い(呼んだら振り返って目を合わす、大勢の中でも落ち着いてイベントに参加できる、特定のことに強いこだわりはないなど)ので、そちらに目を向けたい気持ちです。

目を背けても何の意味もないけど…。

 

発達障害って程度にもよりますが、親が「ちがう」と思えば、健診でどうとでも言えるし、再診を希望しなければ見過ごされるケースも多いのではないかと思います。

それが悪いとは思わないし、わたしも診断がつくとしたら嫌だし、受け止められるかわかりません。

 

ただ診断がどうなるかは別としても、就学前までの療育がその後の人生を大きく左右するとも聞くし、幼児期にコミュニケーションの不得意がわかっても、社会に適応できるように成長するケースもよく聞きます。

 

好きなことへ熱心に取り組めたり、中には社会に出てからすごい功績を残す人もいたりするし、考えれば考えるほど、発達障害と個性の違いって境界が曖昧なものだと思う。

 

人間完璧な人なんていないだろうし、生きづらさを感じる人は発達障害と診断されてない人でもいると思う。

 

 

そう思うくせに、診断はされたくないって矛盾してますよね…。

うまく言葉にできないです。

 

とりあえず今は不安になってばかりでも仕方がないので、発達障害に効果が期待されている「ABA療法」について勉強しています。

 

▼家庭ABA療育を実践して、たくさん喋るようになりました

 

自閉症スペクトラムや発達障害に効果が高いABA療育

ABA療法とは

ABA(Applied Behavior Analysis:応用行動分析学)は教育、スポーツ、企業コンサルティング、リハビリ、老年学などに幅広く活用されており、とりわけ自閉症児や発達障害患者の問題行動を改善するのに用いられますアメリカではABAは44州で自閉症児の療育として保険適応されているほど評価されています。現在は全世界で自閉症児にABAが用いられ、欧米はもちろん、アジア圏にもABAの療育拠点が数多く存在しています。


参考
ABA(応用行動分析学)についてチルドレン・センター

ABA療法は本来、BCBA-D(協会認定行動分析士・博士号)、BCBA(協会認定行動分析士・修士)、BCaBA(協会認定準行動分析士)、RBT(登録行動テクニシャン)いずれかの資格をもったセラピストのもと行う療育です。

しかし、セラピストを派遣するには費用がかかるので、まずは自宅でできることから始めようと思いました。

 

応用行動分析の原理を応用すれば、家庭でも子どもにいい関わりはできるはず。

2歳の相談までは家庭でいろいろ試していきます。

 

以下の本が参考になります。

お付き合いくださりありがとうございました。