服を捨てる勇気をもつには？風水を基準に断捨離をした体験談まとめ

みなさんのクローゼットの中は、すっきりきれいに整頓されていますか？

服が多すぎてごちゃごちゃだったり、持っている服を把握できずに、出かける前の服選びに時間がかかってしまい、あわてた経験をした方もいらっしゃるでしょう。

そうなると誰もが考えるのが、「断捨離」です。

断捨離は、ものを捨てることですっきり快適な暮らしを手に入れるだけではなく、風水的には開運の効果も期待されると言われていますので、ぜひ本気で取り組みたいと思ってしまいますよね。

しかし、そうとわかっていても、服を捨てるのはなかなかむずかしく、勇気がでないものです。

この記事では、服を捨てる勇気をもつための考え方や、風水を基準に断捨離をした体験談をまとめます。

服を捨てる勇気をもつには？

いざ服を捨てようと思っても、いろいろな感情がでてきてしまい、なかなか捨てる勇気がもてずスムーズに決断できないことがありますよね。

そのような感情に振り回されずに、服を捨てる勇気を持つための方法や考え方をご紹介します。

1.もらってくれる人に譲る

出典：My：nia［マイニア］

服を捨てる勇気がもてない理由で多く見られるのが、「もったいない」という気持ちによるものではないでしょうか。

落とせない汚れがついていたり、破れた箇所がある服などは、そう悩むことなく捨てることはできますが、今はもう着ていないけどまだ着れる服を捨てることには、罪悪感をもってしまうものです。

また、高いお金を払って買った服やブランドものの服なども同じで、やはり「もったいない」「損をしてしまう」という感情から、今はもう着ていなくても、処分することがむずかしくなります。

このように、服を捨てることに抵抗がある場合は、誰かもらってくれる人に譲ることがおすすめです。

家族や友人などに声をかけ実際に見てもらうと、喜んでもらってくれる人がいるかもしれませんよ。

また、フリーマーケットや買取サービス、簡単に売り買いができて人気のメルカリなどを利用してみるのもいいでしょう。

このような方法で誰かに譲るということは、その誰かが着てくれるということなので、服を捨てることにはなりませんよね。

自分で捨てるよりも罪悪感を大きく減らすことができるので、服を捨てるというハードルは低くなるでしょう。

2.いつか着るかも、という考えを捨てる

出典：AMELY

「いつかまた着る機会があるはずだから」「やせたらまた着るから」という気持ちも、服を捨てる勇気がもてない理由のひとつです。

未練のある服を捨ててしまったら、もし着る機会があったとき「やっぱり捨てなければよかった」と思ってしまいそうですもんね。

捨ててしまって後悔したくないと思うと、簡単に手放せなくなる気持ちはわたしもよくわかります。

しかし、いつか着るからとその機会を待っているうちに、流行遅れになってしまうこともありますし、年を重ねていくと、自分に似合う服も変わってきます。

「いつかまた機会があれば着るかも」という服は、その時点でもう自分の一軍の服からははずれているのですよね。

また、やせたら着ようと思っている服も同じで、実際にやせたらやせたで、今度は新し服がほしくなってしまい、やはりその服を着ることはほとんどなくなってしまうことが多いです。

このように、「また着る機会があるはずだから」「やせたら着るから」と、今は着ていなくても捨てられない服は、これからも着る可能性はきわめて低いと思うように努めると、捨てる勇気をもてそうですね。

3.服を捨てることで得られるメリットを考える

出典：ダークエンジェル

服を捨てるいちばんのメリットは、やはりクローゼットが整頓されすっきりすることだと言えるでしょう。

クローゼットにたくさんの服を詰め込みすぎて、しわだらけになっていたり、あまりの服の多さから、自分がどんな服を持っているのか把握できない、ということがありますよね。

そのようなことも、服を捨てることで解決できます。

いらない服を捨ててすっきり片付いたクローゼットは、見やすいため服も探しやすく、毎日のコーディネートにかかっていた時間も減らすことができますよ。

このようなメリットを考えると、服を捨ててみようかなと勇気をもてるような気がしてきますよね。

捨てる服を「風水」で決める方法

出典：Ｖｉｔａ Ｆｅｌｉｃｅ

服を捨てる勇気をもてたなら、いよいよ捨てる服を選ぶことになるわけですが、ここでは、風水的な考えを取り入れながら捨てる服を決める方法をお伝えします。

風水的考えから決める捨てる服の基準は、以下の3つです。

落とせない汚れのついた服はもちろん、長い間着ていない服や着られない服、そのほかにも、人の目にふれることがないことから、意外に忘れがちな下着類などがあげられます。

風水では、気の流れを最も重要視しているため、クローゼットの中が、使いふるした服や着ていない服でいっぱいだと、悪い気がこもり運気が動いてない悪い状態と考えられるのです。

服を捨てられないということは、悪い運気をためこんでしまうことと一緒ですから、風水的にもいい状態とは言えませんよね。

風水的にいい運気を呼び込むためにも、上の3つを基準にして、捨てる服を決めてみるといいでしょう。

服を捨てると運気が上がる理由

服を捨てる勇気ももてたし、捨てる服も決めることができたけど、それで本当に運気があがるの？と思っている方もいらっしゃるでしょうか？

結論から言うと、服を捨てることによってやはり運気は上がるのです。

風水的観点から、運気の上がる理由をお伝えします。

1.悪い気を捨てることにつながるから

出典：uricca

さきほどもお伝えしたように、使いふるした服や長い間着てない服には、悪い気がこもり運気が下がっていくと考えられています。

つまり、このような服がつまったクローゼットは、悪い運気がたまっている状態ともいえますよね。

それなので、古い服や着ていない服などを捨てると同時に、そこにとどまっている悪い気も一緒に手放すことで運気をあげることができるということになります。

2.クローゼットに余裕ができいい運気が入ってくるから

出典：ディノス

着ない服を捨てると、今までぎゅうぎゅうだったクローゼットに余裕ができますよね。

この余裕こそが、運気の上がるポイントなのです。

風水でいう「気」というのは、停滞していると運気が下がるとされていて、常に動き流れていなくてはならないもの、という考えがあります。

服でぱんぱんのクローゼットでは、気の流れを確保するスペースがとれず、悪い気が停滞してしまうのです。

しかし、服を捨ててクローゼットに余裕ができることで、気がスムーズに流れ運気を上げることも期待できます。

3.新しく買った服から新しい運気をよびこめるから

出典：and Me

古くなった服や着ない服を捨てたことで、もっている服を把握できるようになると、「こういう服があると思っていたけどもっていなかった」「着れると思っていたけど実はサイズがあわず着れなくなっていた」ということもありますよね。

このように、古い服や着ない服を捨てることは、新しい服を買い足すいいきっかけにもなると言えます。

風水では、新しいものには新鮮な気が宿っていると言われていますが、服には、数ある運気のなかでも特に、「出会い運」に影響すると言われています。

今ある環境が変わってしまうときや何か新しいことにチャレンジしたいとき、クローゼットを見直し新しい服の力をかりて、運気をあげてみるのもいいでしょうね。

4.服を大切にあつかう気持ちがもてる

出典：and Me

古くなった服や着ない服を捨てることにより、自分の気に入っている本当に必要な服だけが残ることになります。

そうすると、手元にある服を大切にしようとする気持ちになりますよね。

洗濯したあともしっかりしわをのばして干したり、丁寧にアイロンをかけるようになることもあるでしょう。

最初は、服だけに対する小さな行動の変化にすぎませんが、そのうちそれが、身の回りの物に対しても、同じように大切にしようとする行動の変化が見られるようになります。

物を大切にしようとする気持ちが高まると、その物自体にもいい気が宿りますので、その結果、運気も上がるということになるのです。

5.クローゼットを整理することにより心も整理される

「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉があります。

きちんと片付けられていない汚い部屋にいると、心が不安定な状態になり、精神的にも安定せず、集中力も低下してしまうことがあるのです。

クローゼットの中も、同じことが言えます。

ごちゃごちゃで整理されていないクローゼットは、見るたびにイライラして不快な気分になりますよね。

その不快な気分のせいで片付ける気力もなくなり、クローゼットの中はますます荒れ、そのせいでまた心が乱れる、というような悪循環におちいってしまいます。

これでは、悪い気まで引き寄せてしまいます。

そうならないためにも、クローゼットをきちんと整理しましょう。

きれいに片付けられている場所には、いい気もめぐりますので運気も上がるだけではなく、気分もよくなって心もまですっきりしますよ。

風水を基準に服の断捨離をした体験談

実際に、風水的な考えを取り入れながら服の断捨離をした人の体験談をご紹介します。

「クローゼットには2割程度の空きがあると幸が入ってきやすくなる」

「学生時代の古い服を溜めていると、人間関係も滞って良い出会いがない」

「最近、ついてないと思ったら原因は首元がダルダルの服の可能性もある」

というような口コミがありました。

着ふるした服や着ていない服を捨てることは、風水的にもいいことで運気も上がると考えている人が多く、みなさん前向きに服の断捨離に取り組んでいらっしゃる印象です！

まとめ

いかがでしたでしょうか。

服を捨てるということは、たとえもう着なくなった服でさえ、なかなかむずかしいものです。

しかし、そのせいで悪い気がたまり、運気までも下がってしまうことを考えると、少し勇気をだして手放してみようかなと思ってきますよね。

捨てる服を選んで決めていく作業は、今の自分に必要なのかそうでないのかを判断するとともに、自分の心を見つめて向き合うことにもなります。

そうして手もとに残ったのは、すべてお気に入りの服ですよね。

自分の好きな服だけが入っているクローゼットは、きっといい気でいっぱいでしょうし、好きな服を着ることで気分も上がり、いい運気もめぐってくるのです。

不要なものは思い切って手放し、環境を整え気持ちもすっきりさせて、新しいいい運気を呼び込んでみましょう。