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大人も子どもも大好きなハンバーグ。
王道ハンバーグ、煮込みハンバーグ、チーズインハンバーグなどご家庭の定番がいろいろあるでしょう。
ハンバーグの作り方もご家庭によって違うと思いますが、定番の材料は、ひき肉、玉ねぎ、卵、調味料、パン粉、牛乳ですよね。
しかし、いざハンバーグを作ろうとしたときパン粉がなくて困った経験はだれしもあるでしょう。
ハンバーグはパン粉なしだとまずいのかな?
パン粉がないときは小麦粉や片栗粉で代用しても美味しいよ!
この記事では、管理栄養士の主婦ライターがハンバーグはパン粉なしだとどうなる?代わりに小麦粉や片栗粉を使うレシピについてまとめます。
Contents
ハンバーグはパン粉なしだとどうなる?
ハンバーグはパン粉なしでも美味しく作ることが可能ですが、硬めの肉肉しいハンバーグになる傾向があります。
パン粉は、つなぎとしての役割があり、玉ねぎなど野菜の水分を調節してやわらかく仕上げる効果があります。
そのため、パン粉を使ったハンバーグは、肉汁が流れ出るのを防ぎジューシーに仕上がります。
一方、つなぎとして重要なパン粉なしでハンバーグを作ると、ジューシーさは欠ける可能性があります。
ちなみにマグドナルドのパティは肉100%でパン粉が入っていません。
美味しいですが、好みが分かれるところですよね。
とはいえ、パン粉がなくても十分美味しく作ることは可能ですので、パン粉を使用した基本のレシピからパン粉を引いて作ってみるのもありですよ。
ハンバーグの基本レシピは以下です。
材料(3〜4個)
玉ねぎ 中1個(200gぐらい)
◇合いびき肉 300g
◇卵 1個
◇パン粉 大さじ3
◇塩こしょう 適量
*赤ワイン or 酒大さじ4
*ソース 大さじ3
*ケチャップ 大さじ3
【ハンバーグ】パン粉の代わりに小麦粉を使うレシピ
ハンバーグを作るときパン粉の代わりに小麦粉を使うレシピは以下です。
材料(3〜4個)
玉ねぎ 中1個(200gぐらい)
◇合いびき肉 300g
◇卵 1個
◇小麦粉 適量(肉だねにまぶせる量)
◇塩こしょう 適量
*赤ワイン or 酒大さじ4
*ソース 大さじ3
*ケチャップ 大さじ3
小麦粉は、材料と材料を1つにまとまりやすくする役割がありますから、ハンバーグを美味しく作ることが可能です。
作り方は、肉に混ぜ込むのではなく肉ダネの周りにまぶします。
小麦粉をつなぎとして使うと、水分を含み膨張して糊状になり、ハンバーグの表面にくっついて肉汁を閉じ込める効果もあります。
焼く寸前に小麦粉をまぶすと、パン粉なしでも型崩れせず美味しく仕上がります。
【ハンバーグ】パン粉の代わりに片栗粉を使うレシピ
ハンバーグを作るとき、パン粉の代わりに片栗粉を使うレシピは以下です。
材料(3〜4個)
玉ねぎ 中1個(200gぐらい)
◇合いびき肉 300g
◇卵 1個
◇片栗粉 適量(肉だねにまぶせる量)
◇塩こしょう 適量
*赤ワイン or 酒大さじ4
*ソース 大さじ3
*ケチャップ 大さじ3
片栗粉を使う際も小麦粉と同様に肉だねの周りにまぶすことでつなぎの役割を果たしてくれます。
また、肉だねに混ぜ込むと食感がつくねのようになりますよ。
パン粉がないとき、小麦粉よりも片栗粉をパン粉の代用に使っている口コミのほうが多かったです。
もし小麦アレルギーがあるのでしたら、片栗粉で手作りハンバーグにすると安心ですね。
煮込みハンバーグのパン粉なし人気レシピは?
煮込みハンバーグのパン粉なし人気レシピを探すには、ふつうに「煮込みハンバーグ レシピ」とクックパッドやDELISH KITCHENなどのレシピサイトで検索しましょう。
パン粉ありのレシピが紹介されていることが多いですが、そのレシピのパン粉を小麦粉や片栗粉で代用すればいいだけです。
600万回再生されている人気料理研究家コウケンテツさんの煮込みハンバーグレシピは以下です。
定番のハンバーグのパン粉はひき肉に対してパン粉5~10%が目安で、ひき肉200gの場合パン粉なら10g~20gにすることが多いです。大さじ1=パン粉3gですから、だいたい大さじ3〜7、もしくは計量カップ1/4~1/2量に相当します。
そのパン粉を小麦粉に代えるとすると、ひき肉200gの場合、小麦粉は大さじ1〜3ほど使うといいでしょう。
ハンバーグはパン粉なし・牛乳なしでも作れる?
ハンバーグはパン粉なし・牛乳なしでも作ることが可能です。
パン粉も牛乳もない場合は、自宅に常備されている可能性が高い小麦粉や片栗粉をつなぎの代用として使いましょう。
牛乳の代わりにマヨネーズを入れることでコクがうまれるのでおすすめです。
【ハンバーグ】パン粉の代わりに食パンを使うレシピ
ハンバーグを作るとき、パン粉の代わりに食パンを使うレシピは以下です。
材料(3〜4個)
玉ねぎ 中1個(200gぐらい)
◇合いびき肉 300g
◇卵 1個
◇細かくした食パン 大さじ3
◇塩こしょう 適量
*赤ワイン or 酒大さじ4
*ソース 大さじ3
*ケチャップ 大さじ3
パン粉はもともと食パンからできていますから、パン粉の代わりに食パンを使うことは鉄板ですよね。
使うときには、細かくちぎって入れるか、フードプロセッサーにかけるか、冷凍しているならおろし金ですりおろしたりして使用してください。
パン粉と同じ役割をするため、逆にパンが余ってしまったときにもハンバーグに使えていいですね。
ハンバーグのパン粉なしで代わりに豆腐は使える?
では、ハンバーグのパン粉なしで豆腐を使うとどうなるのでしょうか?
豆腐でもハンバーグはできます。ただ、離水しやすいのでひき肉量のに対して豆腐1/2量までがおすすめです。
30分ほど水切りするとよいですね。
ただ、豆腐の分量が多い分、ハンバーグの肉感は薄れます。
画像からも少し肉の色も薄れていますね。豆腐ハンバーグは低カロリーで柔らかいのが特徴です。
パン粉の代用として高野豆腐を使う口コミもありました。鉄分・カルシウムも強化になって良いですね。
ハンバーグはパン粉なしでも大丈夫!パン粉なしレシピをクックパッドでもチェックしよう!
ハンバーグはパン粉なしでも大丈夫です!
パン粉を買い忘れて自宅にパン粉がないときは、小麦粉、片栗粉、豆腐、食パンなどで代用しましょう。
中でも、パン粉を使ったハンバーグに一番近いのは小麦粉や食パンです。食パンは冷凍庫に1枚ストックしておくといいでしょう。
そして、代用品の特性を活かせば、自分好みのアレンジ料理を作ることも可能です。
食パンと豆腐を一緒に入れてアレンジするなど、料理の幅も広がるパン粉の代用術です。ぜひお試しください。
ほかにもパン粉なしハンバーグレシピを知りたい方はクックパッドをチェックしましょう。