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奈良県の高級住宅街・富雄に佇む和菓子屋・カフェ「みやけ」。
かき氷がものすごく人気ですよね。
もこ
ビションフリーゼ
でもせっかくなら並ばずに食べることができたほうがうれしいですよね。
この記事では、奈良県富雄「みやけ」のかき氷を何度も食べに行ったことのある筆者が、夏場の混雑状況や狙い目の時間についてまとめます。
Contents
かき氷で有名な奈良県富雄「みやけ」の混雑具合。狙い目の時間帯は?
かき氷で有名な奈良県富雄のみやけですが、休日のお昼以降はものすごく混みます。
富雄の住宅街の中に異様な行列の光景を目にしたら、きっとそこには「みやけ」が佇んでいるはず。
高級感・特別感溢れる人気店で、わざわざ遠方から訪れるお客さんも多く、夏の休日の昼時、待ち時間は必至です。
わたしは一度、8月の休日の昼過ぎに行ったら30分以上の待ち時間があり、暑い中大変でした。
別の機会に、平日の開店直後に行ってみたら、ほぼ待ち時間なく入店することができましたよ。
ただ、「平日の朝10:30に行ったら満席だった」という口コミもあったので、お盆の時期あたりはどの時間に行っても待ち時間があるかもしれません。
わたしたちは9月の平日の朝、開店直前に行って、並ばずに入ることができたので、狙い目は、8月より9月の平日の朝だと思います。
夏休み期間に行くよりも、やはり9月(※ただし午前中)のほうが空いていて入りやすいですね。
最近は温暖化で9月でもありえないほど暑いので、9月でも美味しくかき氷をいただくことができました!
以下に気になった口コミをまとめました。
9月中頃のお昼すぎに行きましたが、30分待ちでした。待って食べる価値は十分にあります。
2階席で景色を楽しめず、残念でした。
個人的な感覚としては、混むとはいえ2階建てで座席数も多いので、回転は悪くない印象です。
ただ時期と時間によっては40分以上待つこともあるようですから、並ぶのが嫌いな方は人気シーズン(夏本番・お盆前後)は避けたほうが無難です。
また1階席のほうが庭園の景色を楽しめて人気がありますから、1階席を狙うなら早い時間帯に行くに越したことはありません。
タイミングによっては駐車場が空いていないこともあるので、車で行く場合も混みどきは避けたほうがいいと思います。
奈良県富雄「みやけ」のかき氷を食べてきた感想。数量限定に注意!
想像以上のボリュームで、口どけのいいかき氷。
もこ
▼はじめて行ったときは、いちごが数量限定で完売だったので黒蜜を食べました。
黒蜜とあんこ、程よい甘さで美味しかったです^^
いちごは大人気ですぐに売り切れてしまうこともあるので、いちごがお目当ての場合は午前中に行くことをおすすめします。
わたしは、平日の午前中に行ったときはいちごを注文することができました。
贅沢に苺がかかっていて、最後まで味が足りなくなることもなく美味しかったです♪
産地から直送された苺のみずみずしさを感じました。あっさりしているので、胃もたれせず食べることができます。
ただ量が多いので、半分くらいで満足する方もいるかもしれません。わたしは甘いものやかき氷が好きなので、ひとりで食べきりますが、最後のほうはきつかったです。
いちごのかき氷も美味しかったですが、夫が頼んだきな粉パフェも美味しかったです!
かき氷以外にも季節のパフェがあるので、かき氷のキンキンが苦手な方は、ほかの選択肢もあります。
また、わたしたちが行った9月、栗のメニューもあって気になりました!
栗きんとんで有名な岐阜県恵那市の栗を使った贅沢なかき氷です。
栗のジャムがかかっていて、甘さもくどくないと評判なので、今度は絶対に食べたい。
口コミで「栗かき氷は蜜を上手く絡めながら食べないと蜜が足りなくなる」とあったので、注意してみてください。
かき氷で有名な奈良県富雄「みやけ」が大人気の理由
ボリュームあるかき氷が美味しい
和菓子屋さんですが、かき氷目当てで行く方が圧倒的に多いのではないでしょうか?
すごいボリュームのかき氷で、ふわふわで、季節の果物がふんだんに使われていて美味しいです。
いちごや抹茶などの定番のほか、きな粉や黒蜜の和風かき氷も人気があります。
歴史的建造物と木々の美しい庭園
趣のあるお屋敷で、落ち着いた雰囲気のなか甘味を味わえます。
もともとは江戸時代から続く大阪にあった旧鴻池邸表屋(鴻池善右衛門家の今橋本邸)をそのまま奈良に移築しており、築150年以上の歴史ある建物です。
旧鴻池邸表屋は(鴻池善右衛門家の今橋本邸)大阪市今橋にあった建物で1837年大塩平八郎の乱で焼失するもののその後再建されました。広さは間口36間、奥行き20間、表屋造りの巨大な町家建築です。(1間は約1.8182mに相当)再建されることにより江戸時代の豪商の住まいの様子を後世に伝え、戦後は大阪美術倶楽部の会館として使用されておりました。
歴史を感じながら、四季折々の草花を楽しみつつ、美味しいお茶と甘味を味わえるのがいいですね^^
すべてお座敷だから子連れでも安心
みやけはすべての客席がお座敷となっていて、子連れでの来店も多いです。
実際にわたしも子どもを連れて行ってきましたが、周囲にも赤ちゃんや子連れのファミリーがいました。
おそらく、お店の配慮で子連れは席を固めて案内してくれていたと思います。
まだ子どもがいないときに夫婦(カップル)で行ったときは、2階の席に案内されて、隣に子どもはいませんでした。
もちろん毎回がそうとは限りませんが、比較的空いているときに行ったので、お店の配慮を感じました。
かき氷で有名な奈良県富雄「みやけ」のお土産販売(和菓子・いちご大福)
お座敷のカフェスペースとは別に、お持ち帰り用の販売店もあって、お土産にぴったりなお饅頭やパイ大福などの和菓子が売られていました。
贅沢したいときには、かき氷やパフェを食べたあとに買って帰るのもいいですね。
いちご大福はかなり人気のようで、買えませんでした。
取り置き用にケースに並べられた商品があったので、もしいちご大福を買いたい方はお店に連絡をとってみるのがいいかもしれません。
かき氷で有名な奈良県富雄「みやけ」に行くときの注意点まとめ
チェックポイントは以下です。
- 並ぶのが嫌いなら、9月の平日の午前中(開店直後)に行くのが吉
- 8月の休日の昼以降は駐車場に停められないこともあるので注意!
- 数量限定のかき氷いちごは人気なので完売必至。平日の開店直後に行くのが吉。
- お土産で人気のいちご大福も完売必至。お取り置きはお店に確認してみよう。
その他の注意点としては、店内はすべて畳座敷となっているので上がるときに靴を脱ぐことです。
暑い時期なのでサンダルの人も多いと思いますが、裸足が気になる方は靴下があるといいと思います。
あとはお座敷なので、年配の方で普段イスに座り慣れている方は、きつく感じることもあるかもしれません。
かき氷で有名な奈良富雄「みやけ」の店舗概要とアクセス。駐車場は?
店舗情報
住所:奈良市鳥見町1-5-1
電話:0742-51-3008
営業時間:10:00〜18:00
※カフェエリアのラストオーダーは17:00
※閉店の時間は季節によって異なります
定休日:日曜
電車でのアクセス
近鉄奈良線富雄駅西口から西へ とりみ通りを西へ400m
車でのアクセス
阪奈道路 富雄インター下りてトヨタカローラを左折後100m
みやけは立派なお家が立ち並ぶ住宅街にあり、ナビがなければ通りすぎてしまうような場所にひっそりと佇んでいます。
シーズン中の昼前後はカフェが混み合い、駐車場も満車になることがあります。
駐車場に入るのさえ並ぶのはしんどいので、車で行くなら空いた時間を狙うほうがいいと思います。
まとめ:奈良富雄「みやけ」のかき氷は並んででも食べたい価値がある
みやけのかき氷は並んででも食べる価値があると思います。
実際、一度目に行ったときはかなり待ちましたが、風情あるカフェで食べる甘味が美味しくて、また行きたくなってしまいました。
最近はかき氷ブームで、奈良にはいくつもかき氷屋さんがありますが、みやけは「歴史的建造物の中で景色を楽しみながら食べられるかき氷」ということで人気なのが納得できます。
もこ
富雄はラーメン激戦区でもあり、人気の「みつ葉」を食べてから、みやけのかき氷を食べに行くコースもおすすめです。
かき氷や歴史が好きな方は、ぜひ行ってみてください。