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「服をなかなか捨てられない」
「服を減らしたいのに新しく買ってしまう」
そんな経験はありませんか。
もこ
ビションフリーゼ
しかし、マンションを購入したことをきっかけにシンプルな暮らしへの憧れが募り、どんどん断捨離をするようになったんです。はじめて本格的に取り組んだときは燃えるゴミが3袋パンパンになりました。
今回は片付けが苦手だった主婦が、服をどんどん手放した経験から断捨離のコツと捨てる基準をまとめます。
Contents
服をどんどん捨てるコツは?
捨てる期日を設定する
「この日までに断捨離をやり遂げる!」という目標があると、たとえ完璧とはいかなくとも、それに近い状態までがんばることができます。わたしも引っ越しを控えているときは一念発起しました。
常に不要なものがない状態を維持できたらいいですが、そうできる人は少ないですよね。
少なくともわたしはもともと使わなくなったものでも簡単に捨てられないタチで断捨離が苦手でした。
洋服が捨てられない人の潜在意識とは?断捨離が辛い深層心理を調査
だから、なにか目標がないとそもそもやる気が起きません。
期日を設けることで、潔く不要なものを手放す覚悟ができるものです。
期日がなければ、途中で投げ出したまま終了していたと思います。
たとえば来客があるときや新年度の始まり、出産前など、何かしらターニングポイントをみつけると取り組みやすいですよね。
もこ
夫婦・家族で一緒に実践する
捨てるか迷っている服は家族に確認することで、案外潔く手放す気になるときがあります。
わたしは夫に聞いて「いらんのちゃう」と言われると多少不服に感じつつも、改めて真剣に向き合うと「たしかにいらんな!」と思えるときがありました。
特に気に入っていたものだといま着ていなくても捨てたくない気持ちになることがありますが、夫に確認すると、「年齢に合ってない」「もう一生着ないだろう」ということがハッキリわかって手放すことができました。
家族で暮らしていると自分以外の人のものは捨てたくなることがありませんか。そんなときは家族で一緒に断捨離したほうがはかどるかもしれませんよ。
お互いに自分のものはなかなか手放したくないのに、相手のものだと「手放したらどう?」と思うものがいくつもあって笑、互いの意見を取り入れることで気持ちにケリがつきスムーズに進みやすいです。
服は捨てなければずっと増え続けます。捨てたくないと思って迷っているときは本当に今後も着るのか見極める必要があります。以下ではわたしが断捨離の基準にしたことをまとめます。
30代が捨てるべき服は?
洋服は2年(2シーズン)着てなければ不要と捉える
服はいつどのくらいで捨てるのがいいのでしょうか?
巷でよく言われるのが、「2シーズン着ていなければ不要」という基準です。
わたしの場合は、1シーズンまったく着なかった服は次の年もたいてい着ません。1シーズン着ないということは「趣味が変わった」ということだし、ほかのお気に入りができるため、それの存在を忘れてしまいます。
ただ2年目はまだ着る可能性が少なからずあるため、2シーズン着ないのを目処に手放すのがいいと思います。
流行は循環しているものの年を重ねたら再び流行が巡ってきても似合うとは限らないし、何シーズンも着ないものを取っておく必要はないと思います。
年齢相応の服を着る意識をもつ
特に20代から30代への移り変わりの時期は、服装が変わる人が多いのではないでしょうか。
わたしは初めて断捨離に目覚めたのが28歳のときなのですが、20代前半と後半では着るものが激変していました。
20代半ばまでは膝上スカートもよく履いていたのですが、20代後半〜30代になったいまはおでかけのときは膝下まで丈がないと安心できません。子育てをするようになってパンツスタイルが増えました。
たとえ体型が変わっていなくても年相応のファッションがありますよね。若作りするほど老けてみえるとも聞きますし、年齢に合わせて着るものも見直していきたいです。
あとは流行に左右されない服を長く使えたら、節約という面では1番賢いですね。
洋服は「消耗品」と割り切る
また、「衣服は消耗品」と割り切ることも必要です。
質にもよりますが普段着はふつうに洗濯していれば、どんな服でも劣化していくものです。
丁寧に扱う人は長持ちはしますが、それでもいつかは見た目が悪くなります。デザインが気に入っていても、よれていたり毛玉が取りづらくなっていたりしたら印象がよくありません。
わたしは気に入ってヘビロテしていた服は「いつかまた着るかもしれない…」と思うのですが、たくさん活用したからこそ見た目が悪くなっているし、結局その「いつか」は永遠にこないです。
思い切って手放せば、新しい服を買う場所の確保ができるし、サラの服を着ればシャキッと清々しい気持ちになれます。
捨てたくないものは使い切る
捨てるのがつらいなら、使い切るしかありません。
わたしはスキンケアなどの消耗品で売れなさそうなものは気に入っていなくても使い切ることにしました。
化粧水や乳液は肌に合わないと使いたくないですが、顔以外なら気にならないこともあるため最近は妊娠線予防にお腹に塗るようにしています。
このように、捨てるのは気が引けるものでも、別の用途で使えることもあるかもしれません。もう使っていないハンカチを掃除に使うこともありました。
フリマアプリで売るのも視野に入れる
断捨離するとき、
- 捨てる
- 売る
- 人に譲る
の3択がありますが、売れるものはなるべく売ってお金にしたいですよね。
わたしは以下を目安にフリマアプリのメルカリに出品するか否か線引きしました。
出品するかの判断(マイルール)
- 送料・手数料抜きの利益が1,000円以上になりそうなら出品する
- スキンケアやコスメは高確率で売れるため出品する(安いものは、気に入ってなくても自分で使い切る)
- 中古の衣服は売れにくいから捨てる
- バッグも使い古していたため、ハイブランド品以外は捨てる
利益に対して労力と時間が無駄と判断したものは出品しないことに決めていました。
捨てるのにもお金がかかることがありますし、使ってくれる人がいるならわたしは売るか人に譲ることを優先したい派です。
普段メルカリを利用しているのですが、フリマアプリは取引手数料もかかりますし、利益に対して送料が高くつくものを出品するのは時間がもったいないと思います。
メルカリで6万円以上稼いでわかった、売れやすいもの・売れにくいものをまとめています。
服を無理に捨てない判断も必要
ただし、断捨離には注意点があります。
出産を控えている方は、産後まで服をなるべく捨てないほうが無難です。
知り合いに、「出産前に服をかなり手放してしまった。産後は育休で世帯年収が減るし、服を買う時間の余裕もないからあのとき捨てなければよかった」と後悔している方がいました。
産後は自分の収入が減るorなくなるだけでなく、子どものお世話があるため、汚れてもいい服のほうが身動きが取りやすいです。
それまでと生活は一変し、必要以上のおしゃれをする機会は減る人もわりと多いのではないでしょうか。
家で赤ちゃんと過ごす時間は、授乳したりオムツを替えたりのローテーションになるため、服は着られればなんでもいいとわたしは思っています。だから、服の断捨離は産後のことを意識した上で行ってみてください。
また厚手の服は防災時に使えるかもしれません。冬場に被災したときを想定して残しておく必要があるでしょう。
まとめ:服を思い切って捨てたら、雑念が減りシンプルな思考になった!
この記事ではアラサー主婦が初めて大掛かりな服の断捨離をしたときの体験談をもとに、どんどん捨てるコツや断捨離の基準をまとめました。
思い切って服を手放した効果は絶大で、気持ちがスッキリしてシンプルに物事を考えられるようになりました。仕事への集中力が高まった気さえします。
行動面でも外出時の服装に悩むことが減りましたし、お気に入りの服や自分に似合う服って本当に限られているように思えました。
ファッションが好きな人はたくさんの洋服をローテーションして着まわしたいものかもしれませんが、わたしの場合はお気に入りを集中的に着ることが多く、クローゼットに服が溢れている状態は望んでいません。
だんだんシンプルな服装を好むようになってきたこともあり、今後もこれ以上増やさないように気をつけたいです。
これから断捨離をしようと思われている方は家族で取り組むのもいいですね。
パートナーが手放す様子をみたら、自分も見直そう!と思えてきます。
服を減らしたいのに買ってしまうのをやめたいときに読む本
服を減らしたいのについつい買ってしまう人もいますよね。
わたしは服への関心がそこまで高くありませんが、季節の変わり目にお出かけしたときには新しい服がほしくなることもあります。
きっとファッションへの興味関心が高い人ならなおさらそういう場面があるでしょうし、そもそも服をどんどん捨てるという発想自体ないかもしれません。
でももしこれから服を厳選してもつようにし、やたら増やしたくないと考えている方は鉄板ですがこんまりさんの断捨離を参考にしてみてください。
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