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JUJUの新曲「いいわけ」が発売されました。
NANAの漫画で知られる矢沢あいとのコラボ企画。
先週のMステ(2017.11.3)でJUJUが歌うバックに矢沢あいのイラストがあって、ちょっと感動。
矢沢あいの漫画好きなのです。
ということで、矢沢あいの漫画とNANAについて!(※ネタバレ注意)
Contents
矢沢あいの漫画
矢沢あいの漫画といえば少女漫画のバイブルだと思っています←
特に「天使なんかじゃない」大好き。
あと「ご近所物語」もすごく好きです。
「NANA」は独特の世界観で異色だから少女漫画って括りに収まりきらない気がするけど、当時は映画で実写化もされてCDまで発売されて、世間でもすごい反響でしたよね。
カラオケでもみんな歌ってた。笑
わたし世代どんぴしゃで中学〜高校の頃すごく流行っていました。
年代流行によると、NANAは歴代少女漫画ランキングで、3位(19巻時点)みたいです。
ちなみに、1位が花より団子(全37巻+完全版)、2位がガラスの仮面(49巻時点)なのですが、発行された巻数から考えると、19巻時点で3位に君臨しているNANAは相当の勢いで売れていたことがわかります。
「ご近所物語」で矢沢あいの作品を初めて読んで好きになって、ご近所と、その後に発売された「下弦の月」、「NANA」、「Paradise Kiss」、それ以前の「天使なんかじゃない」は全巻購入して何度も読み返しました。
NANAってどんな漫画?
簡潔に言ってしまうと、同い年で同じ日に上京した同じ名前の2人の「NANA」の物語です。
そんな2人が上京する電車の中で隣同士になるという運命的な出会いを果たし、さらにその後奇跡的な巡り合わせで2人は同居することになります。
そして、2人のNANAの周囲の人物(ナナのバンド「ブラスト」のメンバー、ナナの恋人である蓮のバンド「トラネス」のメンバー、奈々の学生時代の友人など)が関わりあって物語は展開していきます。
2人の主人公「NANA」人物像
(出典元:NANA 7.8巻postcard)
大崎ナナ
BLACK STONES(略してブラスト)というパンクバンドのボーカリスト。
美人でひたむきで女王様な性格。女性ファンが多く、ハチにとってもヒーロー的存在。でも実はとても脆く、孤独な環境で育ったからか所有欲が強い。
小松奈々(旧姓)
ナナ側の人間から「ハチ」(犬を連想してナナが命名)と呼ばれるほど、人懐っこくて天真爛漫な性格。よく言えばブラストを活気づけてくれるマドンナ的存在らしい(ナナ談)。料理上手。
すぐ一目惚れするし流されやすくて、男性と関係を持っては失敗する。思い込みも激しい。
矢沢あいが病気で「NANA」休載して8年以上
2009年に矢沢あいが急病とのことで、NANAは休載されました。
2009年6月29日に急病のため雑誌『Cookie』26日発売号から、連載中の『NANA -ナナ-』を休載。(出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/矢沢あい)
もう8年以上も経つんですね。
休載を知った時は結構ショックでした。
NANAは初期(ハチとノブが付き合い出したくらい)がすごく好きで、ハチがナナのバンドメンバーと関係を築いていく様子やブラストの活躍がワクワクしたし続きをとにかく楽しみに読んでいました。
当時はタクミよりノブ派だったから、ハチが妊娠してタクミと結婚することを決めた展開が受け入れられなくて若干熱が冷めてしまったけど、それでもやっぱり引き込まれる漫画だから読み続けていたし、たまに読み返すし、今でも結末が気になります。
ハチの歴代彼氏はみんなイケメン(まあ漫画だし)だけど見事にタイプはバラバラ。
一般人の章司が顔は1番イケメンだったかもしれない。笑
というかハチは恋愛遍歴がすごい(悪い意味w)ですよね。
平々凡々なわたしからすると理解できない部分も多いけど、なぜか昔はハチに感情移入していた気がする。
NANAの登場人物はみんなアクが強くてそれぞれに物語があって、あんなに大勢の人物の生い立ちとか性格とか描き分けられる矢沢あい先生(今更先生と言ってみるけど漫画家って先生と呼ぶので合ってる?)って本当にどんな脳の構造しているんだろう(^^)
モノローグが意味深で読み終わった後に頭に残るというか、伏線がたくさんあって続きが気になってしまいますよね。
蓮の死
ナナの婚約者の蓮が事故で亡くなるという衝撃の展開を迎えました。
矢沢あいはその後病気になり、NANAは休載されました。
悲しい形でNANAの世界は止まってしまいました。
望んだ形でのハッピーエンドはもうありえないけど、どんな形でも完結はしてほしい。続きを待ち望んでいる読者も多いはず。
ナナとみんなはまたあの部屋で一緒に笑える日が来るのか。
ハチとタクミは離婚?ノブとの復縁もある?
皐はナナと蓮の子ども?
いろんな憶測が飛び交っていますよね。
NANAの結末の予想【個人的予想】
チビ蓮も皐も、タクミとハチの子だと思います。
時系列的にチビ蓮の母親は絶対ハチで、父親は100%とは言い切れないけど、タクミ。ノブの可能性も0ではないけど、それに関してはハチが覚悟を決めてタクミを選んだのだから知る必要もないこと。
皐はもしかして蓮とナナの子どもかも、とも捉えられるけど、どうみても顔がタクミだしハチの面食いの遺伝子(皐はシンちゃんに恋してる)を引き継いでいるみたいだからやっぱりハチとタクミの子かなあ。
ハチとタクミはほぼ別居で上手くはいってないけど、なんだかんだしばらくは子どものことを優先に考えて離婚はしない(ハチも離婚しない理由の方が多いと淳ちゃんに言っていた)。そして、子どもが成人したら離婚する。
で、40代でハチはノブの旅館の女将になる。着付けも料理もできるし。
で、最終的にはまたブラストのメンバーで笑い合っていてほしい(願望)。
適当なこと書きましたが、個人の予想です。。
真相は作者のみぞ知る。
いや、もしかしたらもう作者にも登場人物たちが手に負えなくなってしまったのかも…?
NANAの完結を願う
単行本は21巻(80話まで収録)で止まっていますが、Cookieには84話まで連載が続いていたみたいなので、4話分のストックはありますよね。
現在の矢沢あいの病状はわかりませんが、2015年Cookieの付録でイラストを描き下ろしたり、今回のようにコラボ企画をしたり、イラストを描くことは少しずつできるようになっている様子。
矢沢あいの描く物語はもちろん絵もお洒落で引き込まれます。
テレビでイラストを見ることができたのは嬉しかったけど、できればまた漫画の続きを見たいです。
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快方に向かいますように。
▼さらにくわしく感想書きました