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共働きも増加している昨今、作り置きをするご家庭も増えてきたように思います。
みなさんは作り置きされていますか?
わたしは1週間に1度はまとめて作り置きしています。
仕事から帰った後に作り置きがあるだけで、時間にもこころにもゆとりができるからです。
でも煮物の作り置きって何日くらい日持ちするんだろう?
特に煮物って、ついつい一度に大量に作ってしまうんだよね〜
この記事では、管理栄養士のライターが煮物は冷蔵庫で1週間日持ちするのか?大根や鶏肉入りの煮物が何日持つのかについてまとめます。
Contents
煮物は冷蔵庫の保存で1週間も日持ちする?
煮物は一般的に1週間は日持ちしません。冷蔵保存で3~4日は日持ちします。
特に味が濃いものはほかの煮物に比べると少し日持ちが長くなります。ひじきの煮物などは5日程度日持ちします。
味が濃いもののほうが塩分濃度が高く、浸透圧の効果で食品の水分が細胞外に出るからです。
食品内の水分を少なくすることで、微生物の発生を抑えることができるんです。
また、ワンポイントアドバイスですが、煮物はできあがったら鍋を氷水につけ早めに粗熱をとり冷蔵しましょう。
お鍋が自然に冷めるのを待つかたも多くいらっしゃいますが、鍋のままでは冷めるのに時間がかかるので、その間に菌が繁殖してしまう可能性もあります。
氷水で冷やしたほうが日持ちがよくなりますよ。
煮物は冷蔵庫の保存で2週間も日持ちする?
さすがに冷蔵保存で2週間日持ちする煮物はないでしょう。
長期保存したい場合は、冷凍保存すると1か月くらいの日持ちもするのでおすすめです。
ただ、じゃがいもやこんにゃく、豆腐などは水分量が多いため、冷凍には不向きです。
大根入りの煮物の消費期限は何日?
味の濃さによって日持ちが変わるのだから、きっと食品によっても変わるんじゃないかな?
そんな疑問も生まれてきました。では、大根の煮物の場合、消費期限は何日日持ちするのでしょう?
大根の煮物の日持ちは、冷蔵保存で3~4日程度です。大根は水分の多い野菜ですから、長期保存には向いていません。
夏の暑い時期には傷むのも早まりますので、できるだけ早めに食べきるようにしてください。
ですが、大根の煮物など、煮物料理は時間をかけるほど、味がしみ込んで美味しくなっていくのが特徴です。
大根の煮物は作り立てよりも、2日目が1番美味しいと言われています。
作った翌日に食べる大根の煮物は味が染みてて最高に美味しいよね
美味しい期間に食べきっちゃおう
鶏肉入りの煮物の消費期限は何日?
では、鶏肉を入れた煮物になると消費期限はどうなるのでしょうか?
冷蔵保存で2〜3日程度となります。やはり煮物にお肉の鶏肉が入ることで少し保存期間は早まりますね。
ですが、こちらも冷凍保存すると1か月は保存できます。
煮物をお弁当に入れる際の日持ち日数は?
冷蔵保存であれば、日持ちは当日中に食べきってください。常温保存ですとお昼ごはんには食べていただきたいです。
特に煮物は水分多めなので、雑菌が増えやすいリスクが高いです。
水分の多い煮物は水分を切ってから入れたり、作り置きの煮物であれば当日朝に再加熱し冷ましてから入れるなど工夫すればリスクを減らすことができますね。
1~2週間前の煮物を食べた人の口コミ
1~2週間前の煮物を食べたことのある人の口コミはありませんでした。
管理栄養士としては冷蔵保存していても1週間以上経過した煮物を食べることはおすすめできません。
「うちは1週間でも大丈夫!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自己判断でお願いいたします。
いつもより酸っぱいような臭いがしたり、味がいつもと違かったりすれば腐敗している可能性が高いです。
そうなっていれば危険信号です。処分してくださいね。
まとめ:煮物の消費期限は3〜4日を目安にしよう
基本的に煮物は冷蔵保存で3~4日日持ちします。大根入りも同じく3~4日日持ちします。
ですが、鶏肉を入れると2~3日と少し短くなります。
あくまでも目安となりますので、それ以降も食べれないということはないですが味が落ちていきます。
できればおいしいうちに食べたいですね。