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ことばの発達が遅い息子が、親子教室に通ったその後【2歳3ヶ月】

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こんにちは、2歳の男の子を育児中のもこです。

 

2歳になり、単語は喋るようになったものの、まだまだ2語文を喋らない息子。

また、要求のコミュニケーションが苦手で、クレーン現象がみられます。

 

この記事では、2歳2〜4ヶ月で通った親子教室について記録!

育児日記です〜。

親子教室に通うことになった経緯

親子教室

1歳すぎてから、息子の発達の遅れに悩みはじめ、保健師さんに相談していました。

 

1歳半健診のときには、まだ喃語しか喋ることができず、応答の指差しもできなかったため、要観察に。

 

任意の2歳児健診も受けて、そこで親子教室について知らされました。

 

息子の発達に悩んで苦しい時期だったので、藁にもすがる思いで、参加(応募)することにしました。

 

親子教室では何をするの?

親子教室や言葉の教室を開催されている自治体は多いですよね。

各自治体で内容はちがうでしょうが、堅苦しいお勉強という雰囲気ではなく、人とのコミュニケーションや運動、手先を使った作業など、楽しく活動するパターンが多いのではないでしょうか。

 

わたしの市の親子教室では、親子でリズムに合わせて歩いたり踊ったり、滑り台をすべったり、絵本を聞いたり、新聞やペットボトルなどで簡単な制作をしたりする活動がありました。

 

ほかの自治体のことはわかりませんが、わたしの市では抽選で人数が限られ、結構人気があるようです。

市主催なので無料で教室に入ることができました。

保健師さん、保育士さん、臨床心理士さん、療育センターの支援員さんなどが先生として、交流の場を提供してくださりました。

 

親子教室での息子と子どもたちの様子

初回は泣きまくって、なかなか活動に参加できなかった息子。

臆病で警戒心が強く、ずっとわたしにしがみついていました。

しかし、2・3回と回数を重ねるうちに、徐々に雰囲気に慣れていったようで、楽しく参加できるように!

 

親子教室全体の様子は、おそらく同じように発達にすこし悩みのある方々が集まっていたと思うのですが、お子さんそれぞれに個性がありました。

あくまでわたしの参加した親子教室の中の話ですが、男女で比較したら、女の子のほうが活発で人懐っこかった。

男の子は、息子のほかにも、泣いてママにくっつき、参加がむずかしいお子さんがいました。

 

中には、お友達に手を出してしまったり、おもちゃを奪ったりするお子さんもいました。

まあ2歳になったばかりの子どもは、自分が世界の中心だし、譲り合ったり一緒に仲良くあそんだりするのはむずかしいよなあ。と思います。

 

息子は泣き虫で、お友達におもちゃを取られては、泣いていました。

でも最初は取られて泣くだけだったのに、回数を重ねて、たまに取られないよう踏ん張る場面もあり、たくましくなっていました。笑

 

たった数回で周囲の様子に合わせて活動できるようになった、子どもの適応能力にはびっくり。

いままでずっとわたしと2人で日中過ごしていたから、最初は戸惑ったと思うけど、集団行動する中で、周囲を観察しながら動くことができるようになったのはうれしかったです。

親子教室に通ってよかった!

 

親子教室に通ったその後、言葉は発達した?

親子教室に通ったおかげか、通っていなくてもそうだったのかはわかりませんが、2歳3ヶ月になると、応答の指差しだけでなく、わたしが指差したものの名前を答えるようになりました。

まだおぼつかない口調で、聞き取りにくいことのほうが多いけど、たくさんの言葉を発しています。

 

ただ、発達相談員さんには要求のコミュニケーションができていないことを懸念され、いまもそれは微妙です。ほぼできません。

いつもわたしの手を引くクレーン現象で要求を訴えるか、自分でほしいものを取りに行ったりします。

 

たった数回だったので、親子教室に通ったからといって、劇的な言葉の成長はありませんでした。

 

急発達したあと、また発達ゆっくり、後退することもある

2歳の言葉が遅い息子

2歳1ヶ月で発語があり、一気に言葉を覚えたものの、それ以降、また言葉の発達がゆるやかになったような気がします。

急成長したと思ったら、次はむしろ後退した?とさえ思うこともあります。。

たまに喃語ばかり喋り出して、わたしの声が届かなくて、まるで1歳に戻ったかと思うような日があるんです。

 

でも、母親に聞いたら、わたしが小さい頃もそんな感じやったよーと言っていたので、常に進化しつづける子ばかりでなく、段階を踏んで立ち止まって、のんびり進む子もいるんやろうなあと思いました。

 

前向きに捉えるなら、また言葉を溜め込む期間に入ったのかなあ。

 

まだ2語文が出ないけど、指示は通るようになった

まだ2語文が出ない息子で、会話が成立することはありませんが、指示は通るようになってきました。

いままで、「ちょうだい」(手を広げる)、「ないないして」(おもちゃ箱を差し出す)などジェスチャー込みの指示は通じていましたが、離れた場所の対象を指しても全然通じていませんでした。

 

でも、最近は、「ゴミ捨ててきて」「パンツ持ってきて」「帽子持ってきて」などが通じるようになりました。

あとは、歯磨きを自分でできるようになった。

 

自分でできることが増えてきたのは、とてもうれしい成長です。

 

2歳3ヶ月の言葉の遅れ、これからどうするか

わたしの市は、のんびりな対応なのか、2歳すぎても発達検査や療育の話はまったくでてきません。

早いところでは、1歳半の時点で、療育を勧められることもあるようです。

 

もう親子教室はおわってしまい、最近はわたしの産前産後の関係で、息子は保育園に短期間通うことになりました。(ありがたくギリギリ入園できた)

 

慣れない環境でがんばっている息子。

「3歳までに2〜3語文を喋り、要求を伝えられるようになってほしいなあ」と淡い期待をしつつ、成長を見守っていこう。

わたしの市では、2歳児クラスから療育に通うことができるため、もしこのまま発達に不安があれば、来年度からになりそうです(入れるなら)。

 

発達の遅れがあると、先がどうなるか不安ですよね。

同じような境遇の方のお子さんの未来が、いい方向に向かいますように。

 

▼発達相談員さんからのアドバイス