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ルイスポールセンのPH5といえばおしゃれなインテリアショップに飾ってあったりドラマに使われていたりと一度は見たことのある人も多いのではないでしょうか。
北欧照明の中でも1番知名度が高いと言っても過言ではないほど、言わずと知れた名作です。
ルイスポールセンのph5を購入したけど、ph5にそっくりの照明がたくさんあって価格もバラバラだよね。
本物そっくりに作られているのに手が届きやすい価格のリプロダクトをチェックしてみよう!
この記事では、実際にph5を購入した主婦とインテリアコーディネーターのライターがルイスポールセンPH5のリプロダクト照明でおすすめのペンダントライトを紹介します。
この記事は、大手ハウスメーカー勤務歴あり、現不動産会社に勤務するインテリアコーディネーター兼カラーコーディネーターさんとともに執筆しています。わが家は実際にルイスポールセンph5を購入しました。
Contents
ルイスポールセンph5 おすすめ5選
わが家が実際に購入したph5はこちら。
ダイニングテーブルをやさしく灯してくれていて、うっとりするような佇まいです。
しかし、ph5を購入するまではほかの照明ともすごく悩みました!
本物以外にもリプロダクトでも安価の素敵な商品がたくさんあったのでシェアします。
①ほていさんの福みみ
カラーバリエーションが豊富で、商品画像も充実していて、どれもきれいな写真です。
インテリアコーディネーターの所見でもPH5そっくりで、電球も見えないのでかなり本物に近い商品と思われます。
もはや写真を見るだけでは、ph5にしか見えないですよね。笑
価格も16,500円~と安価です。
また、商品到着から3日間は保証付きのため、輸送による破損に対応ができるので、安心して購入できますね。
②MERCERO
ルイスポールセンPH5を彷彿とさせる洗練された北欧モダンデザインのペンダントライト「MERCERO」。和のテイスト「ウッド」も採用されていることからよりマイルドな印象を受けます。ジャパンディやナチュラルインテリアにも合う照明といえるでしょう。
PH5のリプロダクトとしてインテリアブロガーさんが紹介していたことから人気に火がついたとみています。
価格も2万円以下と手が届きやすいですし、口コミ件数が多く評価も高いので、満足している人が多いといえます。
③BLANCHE
BLANCHEルイスポールセンPH5のリプロダクトの中でもレジェンドとして知られるMERCEROをついに超えるようなペンダントライトが登場。それがこのフランス語で「白」と名付けられた作品「BLANCHE」。
シェードの一番内側にガラスを用いて、そこにスチールシェードをおく構造の照明はこれまでも存在していましたが、BLANCHEはその中でも最も完成度の高いアイテム。丁寧に仕上げられたアルミシェードを2枚おくスタイルで、そこにスチールとウッドをディテールパーツに採用しています。
シンプルながらもPH5を意識して計算されたデザインかつ異素材を取り入れて美しい姿にまとめきっています。ダイニングを上質な空間にしてくれそうですね。
④yigo
こちらはめずらしいカラーバリエーションです。このサイトは海外向けにも販売されており、日本語がたどたどしい部分もありますが、以前違う照明を購入した際には問い合わせの対応もよく、商品もしっかりしていたので、また利用したいと思うお店です。
保証も、到着後30日間返品猶予がある(条件あり)ので選択肢に入れてみてはいかがでしょう。
⑤HLONGG
Amazonに出品されているHLONGGです。Amazonで海外製品となると不安になりますよね。しかも価格は9,000円と安すぎます。
ただ、口コミ評価も良いですし、商品画像も内部のアップ写真がある点はうれしいポイントですね。ただ、保証については明記されておりませんので、その点は認識しておく必要があります。
ルイスポールセンph5のリプロダクト品を選ぶ3つのポイント
①保証の有無
商品によってはアフターサービスが付いていない商品も存在します。ガラス素材やブラス素材は特に輸送中の事故がつきものです。万が一破損の時にトラブルにならないよう、保証付きの照明を購入するのがおすすめです。特に、リプロダクト品となれば耐久性が疎かになっている可能性があるので、重要なポイントです。
②寸法
実は、本物とリプロダクトでは若干寸法が異なります。やはり、本家はデザイナーズが機能美を極限まで極めた商品ですからそう簡単にはマネできません。ph5に関しては、重なったシェードの直径、シェード同士の距離など、ディテールは若干違ってくるのです。その若干の違いが、本来の美しさを損なう原因となり得るので、そこをしっかり確認し、理解した上で購入するのがいいでしょう。
③電球が見えるかどうか
先述にもあるように、ティテールには微量の差が出てきます。特に、グレア(直接明かりを見た時の眩しさ)に関しては、このph5の最大の特徴といっても過言ではない機能になりますので、譲れません。もしこの機能が損なわれたものを購入してしまったら、点灯したときに落胆することとなるでしょう。そのくらい重要なのです。
しかし、ネット通販ではこの機能は確認しずらいもの。商品画像をあらゆる角度で載せている商品を選ぶべきです。または、直接ショップに問い合わせをしてみてもいいでしょう。
リプロダクトとは?
出典:NORDEN
リプロダクトとは、デザインに対する権利(意匠権)の期限が切れた製品を、オリジナルをベースに復刻・再生産する事を言います。そのような製品は、ジェネリック家具とも言われています。リプロダクト品の普及により、より多くの人が気軽にデザイナーズ家具を楽しめるようになったのです。
「リプロダクト=偽物」と、捉え方によっては抵抗がある方もいるのではないでしょうか。
リプロダクトのメリットとデメリットをそれぞれ調査しました。
リプロダクトのメリットは?
①安価で気軽にデザイナーズ家具を楽しめる
②販売店が数多く存在し、購入しやすい
③カラーバリエーションが増える場合もあり、コーディネートしやすい
④国内生産のものが多く、納期が短い
⑤現代の流行や、日本人のモジュールに合わせて改造したりと、新たな価値を加えることができる。
やはり、上記に挙げたメリットの中でも「安価」というのが一番の魅力ではないでしょうか。
洗礼されたデザインなので、どのようなテイストのお部屋に置いても違和感はなく、むしろ部屋のグレードをあげてくれるアイテムになります。
ただし、ジェネリック家具が普及し過ぎるとデメリットも出てくるのは事実です。
リプロダクトのデメリットは?
①普及し過ぎて、価値が下がる
②耐久性が落ちることがある
③ディテールは、本物には劣る
④粗悪品も紛れており、縫製が雑だったり、ネジ部に錆があったりする
以上のように、リプロダクトは普及しすぎると価値が落ちることもあります。中には質の悪い商品が紛れていることもあるため、単に価格だけをみてリプロダクト品を購入することはおすすめしません。
もちろんリプロダクトでも評判のいい商品もありますので、口コミを確認して納得のうえ購入するようにしましょう。
ルイスポールセン本物とリプロダクトの違いは?
北欧照明で大人気のブランド、「ルイスポールセン」のph5ですが、こちらもリプロダクト製品は多く流通しています。
この照明の特徴は、質の高いデザイン性をもちつつ、照度があり、かつ電球が直接見えない構造でダイニングなど目線に近い位置にきても、まぶしさを感じないところでしょう。
さらに、カラーバリエーションやサイズも多く展開されており、シリーズ内で自分好みの照明を見つけることができるので、選ぶ楽しさもありますよね。
そういった素晴らしいデザインや機能はリプロダクト品でどこまで再現できているのでしょう。
リプロダクトの商品写真をしっかりチェックしてみてください。
リプロダクトといっても本家とまったく同じデザインではなく、新しいアイデアを取り入れている商品も存在します。
前述したおすすめの紹介の特徴をチェックしてみてください。
まとめ
ルイスポールセンのph5リプロダクト品について調査しましたが、照明のリプロダクト品としては、PH5はさすがに人気が高いアイテムなだけあって他の家具と比較すると、リプロダクト品の数は多かったように思います。
ただし、リプロダクト品と謳いながらもデザインが似ても似つかない商品もありましたので、リプロダクト品を選ばれる際には、価格の安さだけで決めることがないよう気をつけたほうが良さそうです。
とはいえ、そっくりの照明ではなくてもその照明ならではの良さを感じる人もいるでしょう。
ペンダント照明はお部屋のシンボルになり、雰囲気を大きく左右するものですので、悪質なリプロダクト品を握らされることがないようには気をつけたいところですが、リプロダクトを探している中で自分好みの北欧テイスト照明に出逢えたらそれはそれで素敵ですね。
お気に入りのおしゃれな照明を探してお部屋づくりを愉しみましょう。