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横長リビングを検討されている方の中には、実際の住み心地が気になる方もいるのではないでしょうか?
新築分譲を購入する前、部屋のタイプは悩みますよね!
わが家は新築マンションを購入したのですが、何度も何度も間取りを見比べてはひとりで悶々と悩んでいました。
(夫は4階以上ならどこでもいいでー(予算内で)って感じだったので、夫婦で一緒に悩むということはなく、最終ゆだねられて、かなり頭を抱えた記憶があります)
永住するかもしれないと思ったら、永遠に悩めますよね・・・。
(´・ω・`)
そしてわが家が選んだのは、マンションによくある3LDK・横長リビング!
図:自己作成・わが家の間取り
わが家が住んでいるのは、マンションのごく一般的な間取り、田の字型の横長リビングです。
リビング横には「中和室」という窓のない4.5畳の小さな部屋があります。
横長リビングは、近年人気が高い間取りらしく、営業マンさんにおすすめされました。
(購入時期が遅かったので、売れ残りの部屋を売るために魅力を力説された可能性もありますが笑)
実際、ほかの横長リビングの住戸タイプは1番に契約が埋まっていたので、やはり人気は人気のようです。
ではそんな人気の横長リビングですが、実際に横長リビングに住んで後悔はないか?
そのメリットやデメリット、家具の配置について発表します。
もこ
Contents
横長リビング(中和室あり)3LDKのデメリット|後悔はある?
後悔まではないのですが、正直デメリットはいくつかあるので書き出してみます!
収納家具を配置できる場所が少ない
窓が大きくて開放的なのは嬉しいのですが、壁の余白が少なく家具を配置できるスペースが限られるのはデメリットです。
そのため、模様替えもしづらく住んでから1度も家具の配置を変更していません。
ウンベラータを移動したのみです☘
(ウンベは簡単に育てられる観葉植物で初心者にぴったり)
部屋のレイアウトに飽きない、または特に模様替えを頻繁に行う予定がない場合には問題ありません。
追記
子どもの成長に合わせて適した部屋にしていく必要があったので、最近は模様替えをしました。
▼子どもが小さいうちの家具の配置を替えました
リビング以外の部屋が狭い傾向(わが家のマンションの場合)
マンションによるかもしれませんが、わが家のマンションは同じくらいの坪数の部屋の場合、縦長リビングよりも横長リビングの間取りのほうがリビング以外の部屋(寝室など)が狭い傾向にありました。
中和室について狭いのは承知でしたが、いざ住み始めて将来を想像すると、プライバシーが皆無なので使い勝手に悩みそうです。
個々の部屋よりも、リビングで家族団欒の時間を大切にしたい人には向いていると感じました。
窓が広いと暑い
窓が広くて日当たりが良すぎるあまりに夏の暑さが尋常ではないことも悩みました。
これはわが家がやや西向きのマンションだからかもしれませんが、とにかく暑いです。
しかもめちゃくちゃ日焼けしました(´・ω・`)
▼サンシェードを設置してからはマシになりました
子ども2人以上なら中和室は使い勝手が微妙
横長リビングによくある中和室は子どもの成長につれて使い勝手が悪くなるのも悩みどころです。
子どもが2人以上いるなら、正直中和室はない間取りのほうが後々使いやすいでしょう。
▼くわしくは以下の記事にまとめました
横長リビングでも中和室のない、3LDKなら家族4人(両親+子ども2人)暮らしにちょうどいいと思います。
余談:住み替えを決めた
3LDK横長リビングの中和室ありの間取りは、子どもが小さいうちは最高に使いやすいです。
わが家も子どもが赤ちゃん〜幼少期にすごく活躍していて、いまも和室で寝ています。
でも子どもが2人になり、将来的に中和室の使いづらさから手狭になると感じ(それだけが原因ではないけど)、一戸建てに住み替えることを決めました。
▼戸建てに住み替えを決めました
でも、横長リビング自体はとても気に入っているし、メリットも多いですよ。
横長リビングのメリット|実際に住んでみた感想
窓が大きいから広く見える
デメリットと紙一重ではあるのですが、縦長より横長リビングは窓が大きく開放的で広々と見える気がします。
実際に、来客者にも「マンションなのに広い」「17畳よりもっと広く見える」とよく言われるので、そう感じました。
窓が広くバルコニー(ベランダ)も横にのびている分、奥行きによって錯覚して広く見えるのかもしれません。
さらに、和室の引き戸を開けたままにすればリビングと一体に見えるのも一因かと思います。
わたしは内覧会で部屋の狭さを確認したとき、本気で横長リビングにしてよかったと思いました。
なぜなら、部屋が想像よりはるかに狭く感じたので・・・。
縦長リビングで隣の部屋がドアだったら、もっと狭く感じるだろうと想像できました。
▼内覧会のとき、狭くて仰天した率直な感想を書きました
隣の部屋をベビールーム&キッズルームにしやすい
こちらもデメリットと紙一重のようですが、「中和室」のある田の字型の横長リビングの間取りは、子どもが小さい時期や老後にはぴったりだと思いました。
リビング横の和室は、常に赤ちゃんに目が届くので、柵を設置してベビールームやキッズスペースとして活用しています。
ホワイトの柵を買いましたが、シンプルでよかったです。
わが家は寝室としても使っていて、息子のおひるねタイムも中和室にマットレスを敷いて寝かせています。
これを買いましたが、寝心地いい。
通気性もよく洗えるから、衛生的にも買ってよかったです。(カビとは無縁◎)
▼ベビールームに設置した柵のレビューはこちら
▼キッズルームとして中和室を使いました
老後は2LDKみたいな感覚で使いやすい
そして老後に子どもが巣立って、夫婦2人の生活になった場合も使いやすそうです。
たとえば中和室をリビングにしてしまえば、「リビングの広い2LDK」として2人暮らしにちょうどいい間取りにできるし、変更せずに中和室を解放しているだけでも、子どもや孫があそびに来ても広々と使えます。(だいぶ先の妄想w)
▼最近のリビングはこちら
▼中和室のレビューもくわしくまとめました
新築マンション横長リビング|家具の配置とレイアウト実例
テレビとソファの位置
写真:テレビは映像を隠してます
デメリットにも挙げたように、横長リビングは壁が少ないので必然的にテレビの配置がほぼ決まってしまいます。
窓側に置くこともできるのですが、窓が開けられなくなっていまします。
ソファは窓側に背を向けたり、和室側に背を向けたり移動させることも可能ですが、スタンダードに正面に置いて、テレビが観やすいように配置しています。
ダイニングテーブルの配置
写真:テレビは映像を隠してます
ダイニングテーブルは、キッチンに対して横向きに配置しました。
カウンター下にくっつけてキッチンに対して縦置きに配置することも可能ですが、わずかな収納スペースを確保するためにやめました。
▼使用しているunicoのダイニングテーブルのレビューを書きました
キッチンカウンター下の収納棚
キッチンカウンター下の収納は「オガモクの家具」を使っています。
来客者には「備え付けの家具かと思った」と言ってもらえるくらい、白壁に馴染んでいます。
サイズも豊富にあるので、住んでからカウンター下に収納棚を置こうと考えた方にはぴったりな商品です。
▼オガモク家具のレビューを書きました
さいごに|バルコニーが広い横長リビングは開放感を求める人におすすめ
リビングダイニング以外の部屋がもうすこし広くて、中和室が窓のある部屋なら尚良かったのになあ・・・
とは思いますが、どのタイプにもデメリットはあります。
横長リビングはバルコニーが広くて開放的なので、個人的には気に入っています。
テーブルを出して優雅なティータイムをすることもできました。
中層階以上なら、眺めがいいマンションも多いのではないでしょうか。
もこ
▼マンションの階数選びについてはこちら
▼マンションの西日対策についてはこちら
中和室のように窓がない部屋があるので、家族構成が変わった場合に不便に感じることもあるかもしれませんし、実際わが家は住み替えを考えていますが、
いずれ子どもが巣立っていくことを想定したら、3LDK横長リビングは永住するのにも悪くない間取りだと思いました。
マンションの部屋選びがこれからの方は、楽しんでください♩