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無垢床の掃除にクイックルワイパーやウェットシート、モップの水拭きをしてもいいのでしょうか。
わが家はズボラなのに無垢床を採用し、掃除はどのようにすればいいのか正直あまりわかっていませんでした。
戸建てフルリノベーションで1階にオーク無垢床を採用したけど、ふつうのフローリングと同じように掃除しても大丈夫なのかな？
無垢床におすすめの掃除やお手入れ方法をチェックしてみよう！
この記事では、無垢床の掃除にクイックルワイパーやウェットシート、モップなどを使って水拭きしたらだめなのか？水拭き掃除をする際の注意点をまとめます。
家づくりをはじめる人は必見
Contents
無垢床の掃除にクイックルワイパーやウェットシートを使うのはよくない？
無垢床に用いられる「無垢材」というのは、一本の丸太から必要な形に削り出した板や角材のことです。
そのため、無垢材には木材本来の質感や風合いがそのまま残り、温もりある肌触りを感じることができます。
素足で歩くと気持ちよくて子どもたちはいつも裸足で過ごしているよ。
工務店さんにも「無垢床は乾燥して滑りやすいから皮脂をつけるために裸足で過ごすのが良い」とアドバイスをもらったね。
無垢材は湿気を吸収したり放出したりと、膨張と収縮を繰り返します。
また湿気だけでなく、汚れもしみこみやすいので日々のメンテナンスが必要です。
その際にクイックルワイパーやウエットシートを用いると、それらに含まれる水分や薬剤が無垢材に吸着して、変色の原因になることがあるため基本的にはおすすめできないと聞きました。
掃除にクイックルワイパーを使用するのはやめたほうがいいとのことなので、どうしても水拭きが必要なときは部分的に水拭きするようにします！
無垢床の掃除にモップを使って水拭きするのはよくない？
水拭きをするのは問題ありません。ただし、水拭きした後には空拭きをして表面に水分を残さないようにしましょう。
わが家は小さい子どもがいるので食べていたものをこぼしたときなど咄嗟にお尻ふきで無垢床をふいてしまっていました。
あとからよくなかったかもしれないと思いましたが、お尻ふきは成分99%以上が純水でできているタイプで香料や着色料無添加のものだったので、特に変色することはありませんでした。
薬剤が含まれているウェットシートや消毒液などには注意してください。
無垢床の普段の掃除におすすめの方法は？
普段の掃除は、掃除機をかける、またはほうきで表面のほこりを集めるだけでOK。
もしクイックルワイパーなどの掃除用品を用いるときは、ドライタイプを使用するようにしましょう。ウエットタイプには洗剤が含まれていることがあるため、使わないようにしてください。
無垢床の皮脂汚れにおすすめの掃除方法は？
皮脂汚れなどどうしても落としたい汚れがある場合は、中性洗剤を水に溶かし、雑巾を固く絞って水拭きするのがおすすめです。
ただしあまりゴシゴシとこすらないようにしましょう。まず、目立たないところで変色しないか確認してから行うと安心です。
また前述したように、わが家がお世話になった工務店さんいわく無垢床に皮脂をつけるのはおすすめとのことでしたので、皮脂汚れに過敏になる必要はないとも考えています。
無垢床を水拭きする際の注意点
水拭きしたあとには必ず乾拭きが必要です。
そもそも無垢床の仕上げには、自然塗料を使った仕上げとウレタン塗料を使った仕上げがあります。
ウレタン塗装の場合は、表面を塗料でコーティングしますが、自然塗料の場合は、塗料を無垢材に浸透させます。自然塗料はコーティングではないため、ウレタン塗装よりも水気に弱いです。
塗装の種類にかかわらず無垢材は水気には弱いですが、自然塗料を使用している場合はより水気に注意しましょう。
塗装なし→自然塗料→ウレタン塗料の順に水耐性は強くなりますが、ウレタン塗装でも経年劣化等で水に弱くなることがあるので注意が必要です。
無垢床フローリングにおすすめのモップは？
無印良品「掃除用品システム フローリングモップ」
デザインがシンプルで無垢床の家にも合う無印良品のモップです。わが家でも愛用しています。
リソウジャパン「電動モップクリーナー」
1分間に約270高回転もするモップで軽いかけ心地！
掃除機ではとりきれない汚れもキャッチしやすく、フローリングはもちろん、カーペットや畳、階段、ソファーの下、網戸、お風呂の天井、レンジフードの上などもお掃除できます。
水や牛乳ジュースの除去などの乾拭き、ほこりや油などの水拭き、ワックスがけ・消毒や洗浄液など活用の幅が広いと話題。
無垢床の場合は消毒を使うのはよくないですので、それ以外の使い道で活用しましょう。
暗い場所でもゴミを見つけられるLEDランプ付搭載の便利なモップです。
回転式のモップ「2Wayコードレス式回転ツインモップ」
今人気なのが2Wayコードレス式回転ツインモップです。めざましテレビにて紹介されていました。
コードレスタイプもあるので家中どこでも掃除可能なのはうれしいポイントですね。
まとめ
この記事では、無垢床の掃除にクイックルワイパーなどの水拭きをいしていいのか？注意点などをまとめました。
無垢床は木材をそのまま用いているため、自然の風合いを感じやすく人気の床材です。
わが家も本当に採用してよかった…と思っています♪
しかし一方で傷や汚れがつきやすく、日々のメンテナンスを行うことが長く綺麗に使うためには必要だとも認識しました。
普段は掃除機がけやモップの軽い乾拭きで済ませて、半年から1年を目安にどうしても落としたい汚れがあるときは中性洗剤を用いて慎重に手入れをしましょう。
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