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24時間いつでも使えることを目指した、アラビア（ARABIA）の『24h』シリーズ。
そのなかでも「アベック」は、アラビア創業130周年を記念して作られたもので、シンプルなデザインと実用性を兼ね備えたプレートです。
さまざまな料理に調和し、和食や洋食にも合います。
また、小林聡美さん主演の映画『かもめ食堂』に登場したことで、日本では「北欧食器と日本食の組み合わせ」が一気に広まりました。
しかし、アベックプレートの中には「偽物」と思われるものが存在します。
この記事では、アラビア（ARABIA）24hアベックの偽物の見分け方とおすすめの購入方法についてまとめました。
「どういうものが偽物か気になる」「おすすめの購入方法を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
アラビア（ARABIA）24hアベックの偽物とは？
出典：WOBURN ABBEY
筆者が調べたところ、アラビア（ARABIA）アベックの「偽物」は出回ってなさそうです。
しかし、アラビア（ARABIA）について「偽物」と誤解しているレビューや口コミがありました。
原産国フィンランドということで購入した。しかし、届いた商品の裏には「Made in Thailand」のシールが貼ってあった。商品説明には正確な記載が必要だと思う。（出典：Amazon）
カップがフィンランド製で、ソーサーがタイ製だった。色合いも少し違うように思い、箱も雑な感じだったため、返品した。（出典：Amazon）
サイズやバックスタンプの場所・ロゴが微妙に違っていた。また、箱も普通のダンボールで、一般的なイッタラの薄いダンボール箱ではなかった。（出典：Yahoo!知恵袋）
アラビア（ARABIA）24hアベックの見分け方は？
出典：Yahoo!知恵袋
偽物と誤解されてしまうポイントとして「ロゴ違い」と「Made in Thailand」があります。
「ロゴ違い」について
アラビアの製品には「工場マーク」が印刷されています。
実は、この工場マークは製作年によって違います。
例えば、1981年〜2014年に作られた製品には、王冠のような模様があります。しかし、2014年〜現在に作られた製品には王冠のような模様はなく、ブランド名と創業年だけのシンプルなデザインになっています。
そのため、工場マークが違っても偽物というわけではないのです。
アラビア（ARABIA）公式ホームページにこれまでのデザインや変更の経緯が全て載っているので、必要であれば確認してみましょう。
「Made in Thailand」について
アラビア（ARABIA）は、もともとフィンランドの工場で作られていました。
しかし、2000年代に入り、リーマンショックや生産増加といった当時の情勢により、製造が厳しくなっていきます。
そして2016年にフィンランド内の工場を閉鎖して、信頼できるタイやルーマニアの工場へ生産をうつしたのです。
そのため「Made in Thailand」と印刷された製品が出回るようになったのです。
アラビア（ARABIA）公式ホームページのよくある質問でも回答されているので、気になる方はチェックしてみましょう。
アラビア（ARABIA）24hアベックを購入できる通販サイトは？
大手通販サイトやフリマサイト、北欧雑貨オンラインショップで販売されています。
通販サイト
ちなみにメルカリなどのフリマサイトには、公式オンラインショップでは取り扱っていない組み合わせで販売されていることもあります。
また、公式サイトよりも安く手に入れられる場合もあります。
アラビア（ARABIA）24hアベックの口コミ・使い方
わたしは映画「かもめ食堂」のおにぎりを見て、青色アベックを購入しました。
映画のようにおにぎりをのせても映える和を感じるテイストです。
もちろんほかの料理にも使えて、わが家では餃子や照り焼きをのせるのに重宝しています！
皆さんはどんな使い方をしているのか、SNSでの反応をチェックしてみました。
ツイッターでは、パスタやハンバーグなど洋食に合わせている方が多く見られました。
とんかつや餃子など、和食にもマッチするのもアベックプレートの魅力ですね。
まとめ
この記事では、アラビア（ARABIA）24hアベックの偽物の見分け方とおすすめの購入方法について紹介してきました。
筆者のおすすめは、アラビア（ARABIA）公式ホームページからの購入です。
信頼性が高く、他のシリーズからアラビア（ARABIA）アベックに合う食器を見つけやすいからです。
おしゃれな食器を取り入れて、いつもの食卓を華やかにしてはいかがでしょうか。
